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2013年1月

豆折本

前回の「豆便」と一緒に鳩居堂(きゅうきょどう)さんで見つけた“豆な文房具”をもう一つ。

Dscn0405 Dscn0408 豆折本(まめおりほん)というそうです。

その小ささは、100円玉との比較でわかりますよね。

(*^-^) 可愛いでしょう? 豆なサイズの折り本、小ちゃい小ちゃい折り本です。

掌に納まる程度の小さな本のことを「豆本」と呼びます。1辺が3インチ(76.2ミリ)以下のものを指すようなので、豆折本もちゃ〜んと豆本の仲間です。

もう、見ただけで「買い!」の一目惚れです。

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さ〜て、豆折本には何を記しましょう?
◎バレンタインデーのチョコレートに添えるメッセージ
◎色気のある黒豆の煮方レシピ
◎娘からパパへのミニミニ・ラブレター
◎いろんな豆の実物大イラストと、その名前

考えただけでワクワクします。1、2、3、4、‥‥全16ページ、これは書きごたえありそうですヨ。

豆折本 300円+税  いろんな表紙の図柄がありました。

豆便 mamebin

豆・豆料理探検家は、日々の暮らしの中でもしっかり探険をしています。

京都寺町の鳩居堂(きゅうきょどう)さんで見つけました(鳩居堂さんって、1663年の創業で、今年は創業350周年なんですって)。

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小さな小さなお手紙セット 豆便 mamebin 580円+税

掌にかくれるほどの大きさの紙箱に入ったお手紙セット、どれくらい小さいかというと

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隣に100円玉を置いてみました。タテ45mm×ヨコ65mmの紙箱入りです。

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中身は、もっと小さな便箋が60枚、それを折って入れる、より小さな封筒が5枚、ラベルシートが1枚入っています。
あと、目には見えないけど、「あの人に渡そう!」とワクワクさせてくれる想像力の素と、誰かをハッピーにしたいと思うやさしいココロが入っています。

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私だったら、どう使うかなぁ‥‥???
豆便には、誰かに豆を差し上げるときのメッセージを記したいです (*゚▽゚)ノ

小さいことを指して「豆」と表現することがありますね。
「豆便」は、「小さな小さな」お手紙セット。
箱の蓋の柄が、中に入っている封筒の柄です。ほかに、赤地に白の水玉や黄色いチェック、花柄などもありました。

豆便を使いたくて、今日は朝から豆を煮ました。
道楽は極めてこそ道楽。探検家のアンテナは、ほっといても豆に反応します。

豆乳おからクッキー

豆好きを長くやっているおかげで、「豆乳」だの「おから」だのといった文字を見つけた方が、面白がって私のためにもらって来てくださいました。

豆乳おから マンナンファイバー クッキー / Diet Cookies だそうです。

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豆乳とおから、マンナンファイバー(蒟蒻畑の、あれ?)、これだけ入ったらまるで「鬼に金棒、刀もあるぜよ」みたいでしょ?

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これはそうとう効きそう‥‥ と思って食べてみました。

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直径3cmくらいのクッキーが、7個入りです。見た目だけですと、7個くらいペロリと食べてしまえそう (*^-^)

しかし、「タップリ膨らむクッキー♥」と書いてあったのが気になって、よ〜く見てみると、ナント50倍!!! にも膨らむそうな!!

おおぉ!

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しっかりとカタイ食感で、これはずいぶん繊維が凝縮されていそうな予感がします。水とか牛乳とかコーヒーとか、水分と共に食べる必要があるそうです。
ふだん口にするクッキーのように食べやすいです。適度に甘さもあります。マーブル模様もおいしそう。

おなかの中で50倍に‥‥ と思ったら、2個で手が止まりました。
しばらくして効いてきたのか、2回トイレに行きました。

豆乳+おから+ファイバー! やっぱり、鬼に金棒プラスαの効き目ですね。
東京・外神田のマルマン株式会社さんの商品です。マルマンさんって、ゴルフ用品の??

全部で3味あるそうです。ほかの2味も試してみたい‥‥

ぜんざいと、ふる里

10年、20年‥‥ 長年住み慣れたふる里を去らねばならないとき、
新天地への期待よりも、残してきた宝もののほうが大きく思えてしまう‥‥
そういう経験をしたことがありますか?

ふる里は、食べものや写真や人が連れてきます。
70歳になっても、80歳になっても、90歳になっても、
私のふる里は福岡県です。

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Kさんのぜんざいは、ふる里の味がしました。
福岡県産の小豆とお餅、Kさんと私の県人会。
Kさん、待っててくださって、ありがとうございます。
Kさんのぜんざいのおもてなし、やさしいやさしいひとときでした。

さくら豆のお赤飯

さくら豆って、ご存知ですか? 北海道厚沢部町の農家さんが育てられている豆だそうで、希少性の高い豆だと思います。

「虎豆」や「紅しぼり」くらいの大きさで、丸っこい形をしています。いんげん豆の仲間だそうです。

さくら豆、名前もかわいい〜♪

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さくら豆を使って、お赤飯を作りました。いつもの大納言の代わりに、さくら豆を茹でて、もち米+うるち米と共に炊飯器で炊いたもの。簡単です。

豆の粒が丸っこくて大きいから、幼稚園児のお弁当に似合いそう‥‥

さくら豆のお赤飯は、大人のお弁当になりましたとさ。

続・料亭の黒豆

本日1月15日も、赤飯の日。あずき粥か、お赤飯、食べましたか? 私は‥‥

* * *

寝不足な日々に、怠りがちなブログアップで埋もれてしまわないように、きっちり書いておかなければと思っておりました。

「ちばき屋」&「まかない喜一」の千葉憲二社長に教わった料亭仕込の黒豆。
前の正月は途中で挫折。今度のお正月は、29日から始めたせいで出来上がったのは七草の頃でした。

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丹波篠山の飛切極上を使いました。白いのは凍蒟蒻、粒は生姜です。
通常の「お正月の黒豆」とは違って、甘さを入れるのは豆を柔らかく煮てから。いわゆる水煮にするのですが、腰ぬけなくらいやわらかく煮ました。

ここで、豆の皮が破けていたら、それは外します。火加減を注意して煮ても、皮の破けた豆が半分近くも‥‥。破けた豆は、漆仕上げの黒豆には行き着かないのです(おろし和えなどにして、おかずの一品に)。もしかすると皮が薄くて柔らかい新豆より、旧穀のほうが向いているのかもしれません。

黒豆の水煮ベストができたら、この先が長い道のりです。
薄蜜から中蜜、濃蜜へと砂糖の濃度を上げながら、豆に味を含ませます。いきなり砂糖を大量に入れると、豆に味が入らないのです。砂糖を加えて熱し、常温まで冷ますを繰り返し、1日に2回、3回、4回と繰り返しながら4日、5日と甘さを足していきました。

蜜は濃厚のトロトロで、これだけ甘くするには相当な時間をかけるのだということを実感。料亭の煮豆が高価なはずです。

Dscn0316 Dscn0317 「仕上げに小さなサイの目切りにした生姜シロップにくぐらせ、凍こんにゃくを加える」とだけ、千葉社長から習っていたので‥‥

特産凍蒟蒻(こごりこんにゃく)の裏書きや製造者ホームページのとおり使ってみたら、茹で時間が足りなかったような‥‥

生姜の粒も、1ミリ角くらいはあっても良かったかも‥‥

今日のブログは、マニアック過ぎ? 次回、また作る私のためのおぼえ書きです。忘れないうちにもう一度、若干の手直しを加えながらおさらいをしようと思います。

年末に品切れになる丹波篠山の黒大豆「飛切極上」。
自然熟成、天日干しの飛切は、そろそろ買えるようになったかなぁ‥‥?

豆を煮る、の日々

あす、1月15日は「赤飯の日」。あなたも、どこかで誰かと、赤飯を口にしてくださいね。
15日はまた、小正月、女正月とも呼ばれ、あずき粥がよく食べられます。お赤飯か、あずき粥、あなたもいかがですか?

* * *

最近、ブログアップを怠りがちではありますが、年末年始からずっと、暇があれば豆を煮ています。
出来上がったら、喜んでくださる方の元へ送る。そして、また次を煮る。の繰り返し。
ありがたや。料理も煮豆も、食べてくださる方のおかげで作ることができます。

Dscn0298 Dscn0305 これは、真珠豆。丹波篠山で知り合った奥さまが送ってくださった豆です。
お正月用に、大事に残しておりました。

Dscn0302_2 真珠豆は、「ひわの蔵」高柳シェフのレシピで、コンフィチュールにしました。

黒豆は、お正月の黒豆以外にチャレンジを続けています。
「まかない喜一」の店主 千葉憲二氏に教えていただいたレシピで悪戦苦闘も2年目です。

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豆いろいろは、福岡や高知の心やさしき方たちの元へ‥‥。七草過ぎて送ったところもありましたが‥‥

次のお正月も送ります。待っててくださいね〜♪

「寿ぎのお赤飯」セット完成

昨年末に完成した赤飯セットのご紹介です。私もチームの一員として、また、赤飯運動実行委員会のひとりとして、プロデュースに関わらせていただきました。

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京都発信の「和的生活」という情報誌を発行されている会社とのご縁で始まったお話しです。

「寿ぎのお赤飯/ことほぎのおせきはん」のネーミングは、私の発案が採用されました。「お正月や人様のお慶び事に、家族で囲む食事にお赤飯も加えてほしい」というような意図で始まった仕事でした。

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ね、かわいいでしょう〜? 写真は、赤飯セットを上から見たところです。結びを解くと、ステキな文言が‥‥

2合分の赤飯材料がセットされたこの小袋は、小さなお米の袋がベースになっています。そのキュートな表情に、すぐさま「この袋で赤飯セットを作りたい」という気持ちが働きました。

それから試作あり、迷いあり、修正あり、紆余曲折を経て完成に至りました。私が関わらせていただいた2作目の赤飯セットです (*^-^)

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「毎月1日と15日は赤飯の日。あなたも誰かとどこかで、お赤飯を!」と言い続けている赤飯運動実行委員会の名前も裏面に加えていただきました。 

    和的生活 × 赤飯運動実行委員会

うれしいなぁ。
私たちの活動に賛同してくださるY会長と、和的生活のY社長に感謝です。

とりあえず手元に5セットあります。もし、欲しい方には実費+送料でお譲り可能です。

丹波大納言(小豆)、滋賀の羽二重餅(もち米)、京都産の精白米で作るお赤飯、おいしいですよ
〜 (・∀・) ゴマ塩も付いてきま〜す。

天拝山と黒豆のケーキ 2013

ふるさとから、ステキな御年賀をちょうだいしました。その中のひとつがコレです。

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ニノカニーノ製 天拝山と黒豆のケーキ 2013年、新年の祝い菓子です。

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蓋をあけると、こんな感じです。黒い粒が見えていますね。丹波篠山産の黒大豆です。

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昨年もちょうだいしたこのケーキは、福岡県太宰府市のニノカニーノというお菓子屋さんの商品です。
ニノカニーノは、シェフと奥さま2人で営まれています。「家族を想って作る『安心で美味しくてサプライズなケーキ』を目指して、日々楽しみながらお菓子を作っています」という言葉どおり、やさしさいっぱいのお菓子が並ぶお店なのです。

太宰府と京都って、縁があるのです。学問の神様として知られる北野天満宮(京都)と、太宰府天満宮(福岡県)は、どちらも菅原道真公をお祀りされています。

商品名にもなっている天拝山は、京都から太宰府に移った道真公が、ふるさとを思って見上げた山なのだとか。このケーキには、天拝山という日本酒が使われています。

黒豆と日本酒がたっぷりのケーキ、ふふふ。R20こそ表示されていませんが、「本品はたっぷりと日本酒を使用しています。お召上がりの後は車の運転をされないようお願いします」と書かれていました。

しっとり感と黒豆の食感が絶妙です。去年より今年、いっそう美味しくなった気がします。って生意気なことを申してスミマセン。
シェフ、おいしかったです。ごちそうさまでした (゚▽゚*)

お正月のごちそう

ごちそうと言える域には達しませんが、元旦に家で台所に立つことが3年ぶりなので、なんだかうれしくって‥‥ 記念に撮りました。

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2013年1月1日 元旦、赤飯の日にちなんで、本年最初のお赤飯。丹波大納言とオホーツクのもち米を使いました。器はKさんがくださった木のお弁当箱です。

Dscn0268 Dscn0270 黒豆2種。左は1年熟成のいただきもの、右は自家製の煮豆です。
丹波篠山の「飛切極上」を煮ました。
籃胎漆器の朱いトレイは、宝珠山のKさまがくださったもの。

ひたし豆は、仙台のすずやさんのホームページで知りました。明太子味の数の子と合わせたのは、北海道遠軽町 山田さんの青大豆です。

Dscn0272 Dscn0271 ひたし豆の別バージョン。数の子がダメな人用です。
お蕎麦屋さんの出汁に浸しました。

右は「くぎ煮」。魚がダメな人でも食べる「くぎ煮」、教えてくれたのは神戸のYさんです。山椒を振りかけると、いっそう美味ですね。

Dscn0276 Dscn0280 京都の雑煮は、白味噌仕立て。
筑後市の里芋と高知の餅、金時人参、祝大根、牛蒡、三つ葉が入っています。七尾のSさんが送ってくださった「ぱっきん箸」で、金粉を散らしました。

きんぴらゴボウには、北見の斎藤さんの切り干し大根と人参を合わせています。食感の異なる合わせは我ながらヒット?

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お屠蘇は、護王神社で授与していただいたものを使いました。お屠蘇のあとは、賀茂鶴の大吟醸で‥‥

お正月ごはんは、全国の皆さまがお送りくださった品々を存分に使った手製の食事を並べました。お重に何段もの豪華なご馳走はないけれど、マメな台所時間を満喫できたことが何よりの心のご馳走です。

最後にもう一度、お正月の黒豆登場 〜♪

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漆のような輝きを放つ黒豆は、やっぱりマメラボおせち料理のKINGかなぁ?

花びら餅と初詣


Dsc_0404新年おめでとうございます

年末年始、紅白で矢沢が歌詞をまちがえずに歌ったのを確認して、初詣に繰り出しました。

向かったのは、京都御苑の西側に鎮座する「護王神社(ごおうじんじゃ)」です。
昨年ご縁をいただき、以降、心の中のメイン神社としてお祀りしております。

日付が変わって引いたおみくじ二十三番は「凶後大吉」でした。凶の次に大吉がやってくる、のお告げを胸に、精進せねばと思った初詣。

今年もよろしくお願い致します。

年賀状をたくさんいただきました。私のは、おそらく1枚も元旦に間に合っていません。

段取り悪くて、ゴメンナサイ。

護王神社にも献灯の明かりがともっておりました「とらや」は、五百年以上の歴史を誇る京都が始まりの和菓子屋さんです。自分へのお年玉に、一度は食べてみたいと思っていた「とらやの花びら餅」をチョイス。

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巳年のお正月、初あんこは白みそ餡でした。

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とらや 花びら餅 577円

『花びら餅』は、宮中の正月の行事食、「菱はなびら」を原形とする味噌仕立てのお菓子です。 〜餅は望月(満月)の「望」に通じることから円満の象徴であり、牛蒡は押し鮎の見立てとされ、地中深く根をはることから家の安泰を願う意味が込められています〜 と、しおりに書かれていました。

花びら餅をたった1個買っただけの人にも、こういう食の文化、食べ物語りを教えてくれるのも「とらや」ならではです。「とらや」では、元禄三年(1690年)に、菱はなびらを御所にお納めした記録が残っているそうです。

由緒ある上品なお味が星野茶と共に、お正月を連れてきてくれました。
少女の耳たぶのようなふんわりとしたやわらかさは、京好みの白味噌餡をさらに美味しくしています。小豆の渋で染めた餅が、白いお餅の中に忍んでいることなど、「とらや」のしおりを読まなかったら、気づかなかったかも‥‥

御所とか、とらや始まりの店とか、護王神社とか、そういうところに1時間もかからず行けるのは京都暮らしの特権です。

豆・豆料理探検家 五木のどか・・・昨年末に、京都4年生になりました。

2013年、平成二十五年「う〜・たつ・み〜=ホップ・ステップ・ジャンプ(宇敬先生談の又聞き)の巳年の始まりです。

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