「ひいらぎ」の冷珈琲
平成25年 盛夏」
と書かれたハガキが、あんまり涼しげだったので、「これは行かねば‥‥」と、福岡へ。
この冷珈琲を味わえる「ひいらぎ」は、けやき通り沿いを抜けて、六本松に入るあたりの左手に在ります。
マスターの小山さんが淹れてくださるコーヒーは、まるで「お点前」を見ているかのよう。かつて、小山さんは「30年、40年営業していても、まるで10年、15年を経たような佇まいの店でありたい」というようなことをおっしゃっておられました。
クラシック音楽がレコード盤から音を奏で、外の明るさと緑~店内の落ち着きとひんやりした空気感の対比が心地よい、「ひいらぎ」は、私にとって特別なお店です。
この度、マスターが特別に、紳士用グラスで冷珈琲を勧めてくださいました。女性用のグラスよりたっぷり入っているそうです。
「こぼれるギリギリまで注がれてて、まるでアイスコーヒーの角打ちみたいですね」と私。どうしてこの量、この出し方にされたかの経緯を、マスターはこっそり教えてくださいました。
京都から福岡へ、福岡から京都へ。。。
ひいらぎブレンドのほろ苦さとコクが、冷珈琲と氷の融合で少しずつ変化して‥‥ 味わい深い一杯でした。
小山さん、Y先生、ごちそうさまでした。
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