丹波大納言あずきの自家炊きあんぱん
京都は全国的に見て、パンの消費量が最も多い地域なんですって。
ふふふ。その本の中に見つけた「あんパン」のページをたよりに、一番おいしそうなあんパン(単なる豆好きな個人の主観によります)が掲載されていたパン屋さんを訪ねました。
京都市北区の「ラ・ブランジェ ASANO」さん。たまたま、自宅から歩いて行ける距離のところでした。店に入る前から、おいしいパン屋さんの気配があふれていました。
週末限定のパンや、季節限定のパンなど、そそられるパンがいろいろ。買ったのは、お目当ての「あんパン」と「うぐいす豆のピストル」パン、ほか数点。
「ただいま焼き立て」の札のあるパンのところから、あんパンを取ろうとすると
「いま焼き上がったパンをどうぞ」と、新たに出そうとされるあんパンをすすめてくださいました。
おかげで、家に持ち帰ってすぐのパンはふんわりと温かく、手のひらからもしあわせ気分に満たされました。
パン自体は、もちもち系のフランスパン生地に心地よい塩味がして、中のあんこを更においしくしています。あんこの小豆は半分つぶした粒残しの大納言あん。芳ばしく煎ったクルミがアクセントになり、洋ものの生地と和のあんこをつないでいます。
あんこは炊き立てより少し時間をおいて水分の塩梅を馴染ませてからのほうが美味しいと常々思っているのですが、焼き立てのパンに包まれる自家炊き大納言あずきあんは、おそらく手間がかりな前日仕込みの餡を使われているのではないかと思います。
ASANO さんのクルミあんパン。1つ160円+税
おそらく他店では、こんな価格では売らないだろうな、という値付けも素晴らしいです。駅から遠い、バスもそんなに本数が多くない、閑静なエリアに店を構えるパン屋さん。ご近所に住んでいることを幸いに、あんパンのリピートと共に、また違うパンも買ってみようと思います。
ラ・ブランジェ ASANO さん、腕のある職人さんがパンを焼いておられる実力店だと思いました。
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