豆を煮る
豆・豆料理探検家という肩書きをつくって、おおよそ7年。
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豆・豆料理探検家という肩書きをつくって、おおよそ7年。
その店の豆スイーツを、ひとたび口にした日から2年と7ヵ月くらいずっと、お目にかかりたいと願っていました。私がお逢いしたいと願った
もう、半分くらい食べちゃったけど‥‥ この前、Kちゃんが来たとき持って来てくれました。Kちゃんのさくらのカシューナッツ、軽やかで春の味がします。
アッという間に土曜日。今週もあちこち訪ね歩き、様々な出来事がありました。
豆は残念ながら「さくら豆」ではなく、「くり豆」を使いました。土鍋で2カップのところを、すべて半量にして‥‥
そしたら、お焦げはあるのにちょっとヤワ飯な出来上りに‥‥。仕上げに桜の花の塩漬けをのせて‥‥
おかずもないのに「さくらごはん」だけ、一心に食べてくれたKさん、ありがとうございます。感想は「さくらの花がちょっと多いですか?」と。善良なるダメ出しのみ。あー、なんて良い人でしょう。
改善点
・水加減を再検証する
・さくら豆を「くり豆」に変えるとき、赤米と黒米の感覚で量を控えめにする
・さくらの花は、ほどほどに
ヨシ、これで次はきっと美味しくできます。(*^-^)
さくらごはん、また作ろ〜っと。(゚▽゚*)
精進料理レシピの編集をお手伝いする仕事をしています。
けさ、無性に「あんパン」を食べたくなって、しかもそれは北区のASANOさんのが良くって‥‥ 出勤前に買いに行きました。
「くり豆はインゲン豆の一種で、栗のような風味を持つことからこう呼ばれています。稀少な豆で、市場でみかけることはほとんどありません。栗のような風味を味わいたいなら、味付けはシンプルに」と袋のオモテに書いてあります。
北海道産の『くり豆』、初めて使わせていただきました。
水に浸しておくと、金時豆や黒豆のように、色が抜けます。水にもどす前からの丸っこい形のまま、大きくなります。
ぷっくらとしたその形が、なんとも愛らしいです。
茹でているとき、かたさを見るために1粒つまんでみました。
ホントに、ほっくほく。栗のようです。自然の甘み、旨みもじんわり感じられます。
「おにぎらず」の具に‥‥ な〜んてことを考えていたので挽き肉と合わせて、きんぴら豆ごぼうにしてしまいました。そしたら、出汁醤油の味と生姜、みりんの旨味が立ってしまい‥‥ 栗の味があんまりわからなくなりました。
くり豆のきんぴら豆ごぼう
冷ましたら、栗のようなほっこりした甘さがもどりました。(*^-^)
おそらく栗豆は、うす塩で炊き込みごはんにするとか、お赤飯の豆として使うとか、そんな使い方がおいしいのかな? と思いました。お赤飯に使うときは、けっこうな紫色につき、黒米や黒豆を使うときのようなニュアンスで「米:豆」の分量を調整するのが良いかと思います。
せっかくの稀少な『くり豆』。ひとりで実験に使うのは、もったいない。人が集まる場に持参しようと思います。
北海道の生産者の方、豆と雑穀の専門店 すずやさん、このような珍しい豆を使わせてくださって、ありがとうございます。
豆いろいろカレーのドリア
この前、よそ様のレトルトカレーを口にして、生意気にも自分で豆カレーを作りました。秘伝豆、レッドキドニー、レンズ豆の3豆使い。レシピは今週末くらいに公開される予定です。
カレーって、1鍋で5〜6人分くらいできてしまいます。豆ラボはカレーなる日々が続きました。
ふつうのカレーで食べるのに疲れたから、パンにのせてオープンサンドみたいなトーストにしたり、ドリアにしたり‥‥
武士くん、なえちゃん、けいちゃん、けいちゃんのご主人、その他もろもろ試食応援隊の皆さま、ご来ラボをお待ちしております。
こういうとき、人様の有り難さを痛感せずにはおられません。皆さま、どうぞお気軽に、豆ラボにごはんを食べに来てください。
毎日毎日、豆を煮ています。2種類、3種類、お天気を気にしながら‥‥
豆・雑穀の専門店 すずや さんのサイトに「秘伝豆のポテサラ 」が載りました。
イントロに友人のシンシア・ラスターさん(アクションスター・女優)のことを書いてます。
あすは3月15日。毎月1日と15日は、赤飯の日。あす私は‥‥
こちらは、仙太郎さんの『七穀ぼた』、いつ食べてもおいしいです。そして、デカイ! あんこは粒あん。七穀のひとつ、黒米の分量加減が上手だなと思います。
今日は、ぼた餅の話しではなくて‥‥ 福岡の知人からメールが届きました。
大丸 京都店の仙太郎さんで買ってきました。
それが、おいしいの。何とも言えず‥‥
「和三盆 山椒ノ餅」と書かれています。直径4〜5センチくらい、厚み3〜4ミリほどの「山椒ノ餅」、ピリッとした山椒の辛みが和三盆のほんのりした甘さに、キリリと爽やかな佇まいを持たせています。江戸末期〜明治の頃なら、おんな子どもではなく、チョンマゲを結んだお侍さまが好んで召し上がっていたような‥‥。
なんだかねぇ〜、昨今の甘いものは「値段がすべて」のような、「箱にお金を払っている」ような、「海外から飛行機に乗って来日する王子さまの如きパティシエ&ショコラティエの豪遊費までのっかってる?」ような、たいそう高価なお菓子がもてはやされているようでございますが。
このお侍さまの懐に忍んでいそうな「山椒ノ餅」は、すこぶる値ごろ感のある良心的な甘味だと思いました。
というわけで、あしたも買いに行こう〜、っと。(*^-^)
穀物屋 森光商店で発行されているニュースレター「おいしい週末」のvol.23が届きました。
「おいしい週末」は、せわしなく過ごす日々の中、週末はゆっくり手料理でも楽しんでみませんか、のノリで構成されたレシピ&インフォメーション。
今回は「ポテトとお豆のふわふわサラダ(イエロースプリット使用)」、「青えんどうの豆クリーム」のレシピが掲載されています。
もう何年になるのでしょう。「おいしい週末」の創刊から編集に関わらせていただいています。
そもそもこのお店があったから、私は豆と豆料理の探検家になりました。私にとっての「豆のふるさと」が、福岡県久留米市にある 穀物屋 森光商店です。
それにしても、このさくら餅、おいしそうです。食べに帰りた〜い♪
*「おいしい週末」は、穀物屋 森光商店で配布されています。バックナンバーも含め、豆ラボにも置いています。ご希望の方にお渡し致しております。
京都・一乗寺にあるお菓子屋さん「648471」さんに行って来ました。
こちらはケーキセットのスイーツ、好みの2種類。「おはぐろ」という名の黒ゴマシューとカラメルが美味しいケーキでした。
店には「乙女ごころ」と「みんなをハッピーにしたいマインド」があふれていて、一乗寺のこのエリアを牽引する店だなぁと思いました(恵文社も徒歩圏内です)。
京都の大豆を使ったマカロンや豆乳美容液などの記述は、また改めて‥‥ (*^-^)
むしやしないの鵜野さんや、ブランジュリ ロワゾー・ブルー(青い鳥のパン屋さん)の弘岡さんとか、がんばっておられる女性たちに触発される今日この頃です。
週に1本作らせていただいている「豆なレシピ」、
山形県産の青大豆・秘伝豆を使ってつくったポタージュ。あまりにも簡単なので、良かったらお試しください。茹でた豆をミキサーですりつぶした「飲むタンパク質」、豆乳を上回る豆成分100%のスープです。
で、お知らせしたいのは「秘伝豆のポタージュが載りましたよ〜」よりも、写真の背景で「おいしさ感」を演出してくれている雑穀のパンです。
このパンは、上賀茂神社の近くにある「青い鳥のパン屋さん」こと「L'oiseau blue」さんで購入したもの。ヒエ・キビ・黒米・キヌアなどの雑穀や、黒豆・きな粉・ひよこ豆・レッドキドニー・小豆などの豆が、おそらくどのパンにも使われています。
パンをつくっておられる広岡桂子さんは、雑穀クリエイター・めぐりんさんのブログで知りました。ふふ。豆も雑穀の仲間、広岡さんの青い鳥のパン屋さん、また買いに行こ〜 (*^▽^*)
2月末に奈良の大和八木にオープンした『GOSSIP & SPICE』さんに、
南佳孝とか、柳ジョージとか、バッキーイノウエさんとかが、カウンターに座って飲んでいそうな‥‥ はー。
メニューの表紙には「R25」の文字‥‥。私は、とりあえずOKです。史朗さん、おめでとう!
ゾイド店長、カルロ料理長、Kさん、べっぴんのお嬢さんたちが店にいて‥‥ しょっちゅう寄り道したい雰囲気のお店です。
次は誰かとご一緒したいなぁ‥‥。奈良・大和八木駅から歩いてすぐです。エスコートしてくださるステキなお連れさまを探しています。よろしく〜 (゚▽゚*)
差入はKさんの好物、お赤飯をおにぎりにして‥‥。新しいお店が「お客さまの氣」でいっぱいに満たされますよう、お祈りしています。
大阪へ行ったり、奈良へ行ったり、祇園へ行ったり、‥‥いろいろな方たちとお食事をご一緒させていただく日が続いておりました。
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