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塩金時の煮豆

正直なところ、「もう、あんまり甘い豆はいいかな」と思うようになっていました。

煮豆やぜんざいや羊羹などを自分で作るとわかるのですが、けっこうな量の砂糖を使います。おぉ、これが体内に摂取されるのか‥‥と思ったら退いてしまい‥‥

Img_20140510_160747

絶品の金時煮豆を作りたくて、人様のレシピなども検索しながら昨日から、ちまちまやっております。

20分茹でて「まだ少し固いかな」と思ったので、更に10分・・・ すると、もう、煮くずれかけに。火を止めて鍋をガスコンロからおろし、蓋をせぬまま自然に冷ましたのが上の写真。

砂糖を通常の6割にして、塩を小さじに1/2入れました。写真より淡い色です。うっすら甘く、塩味ほんのり。

汁を減らし、あと5分早く火を止めて、塩を小さじ3/4くらいに増やして、再度試してみようと思います。絶品 煮豆までの道のりです。

同じ北海道産の大正金時豆でも、穫れた年や地域、生産者によって、皮の厚さやデンプン質の質感などが変わります。よって、今日のこの手元にある豆を極めても、別のタイミングでそっくりそのまま応用できるとは限りません。
一度に茹でる豆の量、鍋の大きさや材質、コンロの火力、そんなものが複合して絶品煮豆が生まれます。
物事を「極める」とは、同じことをしつこいくらい何回も繰り返して、微差にも惑わされぬ実力を身につけることかもしれません。
塩金時を極めたい・・・そんなことを思う今日この頃です。

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