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おかしなお菓子「のあ畑」

やっぱり私は強運です。豆ラブの念力が呼び寄せてくれたのでしょう (*^-^)

長崎滞在の最終日、路面電車に乗って空港に向かう約30分前、思案橋電停近くで見つけました。
Dscn0789 Dscn0791 普通に歩いていたら、素通りしていました。
長崎に着いた日も、店の前を通ったのです。

Dscn0783 何か「長崎ならでは」の出合いを欲していました。何気なく見たら、ピンと来て‥‥

「のあ畑シリーズ」というそうです。

野菜と果物の果汁や果肉を搾って、和菓子に仕立ててあります。プチ野菜、プチ果物、とも言うべき上生菓子のオンパレード!

← こちらは冷凍ケース。

商品は冷蔵のショーケースにきれいに並んでいて、私のように遠くまで帰る人には、冷凍を勧めてくださいます。

かぼちゃやさつまいも、トマトにいちご、にんじん、ゆずなど、とてもキュートな生菓子の中に、豆の仲間を見つけました!

Dscn0795 Dscn0796 豆の仲間は右の4品。

枝豆、あずき、グリンピース、落花生を購入しました。あとの2つは、いちごとレモン。

うれしいことに長崎から京都まで、およそ6時間ほど無事にキレイなままでした。

Dscn0800
ね、キレイでしょう o(*^▽^*)o どれも、とっても正直な味がします。

グリンピースは春の季節商品で、まるでグリンピースたっぷりの冷製ポタージュを初めて食べた時のような感激でした。

落花生は、ピーナッツ特有のあのナッツ系の味がします。一体これひとつに何粒のピーナッツを使われているのでしょう? ちなみに、商品の色は色粉ではなく、天然素材の色だけでできているそうです。素晴らしい!

枝豆は、仙台で食べた「ずんだ餅」のずんだ餡と似たなつかしい味です。ずんだ餡をもっと繊細にして、キメを整えたような、ずんだ餡の上生菓子のイメージでしょうか。

あずきは、食べ慣れた安心の味 (゚▽゚*) ちなみに、中には小豆の粒(かのこ?)が秘められていました。

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豆の仲間は、もう一つ。春の限定商品として「そら豆」が間もなく販売されるということでした。惜しい・・・

のあ畑シリーズ、春は全部で20種類ほどあるそうです。

どれも1個210円で販売されています。すごい商品です。おそらく大手では、こんなに手間のかかる商品は作らないでしょう。お菓子が好きで、作ることが好きで、おいしいものを人様に食べてもらうことが大好きな方が作られているに違いないと思います。

販売員さんは「長崎市長の奥さまの熱意が形になった商品」とおっしゃっておられました。できることなら、市長夫人にお目にかかってお話しをお聞きしたいです。

店は浜町(思案橋本店)と平和町にあります。あぁ、長崎の人たちが、うらやましい。

愛collection ノアの創作和菓子 本店「ノア」思案橋店
長崎市浜町10-21 TEL 095-823-6707

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豆・豆料理探検」カテゴリの記事

コメント

辻本の親分、こんばんは。

のあ畑シリーズは、今月の探険のベストかもしれません。
あんなに愛情がこもった和菓子、久しぶりです。
大上段にかまえることなく、ツンとおすましするわけでもなく、老若男女すべてに受け入れられる生菓子だと思います。

長崎へは、ピーチがおトク。札幌→関空→長崎のルートで飛ぶというのはいかがですか?
関空←→長崎は、5/7〜6/末がキャンペーン価格だそうです。
片道2,500円! 信じられな〜い!

流石、のどかさん!
念力が呼び寄せたのでしょうね。
それにしても素晴らしいお店ですね。
私も長崎に行きたいなぁ~

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