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2015年5月

Suger さんの豆のごちそう5

Soy Sweets Suger さんは、私の好きな美味しいものが食べられるお店です。

今宮神社の朱い鳥居のお向かいから入ったところに紫色のひさしが見えたら、そこがSuger さん。小さい階段をトントントンと上って、「えいッ!」とドアを開けてください。

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脚の長い、美しい友人
Suger さんに行きました。
美しい友人は、
初Suger さんでした。
私はこの春から、何回目でしょう‥‥?

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お豆Curry のランチ 900円

カレーライスとサラダ、小ちゃいデザートと飲み物が付きます。

この日のカレーには、レッドキドニーひよこ豆青えんどうレンズ豆が入っていました。香辛料やフライド・オニオンが一緒になって、いい味だしてます。辛すぎないスパイシー感、クセになるおいしさです。

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そして、こちらはこの頃から登場した新商品、mini mini お豆のアイス 250円

紫花豆白花豆ひよこ豆が入っていました。レンズ豆もだったかなぁ‥‥? どれも別々に茹でて味付けした豆を、バニラアイスと共にひとつにトッピングされています。違う個性のお味が楽しめて、Suger さんの実力を感じる「安すぎるアイス」です。

あ〜、しょっちゅうこのアイスを食べに行きたい。

いつもアイスは半分しか食べないけど、このアイスは一人でぜんぶ食べてしまうでしょう。あらためて、Suger さんってセンス良いなぁ‥‥

Soy Sweets Suger

京都市北区紫野西野町2 TEL 075-432-6711  店休日:月曜、火曜

*6/15(月)は京都「百万遍さんの手づくり市」に出店され、6/28(日)は「上賀茂手づくり市」に出店されるそうです。

小粒大豆のスズマル

豆なレシピ、6月のテーマ豆は「スズマル」。納豆に加工されることが多い北海道産の小粒大豆です。

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お米と一緒に水浸けして1時間ほどおいて、塩昆布を加えて炊飯しました。

炊き上がったらネギを加え、梅干しを添えて‥‥

おかずなしでも、これだけでけっこういただけます。梅干し入りのおにぎりにしてもOK

改善点はスズマルだけ先に水に浸し、お米は浸水〜ザルあげして炊くほうが、ご飯の炊き上がりがおいしいかも‥‥

食べた人のコメントは「いつもの豆と違って、豆がプリッとした感じ。味は特に気にならない(わからない)」とのこと。クセがないから、炊き込み御飯にするも、いろいろ遊べそうです。(*^-^)

「入山とうふ」のチビひろうす

この前の東京会議で、小山薫堂さんが美味しそうに食べておられた飛龍頭を食べたくて、店を探して行って来ました。

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京豆腐 入山 さん。
京都府庁や第二日赤から割と近い、小さい道を入ったちょっと見つけにくいところにあります。

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とても気さくなご主人と奥さま、おばあちゃんが店におられました。
小山さんバージョンの飛龍頭以外に、新商品の「おぼろとうふ」や揚げ豆腐もおいしそうでした。
丸谷才一さんのお言葉「とうふ屋のある町は、いい町だ」を思い起こさせる界隈に、文政年間(1818〜1830年頃)に創業したお豆腐屋さん。

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小山さんが食べておられたのと同じ「飛龍頭(小)

小さなおはぎをいただくように、ぱくんと口に治まります。

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おぼろとうふ。生姜とネギと醤油、王道ですね。塩でいただくと、大豆の味をよりいっそう強く感じます。

京都・東魚屋町にある豆腐屋さん。自転車で行くのがお似合いのところです。

仙台「すずや」さんへ

人生2度目の仙台は、豆なレシピの仕事でお世話になっている株式会社すずや穀物鈴木文人社長をお訪ねする旅でした。

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すずやさんの仙台朝市店へ

店は、仙台の料理屋さんなど目利きで賑わう朝市の一角にありました。店頭には袋詰めされた豆や雑穀が色とりどりに並び、奥では店長さんとスタッフさんが手作業で、豆の選別をしながら計量をされていました。

ずっと前から、私はこの店に来たかったのです。

豆と雑穀、創業者である社長のおじいさまの話、会社設立の頃のことなどをお聞きしました。そうして、豆の栽培は手がかかり、作ってくださる方々が年々減ってきていることなどもお聞きしました。

商品をどのように売っていくか、の前に
安心できる商品を、どのように安定して販売しつづけるか、のほうが課題なのだと感じました。
農業従事者の高齢化で、後継者がおられない田畑もたくさんあって‥‥、実家の米や麦の栽培すら手伝えずにいる私には、その問題に対する答えもアイデアも直ぐには浮かんできませんでした。

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これまでに、すずやさんの店頭に並ぶ豆類の大半を使わせていただきました。すずやの皆さま、いつもありがとうございます。
国内外で、豆の1粒1粒を作ってくださっている生産者の皆さま、本当にありがとうございます。
私にできることは「豆って、おいしいでしょう」「豆って、こんなにいろいろあるんですよ」「豆って、こんな食べ方もできるんですよ」と、伝え続けること。
種類豊富な中で稀少な豆も、お金を払って購入する人がいないと、生産し続けることが終わりになってしまう。それはとても残念なことです。
だから、私はこれからも豆を食べ続けていきたいし、縁のある方々に豆料理を振る舞い続けていこうと思います。

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鈴木社長、ありがとうございました。(写真右)

ネットショップの杉山店長、ありがとうございました。(写真左)

豆と豆料理の探検家は、豆を栽培する人、販売する人、加工する人、料理する人、扱うお店や会社などを訪ね歩き、どのようなお心持ちで豆と関わっておられるのか、話しをお聞きすることを楽しみの一つとしています。

会いたい人には自分から会いに行く。そして‥‥

旅はひとりで行くほうがいい。誰かと行くと旅行になってしまうから。

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仙台朝市の地下でご馳走になった「東家」さんの「おみくじ丼 特上」★★★

「ずんだ餅」と「ずんだ」な和洋菓子

ずんだ」と書けば、私がどこで何をしてたかバレバレですね‥‥笑

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昨晩もどって、おとなしく真面目に仕事をしています。

ずんだ&その他、探検の詳細はあす以降に、ちゃんと時間をとって書きます。

あれ、ずんだおかきの写真が、なんかヘン!

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懲りもせず、でっかい牡蠣も食べました。( ̄▽ ̄)

1日と15日のお赤飯

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毎月1日と15日は、赤飯の日。あなたもどこかで誰かと、赤飯を口にしませんか」と繰り返し伝え続けてきた「赤飯の日」。

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きのうに続き、今日も私は赤飯を炊きました。熊本県産の餅米と実家のうるち米、北海道産の大納言を使いました。

先日は家族と友人、その仲間たちが食べてくださって、今日のは11月にママになる友人への差入れに。いつも2合〜4合くらい炊飯器で炊いて、自分で食べるのは、せいぜい赤飯おにぎり1個で、ほかはその日にお会いする方々に手渡ししています。

私にとって赤飯は、誰かを応援したい気持ちのシンボルでしょうか。「おめでとう」「がんばってね」「おなか、すいてない?」

ひとつ90gのおにぎりが、皆さんの身体とココロを元気にしてくれたらいいなと思います。毎月1日と15日は赤飯の日。赤飯をもらってくれた人の半分は、なんとなくでも覚えてくださっているのかも‥‥(*^-^)

gomacro Salon で昼ごはん

豆ラボのすぐ近くにある「gomacro Salon」、気になりながら通り過ぎるばかりで、ようやく食事をすることができました。

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昼の遅い時間、注文したのは
「まっ!白カレー」のランチセットでした。
最初に運ばれてきた野菜たっぷりのサラダに、白金時。それも、缶詰の豆ではなく、キッチンで水煮にした豆の味〜♪
左の写真奥の「まっ!白カレー」に添えられた黒っぽいごはんにも
黒ゴマごはんと思いきや、黒豆と黒ゴマの炊き込みごはんでした。なるほど〜! 黒豆とじゃこ合わせは作ったけど、黒豆と黒ゴマの組み合せは新鮮でした。
ゴマクロサロンのランチセット、ドリンクとプチデザート付きで1,350円。
野菜率が高い健康嗜好の噛んで食べる食事、女性客が多いのも納得です。
あす15日のお赤飯には、ゴマクロサロンで買った「ごま塩」を使ってみま〜す(゚▽゚*)

Suger さんの豆のごちそう4

Soy Sweets Suger さんの豆料理、4回目はスープセットです。

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その日の豆スープ(この日はミルク・コンソメ)と、自家製パン(この日はベーグルでした)に豆ジャム、コーヒーとプチデザートが付きます。

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先週うかがった時は、これでした。

スープには、ひよこ豆や白花豆など3〜4種類の豆が入り、パンには緑豆と黒ゴマのジャムがのっていました。

プチデザートは、冷たい白玉あずき、そしてアイスコーヒー。

愛情たっぷり、一つひとつ手のこんだ手作りのごちそう。Suger さんを訪れる人は、おそらく皆さん一度でファンになります。

妖精のようなKさんが、毎日おいしい豆料理を食べさせてくださる小じんまりと温かいスペースです。何度訪れても、楽しい発見があって飽きることがありません。(*^-^)

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Soy Sweets Suger

京都市北区紫野西野町2 TEL 075-432-6711  店休日:月曜、火曜

*5/15(金)は京都「百万遍さんの手づくり市」に出店されるので、店はお休みです。

朧八瑞雲堂の「生どら」厚さ7.5cm!

5月8日午後の「朧八瑞雲堂」さん ↓

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あっと言う間に夜になってしまったけど、昨日と今日、2日連続で京都市北区の「朧八瑞雲堂」さんに行きました。美魔女のMさんご推薦の「こ〜んなに分厚い  どら焼き」を買うために‥‥

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小倉、黒ごま、抹茶の3味があります。

ふつうは、午前中で売り切れてしまうそうです。

昨日の無念を晴らすため、今日は開店と同時に伺って、1個ずつ3味とも買いました。

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これは、抹茶のクリームがサンドされた「生どら」です。すごいでしょう、この厚み! 挟んだクリームがダレない工夫がされています。どら焼き生地の内側に小豆のあんこが塗ってあります。抹茶クリームの中にも、小豆が点在しています。

家族か友人の協力なしに、私は一人で一つを完食することはできません。すごいボリューム。こぉ〜んなの食べたら、誰かに話したくなりますよね。見せたいですよね。食べさせたいですよね。

おかげで店には開店と同時に、お客さんが何組も来られていました。私は今朝の2番目、前のお客さんは生どら3個と栗のどら焼きを10個くらい買われていました。は〜! 後の方々も皆、買う気満々のオーラが感じられました。

京都市北区、大宮商店街の向こうのほうにある「朧八瑞雲堂」さん、人気です。私は今日、「生どら 1/2個」と、こし餡入りの「わらび餅2個」を食べました。ヽ(´▽`)/

SOYLAB ソイラボ 終了

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大塚製薬が運営されていた「SOYLAB」が、本年3月31日をもって終了しました。

2012年からスタートしたそうで、私が見始めたのは途中からでした。

大豆の力で、もっと、世界を健康にしていきたい」との願いを込めて、

「soylution(造語 soy:大豆+solution:解決)」をテーマに、大豆に関する様々な情報を発信しておられました。

終了アンケートに答えたら、写真のような大塚製薬 商品が届きました。soyjoySOYSHソイカラ、もちろんどれも実食済みの商品です。なんか、残念‥‥。

大手企業だからできる研究と情報発信、SOYLABの取り組みや大豆の話を、もっと読みたかった。

何事も終わってから惜しむのは簡単だけど、豆のお酒について調べたことがきっかけで、たくさんの貴重な情報を読ませていただきました。

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大塚製薬さん、ありがとうございます。

豆ラボの猫のひたいに、大豆のタネを蒔こうかな‥‥

柏餅とランチョンマット

行きつけの北大路VIVREに新しく無印良品が入って、ようやく今日、豆ラボに来る前に覗いて来ました。

規模は小さ過ぎず広過ぎずほどほどの、ちょうど良い空間でした。

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本日購入したのは、このランチョンマット(カーキ色)と色違いの(ベージュ)を1枚ずつ&スコーンやタイカレーのキット。

まかない屋」を標榜する豆ラボにゴハンを食べに寄ってくれる友人、知人たちに、こぼしても気にしなくて良いランチョンマットが欲しかったのです。

インド綿手織りのランチョンマット、1枚315円、気兼ねなくこぼしていただけます。

おNEWのマットにのったのは、子どもの日 前祝いの柏餅。私の好きなみそ味(おそらく手亡豆餡+白味噌)と小豆のあんこが入ったもの。VIVREの催事で買った  太秦「菓子処 京ひみこ」さんの柏餅です。柏の葉っぱとマットの色をコーディネート。

今日の八女茶はなぜか、まぐれのように美味しく入りました。ゴールデンウィーク、ゆるやかにおだやかな時間がながれています。

利休井筒 真盛豆

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マリモではありません。

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抹茶のお菓子でもありません。トリュフチョコでもありません。

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ずっしり重たい豆菓子、利休井筒をかたどった杉の木箱に入っていました。

大好きなTさんからのいただきもの、美魔女のMさんと共にいただきました。

初めて口にする「真盛豆」は、天神さん(北野天満宮)と、裏千家と茶道、尼寺と利休居士と‥‥ いろんないわれのあるお菓子のようです。

「もう、知ってはるとは思いましたが、豆好きな のどかさんに何か豆を使った食べ物を、と思いました」と、Tさんは言うてはりました(おっしゃっておられました)。

抹茶? と思ったのは微細に刻んだ青のりで封を開けると、ほわ〜んと磯の香り。大豆粉の中に包まれている黒豆は煎ったあとで水分を含ませたもの? 見知らぬ味と食感に、頭の中で分析病がフル稼働‥‥ それにしても心地よい甘さです。

京都生まれのMさんは「なつかし〜、おばあちゃんちで食べたことありますぅ!」と。

そう、どうやら真盛豆を知っているか、食べたことがあるかどうかが、京都人かエセ京都人かを見分けるカギのようです。

Tさんのおかげで、私はこのたび少し、京都人っぽくなりました。(*^-^)

5月1日「赤飯の日」&・・・

毎月1日と15日は「赤飯の日」です。
これ私が作ったので、よかったら食べてください。
とか言いながら、赤飯おにぎりを配っていたことがありました。
赤飯運動 実行委員会」の事務局をさせてもらっていた頃のこと。
ふふ。きょうは久しぶりに、赤飯おにぎりをお配りしました。
本日の「赤飯びと

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御池通りの「靴のお直し」屋さん。すっごくやさしいお兄さんで、同じ靴のかかと修理を何回もお願いしてます。いつも、ありがとうございます!

毎月1日と15日は「赤飯の日」。
あなたもどこかで誰かと、お赤飯を口にしてみませんか。

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