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親戚の親戚は皆、親戚だ〜♪

あす、5月1日は「赤飯の日」
赤飯運動実行委員会の事務局を務めている私は、朝から「赤飯の日予告メール」を書いて、100名弱の登録メンバーさんへ配信を終え、ほっと一息ついておりました。

Dscn1039 Dscn1040 ピンポーン! 届いたのは、細長いクール宅急便。

いただき物の中身はコレです!
新潟県 長岡市のお赤飯!!

今日配信した「赤飯の日予告メール」に書いたばかりの長岡のお赤飯が、なんと手元に!!

これは、チチの義理の妹にあたる私の叔母さんが、郷里・長岡のご親戚に連絡をとり、粋なはからいをしてくださったもの ヽ(´▽`)/
ほんに、ほんに、ありがたいことでございます。

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18歳で郷里を後にした叔母さんは、長岡のお赤飯を食べた記憶がなかったそうです。長岡のお赤飯の特徴は、届いた「江口だんご」さんのしおりによると、

長岡赤飯
 長岡の赤飯は全国でも珍しいお醤油味です。
 一説では昔、ささげが貴重で手に入りにくかったため、長岡の人たちはその
 渋汁での着色ができずにお醤油で色付けしたのがはじまりと言われています。
 地酒と地元の醤油で味付けされた赤飯は、長岡でしか作ることの出来ない
 江口独自の配合です。 とのこと。

ちなみに、もち米は、米どころ新潟の厳選されたもち米「こがね餅」が使われているとのこと。江口さんは醤油や地酒を強調されていますが、豆は小豆ではなく金時豆がデ〜ンと入っているのも大きな特徴です。

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温めると、ほんわりと醤油の香りが広がります。ふっくらとしたお赤飯に、ほくほくの金時豆。白ごまがパラパラとにぎやかにふられ、お赤飯というより「豆入りおこわ」をいただいているような感じです。
長岡の人たちには当たり前のように、この珍しいお赤飯を食べておいでなのでしょうか。ぜいたく〜 (゚▽゚*)

岩手の友人Kさんからも、醤油味のお赤飯の話しを聞いたことがあります。やはり金時豆が入るそうで、そちらの豆は甘いと聞いたような‥‥

生まれて初めて食べた長岡のお赤飯、超おいしいです。
赤飯運動の事務局をしていなかったら、長岡のお赤飯を食べることなく人生を終えたように思います。

新潟県長岡市の木村ご夫妻さま、茨城の美智子さま、ごちそうさまです。ありがとうございます。

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コメント

池部さん、こんばんは。

池部さんのところの3番目のお子さまのお祝いにも、お赤飯を食べましたか?
三日祝、お七夜、宮詣り、お食初め、初誕生、七五三‥‥、
子どもの成長を赤飯で祝う日ってたくさんあるんですね〜 (*゚▽゚)ノ

辻本の親分、こんばんは。

日本各地のお赤飯発掘、してみたいですね〜♪
今回の新潟県長岡市と岩手県大船渡市で、似たような赤飯があるということに興味を覚えました。
長岡の金時豆は茹でただけの豆の味で、大船渡市は甘く煮た金時豆を入れるそうです(と聞いた記憶があります)。

珍しいお赤飯、きっとこれから、もっと出てきますよ。楽しみ〜

美味しそっ善き節目に赤飯を食べる習慣はすばらしいです!大切にします…

羨ましいです。(お味を確認した~い)
本当に赤飯運動をしていなければ、食べられなかった赤飯ですね。
まだまだ、日本には私たちが知らない赤飯があるようです。
楽しみです。

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