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2011年12月

2012年は

私には夢があります。
それは「世界の人と、豆のことで話しができるようになること」です。

今日もバスの中で、金閣寺への行き方を訊ねられました(たぶん韓国からの観光客)。
片言の英語と身ぶり手ぶりで答えたのですが、来年は「世界の人と豆について話す」ためにも、英会話を勉強しようと思います。

将来は、豆と豆料理に関係することで食べていけるようになりたいです。
豆と豆料理の探検をして、あちこちで喋って、書いて、好きなことを仕事にして生きていけるかどうか、フリーランスになりたての頃のように、本気でやってみようと思います。
いつまでも弱腰でいたら、なにも成し遂げずにおばあちゃんになってしまいます。

道楽は、極めてこそ道楽

いまはまだ、極め方が足りません。
2012年が良い年になりますように。道をひらくのは、自分です。

黒豆と「ぱっきん箸」

♪も〜い〜くつ寝ると〜、って、もう残り2つしかありません。どうしよう‥‥

うれしい、うれしい、いただきものです。

Dscn9519Dscn9521仕事先のTさまから、お正月の黒豆をちょうだいしました。

ふだんは、かつて一度だけ人様から黒豆をいただいたことがあるくらいで、もうそれもずいぶん昔のことで、黒豆をいただくことは皆無に等しく、このような恩恵にあずかれることを幸せに思います。

Tさまの黒豆は、豆がふっくらとやわらかく、ツヤツヤとしわもなく、ホント漆黒の美しさがあります。お味は、甘さと醤油の加減が「こんなバランスで煮るんだ!」と勉強になりました。

京都のお母さんの味。お正月を前に、既にちょびっとだけいただきました。うれしいです。Tさま、ありがとうございます。

そして、もう一つのいただきものは、七尾のSさまより届きました。

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お正月に間に合うように、と「ぱっきん箸」。私にとって、初めて見るお箸です。
使い方は、下記参照ください。

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これは、正に加賀百万石の流れを汲むお箸!
These are KUROMAME's chopsticks ! に違いない! と直感しました。

Sさま、ありがとうございます。お正月に使わせていただきます。
早くお正月にならないかなぁ‥‥

村上農場のあずき

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師走も押し迫り、なんとも慌ただしい一日でした。

あずきを水浸けしています。明日は、ぜんざいを作ろう‥‥

来年のことを言っても、もう鬼も笑わないでしょう。

正月三ヶ日は、京都・上賀茂神社で「招福ぜんざい」の売り子をします。

大鍋で、ぜんざいを作る係です。初詣は世界文化遺産の上賀茂神社へ。

黒豆を煮ています(2)

プロの料理人に電話で習った方法で、24日から始めた黒豆の1鍋目。

「灰アクを入れて煮るのさ、何日もかけて柔らかくなるまで。そう5〜6日くらいかなぁ」と、料理人はおっしゃっていました。そこで、25日から朝晩1〜2時間ずつくらい煮て余熱で煮さまし、日に3回火を入れた日もあって、28日の今朝、おそらく延べ8〜10時間くらい煮たでしょうか。ここらでそろそろ、硬さをチェック。

Dscn9500_2 Dscn9499 「指でつぶしてつぶれるくらい柔く煮るのさ。俺たちは1mくらい離れたところから壁に投げつけるんだけど、豆が壁にベチャッとくっ付いたら大丈夫」と言われていました。

「えぇ、壁に?」と思いましたが、言われていたとおり(壁ではなく)タイルに投げつけました。元ソフトボール部・守備レフトの投げた豆は、壁に見事くっ付いて‥‥ 柔らかさ具合はOKです。

次は灰を吐かせる番です。「湯水にさらして灰を洗うように‥‥」だったと思います。

Dscn9507Dscn9503 Dscn9505 鍋底には、よくわからないまま入れたクヌギの灰がザラザラ。なんだかもう、とほほ・・・ です。クヌギの灰をそのまま15g入れて煮たらどうなるか?

ダメです。砂を噛んだアサリみたいで、ザラザラします。灰の匂いもします。水浸けして破けた豆は選別してはじいていたけど、長い時間煮たせいでほかの豆も皮が破けて、その隙間に灰が入り込んでいるような‥‥

ぬるま湯で洗うように3回、4回、水替えをしました。が、灰はとれたような、とれていないような‥‥

仕方がないので、このまま次の段階に進めます。次は、薄密に浸してひと煮立ちさせます。

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ひと煮立ちしたら、一日おいて砂糖を加え、もうひと煮立ち。薄蜜は水1リットルに対し100gの砂糖から始めました。次は50g足して、そのあとまた50g足して、徐々に蜜を濃くしていきます。ここでも数日、時間をかけて味を滲み込ませていきます。

果たして灰くささは取れるでしょうか? おそらく私の勘では、未来の成功につながる大いなる失敗の段階を歩んでいるように思います。

おいらん豆=ライマビーン

おいらん豆は、ライマビーンという名のインターナショナルな豆のようです。

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こんなにくっきりハッキリの模様ですが、水浸けして茹でると

Dscn9445 Dscn9446 このように変化しました。

キワモノと呼ばれる模様入りの豆は、乾物のとき、くっきりと鮮やかな模様をしていますが、茹でるとたいていの豆が濁った模様になります。

おいらん豆も、アンモナイトの化石みたいな模様をしてたけど、色素は茹で汁に溶け出し、くっきり模様ではなくなりました。

紫花豆と似た食感をイメージしながら1粒つまんでみると、豆自体はホクホクとしたデンプン質が感じられ、皮がしっかりと厚めでした。

「こし餡は好きだけど、粒餡は苦手」という方には、受け入れられにくいかも‥‥

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第一印象で浮かんだ料理は、豆を使ったスパニッシュ・オムレツ。穀物屋レシピでレッドキドニー・ビーンズを使うオムレツをやったことがありますが、その応用編です。

おいらん豆の水煮とみじん玉ネギを溶き卵に混ぜ、塩コショウを加え、バターを溶かしたフライパンで時間をかけて焼きました。レタスと小かぶを添えています。
この食べ方ですと、さほど皮の厚みは気になりませんでした。

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次にやってみたのは、シロップ浸けのアイス添えです。グラニュー糖と水を1/2カップずつのシロップにしばらく浸しておいたところ、シロップの甘さと豆のデンプン質の相性は良い感じでした。ただ、冷たくして食べるせいか、皮の厚みがやや気になりました。

一豆三味(ひとまめさんあじ)は、いつも考えることです。この豆の特徴を活かすとしたら、もう一つの活用法は?
甘くない、甘い、の次は、揚げるかソテーにして塩をふる?

七奈さんの「おいらん豆」は、幸いまだ乾物状態で残っています。来年になるかもしれませんが、三味目の実験も試みてみようと思います。

黒豆を煮ています(1)

Dscn9477ちばき屋の千葉社長に習ったやり方で、お正月の黒豆を煮始めました。

料亭のおせち料理に入る黒豆の煮方です。豆は練習豆ではありません。飛切極上を使っています。

初の試み、ひとつ目は

1晩(湯から)水浸けにしたあと、まず豆の皮が破けているものをはじきました。

豆200gをもどしたうち、写真左が破けなし、右が破けていたのでよけた黒豆です。
比率は、良いもの:破け=約3.5(362g):1(105g)でした。

初の試みの2つ目は、灰アクを入れて煮ること。
Dscn9479 Dscn9481 灰は京都・寺之内通の茶道具屋さんで買いました。
「爐の灰」300g入りで400円でした。何の灰か訊ねたら「櫟(くぬぎ)の灰です」と教えてくださいました。

千葉社長にお訊ねしたら「灰を入れる量は豆の1割弱くらい」とのことだったので、豆200gからロス分を差引いて15gだけ入れました。

これで合っているのでしょうか・・・? 不安です。

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24日に豆を浸けて、25日に灰を入れて午前と夜に各1時間ずつ煮て、今日26日の朝と午後に1時間ずつ、計4時間煮ました。

鍋を傾けると、豆に灰がうっすらとくっ付いて見えます。本当にこれで大丈夫なのでしょうか? 銀座の「まかない 喜いち」に習いに行きたいところですが、まずは電話で習ったとおりに自分でやってみているところです。あぁ・・・

失敗しないところで、例年のやり方で2鍋目も煮ています。昨日、調味液に浸け込んで、今朝から煮始めました。2時間煮て味を含ませている途中です。夜にでもまた火を入れます。

暮来月

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Dscn9375 Dscn9381 「暮来月」は12月の異名です。
何かと慌ただしい年の暮れ。皆さまのところにサンタさんは来られましたか?

マメラボには全国各地から、サンタさんがたくさん‥‥
サンタの皆さま、ありがとうございま〜す! せっかくなので、昨今の様子を掲載します。

白いテディベアと焼菓子いろいろ&名前入りの木のお弁当箱。
Kさん、いつもおやさしいお気づかいをありがとうございます。

そら豆型をした木のお弁当箱は、クリスマス・イブにさっそく使わせていただきました。キリストさまの誕生を祝し‥‥

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「オホーツクの赤飯キット」を使った「上級編 蒸し器で蒸すお赤飯」、リベンジの甲斐あって◎な出来となりました。

Dscn9438 Dscn9437_2 クリスマスケーキ、今年はTawawa新風館店に予約しました。

黒豆のノエル、生地にもクリームにもきな粉が練り込まれていて、豆好きならずとも、うっとりする美味しさ。周囲を包むチョコレートクリームのとろみも気になります。

黒豆も所々に顔を覗かせていました。バターやクリーム、チョコレートが和の素材を殺すことなく、和洋の素材がうまく調和したケーキだと思います。さすがTシェフですね。おいしいの、ありがとうございました。

マメラボでは、昨晩から「お正月の黒豆」1鍋目に取りかかりました。

おいらん豆

早々とクリスマスケーキをいただきながら、今夜もまた、豆について調べています。

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七奈さんにいただいた「おいらん豆」、別名を「ライマビーン」「リマ豆」ともいうようです。北海道では「紅しぼり」のことを「おいらん豆」と呼ばれているみたいです。いろいろな方のブログを参考にさせていただき、目下、「おいらん豆」について研究中。

もよう入りの豆のことを穀物屋 森光商店のS社長は、キワモノとおっしゃっておられましたが、この「おいらん豆」「ライマビーン」こそ、キワモノと呼ぶにふさわしい豆かも‥‥

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長野県で栽培された「おいらん豆」、ベトナムでは甘く煮て食べるそうです。先ほどぬるま湯に浸けたので、明日でも火にかけて、茹で上がりをつまんでみて「何にするか」考えます。

七奈さん、ありがとうございます。楽しませていただいてます。

*花魁豆・おいらん豆‥‥料理研究家・相田さんの「相田百合子の地球丸かじり」というブログが、参考になりました。

*ライマビーン、リマ豆‥‥茨城県在住の女性が書いておられる「採集生活」というブログが参考になりました。

2008年2月から書き始めた「豆なブログ」は、今日がちょうど1,000本目の原稿です。

いろいろ豆と根菜のミネストローネ

乾物の豆は、虫でもつかない限り腐る心配もないため、使いかけの袋がついたまっていって‥‥ 時どきは「棚卸し」も必要です。

今回は、アメリカ産オーガニックのいろんな豆が入った袋を使いました。ここのところ「ブルーの水筒」が大活躍。水洗いした豆と熱湯を水筒に入れて半日そのままに。そして、みじん玉ネギを炒めた後は「豆入りのポトフ」を作る感覚で、最後にトマト缶を半分量ほど加えました。

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豆はレッドキドニー、ブラックタートルビーンズ、白いんげん、挽き割りのヒヨコ豆などがミックスされています。じゃがいもは村上農場のサッシーを使いました。鍋でグツグツ‥‥ トマトとコンソメのにおいは、おなかを刺激します。

Dscn9426 Dscn9427 豆たっぷりのミネストローネに、チーズと蕪の玄米リゾットを添えてみました。

たまには洋食っぽいのを作ってサラダを添えて、本日の自家製ランチでした。

Dscn9419_2 Dscn9421_2 ★サンタさんより工場直送「非売品」のプレゼントが届きました。

矢沢のプレモル ヽ(´▽`)/

あの面倒なシール、応募してみるもんですね。サントリーのサンタさ〜ん、ありがとうございました〜♪

豆をもどす/下準備

豆を水にもどして、茹でて、料理するのは面倒で‥‥ よく耳にするお声です。
それどころか、かつての私には乾物の豆が金時豆や五目豆などの煮豆と、イクオールにつながっていませんでした。

最初に自分で水に戻して茹でたのは、無印良品の料理キットの「レッドキドニービーンズ」で、ボウルからあふれさせてしまいました。

豆料理って、時間がかかって面倒で、すぐには使えなくって‥‥ ホント、不便ですね。

Dscn9221_2 Dscn9222_2 けど、慣れたらさほど気にならず、夜や翌日の献立を前もって考える習慣もついて実はラクです。

例えば最近は、こんな物も使うようになりました。ワンコインで買ってきた保温の水筒です。

軽く水洗いした豆を水筒に入れ、熱湯を蓋のラインまで注いでおきます。

すると、夜〜翌朝、朝〜夕方くらいで、右の写真のように豆がもどってくれています。

水筒の中で下茹で状態に変化しているから、やや硬めに茹でた豆を使うときと同じ感覚で料理に使えます。煮豆として食べたいときは、鍋に移してカタサを見ながら再加熱してください。

注意点は、水筒に入れる豆の量は1/3くらいに留めておくこと。そうしないと豆が膨らんで水筒の中でギュウギュウに可哀想な状態になってしまいます。
たくさんの量をもどしたい時は、大きめの保温瓶やポットをお使いください。

◎母は昔から、ぜんざいをする前の晩に小豆をポットに入れていました。

◎東北や北海道では、ストーブに豆の入った鍋を置いてコトコト煮るのが冬の風物詩とか‥‥

面倒くさくて、手間がかかって、すぐには食べられないもの‥‥ そういうことに面白みを感じるようになるのって、年をとった証拠かなぁ‥‥?

*12/31追記 小豆などの小粒の豆に、この方法はおすすめできません。水筒の下のほうでかたまって戻り、とても出しにくくなります。途中で何回か振っておくと良いのかもしれませんが、夜〜朝まで浸けておくときは寝てしまうため、何回か振ることもできません。よって、おすすめできません。ごめんなさい。

サンタは続々やって来る!

「クリスマス、どうすると?」私 「何もせんよ」 Tさん
「えぇ〜、もぅケーキ(仕事つながりで)注文したよ」私  「ケーキは食べる」Tさん

そんな会話に落ち込んでいたら‥‥

たとえアナタはしなくても、私にはサンタがやって来る! しかも、全国から続々と‥‥。

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豆や、柑橘類や、梅干しや‥‥

Dscn9372 Dscn9373 「ぎんなん&ぎんなん割り」が届きました。ぎんなん割り、って初めて使います。

豆は可愛いです。「おのろけ豆」と「おいらん豆」。

私が「おのろけ」を言えるように‥‥、だそうで‥‥ ???
「おいらん豆」は、以前「クリスマス・ライマビーン」という名前で見た記憶が‥‥ こちらは、国産の豆です。ふふふ。楽しみ〜♪ そして・・・

Nさん、やさしいご配慮をありがとうございます。活用報告は、後日改めて(*^-^)

金兵さんの小豆羹

年末、何かといただき物の多いこの季節、あずきフェチの私にいただいたステキな贈り物(掲載が遅くなりました)。

Dscn9134 北海道・南幌・食のパレット  a・i・u・e・o 金兵さん作の小豆羹を、いつもお世話になっている遠軽町の辻本宜子さんからお送りいただきました。

この小豆羹の包装紙は、すべて手書きで文字が表示されていて、リボンも素朴で、開ける前から「手作り感」がいっぱいです。

原材料は「粗製糖・小豆・寒天」と書かれています。わくわくしながら結びをとくと、期待通りの羊羹が顔をのぞかせ‥‥

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ホントにおいしくいただきました。(切り方が下手でスミマセン)

羊羹なのに、ふっくらしています。粗製糖だからでしょうか、やさしい甘さで、小豆の小倉あんをそのまんま口にふくんだような食感が広がります。

一度だけですが、自分で羊羹を作ってみたことがあるので、この羊羹の生成りのようなおいしさが、よけいにじんわりと伝わってきました。

気がついたら半分くらい、一人でぺロリと‥‥ キケンなほど、おいしい羊羹でした。辻本さん、金兵さん、ごちそうさまでした。

ささやまさんぽ「黒豆の音」その4

丹波篠山・黒豆探検記の続きです。

レンタサイクルで、集合場所の篠山観光案内所から小多田地区あたりの黒豆畑や工場を見学して回り、黒豆にちなんだお昼ご飯のご配慮をいただきました。

Dscn9302 Dscn9300 「お食事処  河原町」にて/黒豆と地元野菜を使った特製ランチ

黒豆ごはん、しし汁、やまのいも、お漬物、黒豆煮

さすが黒豆の本場で出される黒豆煮は、やわらかさといい、色艶といい、品格があります。程よい甘さと、ふっくらとした歯ごたえ、お替わりしたいくらいでした。

昼食のあとは中締めです。私はどうしても行きたかった「小田垣商店」へ向かいました。
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小田垣商店といえば、丹波の黒豆を全国区にした1868年創業の老舗です。

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「大玉  丹波  黒大豆」は、小田垣商店の登録商標。
創業者の「小田垣はと」さんは「黒豆の美味しさを多くの人に伝えたいとの想いで、黒豆の種子を地元の農家に配り、栽培方法を伝授し、収穫された黒豆を手撰りで仕上げ販売を始めた」方です(小田垣商店のしおり  より)。

まるで久留米絣の井上伝さんか、からし明太子の「ふくや」川原俊夫さんのようです。創業者の想いは後々まで受け継がれ、いつの時代にも有り難みは薄れません。

Dscn9315 Dscn9317 店に一歩足を踏み入れるや、黒豆の人だかり‥‥。

黒大豆、大納言小豆、白小豆、山の芋などが販売されています。

乾物の豆もあれば、煮たものや蒸したもの、豆菓子に加工したものなど、どれもとても魅力的です。

Dscn9319 Dscn9316 Dscn9333 いろいろな商品が並ぶ中に、米俵のような黒豆の包みがありました。

「吉兆俵」というそうです。

私は「飛切極上」を買い求めました。

「飛切」が最上級の黒豆だと思っていたら、「飛切」の中でも「極上」と付く黒豆があったのですね。これくらい上級の豆だと、煮るときの緊張感が違います。煮る前から気合が入ります。

あぁ、今年もまたお正月の黒豆を煮る時期がやって来る‥‥ そうこうしながら気がつけば大晦日、な〜んてことに (゚ー゚)

豆は飛切極上を買いました。一流の料理人さんから煮方もお聞きしました。様々な想いを受けとめて、あとは私が煮る番です。

12月15日のお赤飯

12月15日は「赤飯の日」

今日のお赤飯は、丹波大納言小豆を使って作りました。

①お弁当用に炊飯器バージョン(写真は残ったお赤飯を自分用に)
いつもの慣れたやり方で、もち米とうるち米の浸水時間をやや長めにとりました。うっかり黒ごまをかけ過ぎてしまい‥‥

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②晩ごはん用に、久々の蒸し器バージョン

Dscn9362 Dscn9365 左は蒸し上がってすぐの、ほっかほか状態。

ご飯に色気が足りないかも‥‥

大納言は小豆に比べ皮が厚く、破けにくいと聞きますが、23年度産の丹波大納言小豆は、粒が大きくて皮が薄いので、湯気状態で空気にふれると破けていきます。新豆だから、茹で上がりも早いです。

「おひつ」があれば、蒸し上がったお赤飯を良い状態に冷ませるのでしょうね。

蒸篭(せいろ)とお櫃(ひつ)、来年に期待です o(^0^)o

ささやまさんぽ「黒豆の音」その3

Dscn9335 あす、12月15日は「赤飯の日」。

早いもので、本年最後の「赤飯の日」になっちゃいました。
皆さん、どこかでお赤飯を口にしてくださいね。

私は、日曜日に丹波篠山で買ってきた「大玉 丹波大納言小豆」を使って、お赤飯を作る予定です。
久しぶりに蒸し器で作ろうかな‥‥

丹波篠山探検記も3日目になりました。

●タイトル「黒豆の音」は、この音を指しての命名かもしれません。
「この音」とは、枝付きの黒豆を脱粒するときの音? 豆を手選りするときの音? 豆を両手にすくったときの音? 豆の乾燥状態によって、「黒豆の音」は違うんですよ。

Dscn9272Dscn9294 ●黒豆を刈り取って干した畑が続く景色にキョロキョロしながら、向かうは乾燥〜脱粒〜計量〜ロール選別を一手に引き受ける町工場。

電動アシストの自転車ですから、サイクリングは鼻水垂らしながらもラックラク♪

Dscn9289_2 ●昭和51〜52年頃から創業したこの工場では、45軒分の黒豆をお世話されています。軽トラックで次々と、山積みにした枝付きの黒豆が運ばれて来て‥‥

●天日に干して運ばれてくる丹波の黒豆は、最終的に水分量16〜19%になるよう乾燥機にかけられます。

この白い倉庫が乾燥機。枝付きのまま乾燥します。

●脱粒の機械は、埃がすごくて近寄れませんでした。音も大きくて、何を話しても聞こえません。。。

Dscn9285 Dscn9280 ●機械音と藁ぼこり、マスクをしていても鼻の穴まで汚れるはずです。
働く人たちはゴーグルとガスマスクみたいなのを身に着けておられました。

●写真の辺りは、工場内では比較的クリーンなエリア。鞘から外した黒豆が大量に流れていきます。ここでの選粒は一次的なもの。ゴミを落として、大きいものとそうでないものを選り分けて、袋詰めに。

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●この状態で持ち帰って、家で再度、手選り(てより)する農家さんが多いそう。良い豆を選ぶのに2回も選別し、最終的に「L」「2L」「飛切」、「B」などに分けられます。ちなみに「飛切」は、黒豆全体の1割程度しか取れないそうです。

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●脱粒後の鞘は、工場の隅で勢いよく燃されます。この鞘の山は昼休みまでの量。午後からもまた、作業は続きます。

●今でこそ「丹波の黒豆」と別格扱いされますが、丹波篠山で黒豆の栽培が本格的に始まったのは20〜25年くらい前からで、それ以前は農家さんが個人で少量栽培されていただけだったとか。畦豆(あぜまめ)だったと聞きました。

Dscn9296 ← 灰家(灰屋?)

●昭和40年代後半に始まった国の減反政策が、丹波篠山の黒豆栽培を喚起したのです。手間ばかりかかって大変だけど、それでも「米より黒豆」。

●篠山には黒豆以外にも大納言小豆や、やまのいもなど、おいしい農産物がたくさんあります。篠山の人たちが、あんなに心やさしくて親切だったのは「身土不二」の安心安全な食材を使って調理した料理を、おなかいっぱい食べているからではないかと思います。

●丹波篠山、こんなところを終の住処にできたら、さぞかし心ゆたかに生きてゆけそうです。「黒豆の音」は、篠山の人たちが「よく来たね」と私たちを歓迎してくださる音のようにも思えます。

ささやまさんぽ「黒豆の音」その2

黒豆のふるさと・丹波篠山。この冬一番の寒さを迎えた篠山で、黒豆をたどるサイクリングに参加しました。

●黒豆を栽培する畑は篠山に点在しています。私たちが訪ねた小多田地区は比較的密集している地域とか。そのほとんどで既に、黒大豆の刈取りは終わっていました。

●丹波の黒大豆の中でも、「飛切」「飛切極上」などの高いランクのものは、川北地区で生産されたものだったりするそうです。「川北の黒豆」、ツウはちゃんと知っています。

●おせち料理に欠かせない黒豆煮。お正月を前に出回る極晩生の黒大豆は、ギリギリまで大きく育てて刈取り、大急ぎで乾かしてサイズ選別〜出荷されます。

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●収穫後の黒豆畑。こんもりした小山は、枝つきの黒豆です。

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●人の手で刈取り、葉を落として逆さ干しにすることで、豆の乾きが良くなるそうです。このように畑に直置きで乾かすものもあれば、別の畑では‥‥

Dscn9268 Dscn9272 ●枝豆として育っていた頃に設けられた支柱とロープを残し、その上に刈り取った黒豆の枝ごと並べて干す畑もありました。

こんなに放置して、黒豆泥棒が持ち去ったらキケン! と心配になるのは、私だけ?

●サイクリングの途中で、刈り取った黒豆を軽トラックに積み込む農家の奥さんに出会いました。

Dscn9254 Dscn9253 篠山の人たちは、皆さんとてもフレンドリー。話しかけると、まるで親戚のおばちゃんみたいに、親身に相手をしてくださいます。

そこで、厚かましくも一鞘(ひとさや)分けてほしいとお願いして、譲っていただきました。

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●枝つきのまま弾けた黒豆。小豆のように鞘からポロポロ落ちることもなく、脱粒にはその分、手間がかかります。

「これ、一鞘いただいてもいいですか?」
「いいけど、枝付きのまま持って帰っていいよ」と農家の奥さんは、ビニールの白い買い物袋にじゃんじゃん入れてくださいます。

Dscn9256 ●黒豆の小枝が袋にいっぱいになると‥‥ 「せっかくだったら、こっちもあるよ (^0^) 」と、なた豆の畝に連れて行ってくださいました。

なた豆をこんなに間近で見るのは初めてのこと。

ピンク色と白があるのですね!

デカイなぁ、なた豆。

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鞘がカラカラに乾いたなた豆の中から、色鮮やかな豆が顔をのぞかせます。

白いのは、白花豆や大福豆と似てませんか?

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写真左下 みかんの大きさと比べると、なた豆のデカさがわかります。

写真右下 白いのが、なた豆。小さな粒は小豆です。

豆はコーヒーミルなどで挽いて、なた豆茶にするのが一般的だとか。篠山の人たちは、麦茶のように毎日なた豆茶を飲むのでしょうか?

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畑には、こんなリアルな人形もちゃ〜んと仕事をしていました。
案山子3兄弟? いえいえ、ささやまPR大使です。

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こんなふうに、よく記念撮影を頼まれるんですって (*^0^*)o

ささやまさんぽ「黒豆の音」その1

丹波篠山と言えば、ここ数年来お世話になっているお正月の黒豆・丹波の黒大豆「飛切」の産地です。その黒豆の本場・丹波篠山に行き、黒豆の収穫→乾燥→脱粒→選別→販売の現場を見て来ました。

こんな夢のような体験が、食事付き1,200円でかなうとは‥‥ 篠山市企業振興部観光課様と、社団法人ノオト様に心より感謝します。

●朝10:00 篠山観光案内所に集合。私は明石のYさんと参加しました。電動アシストのレンタサイクル(1日800円)を借りて、いざ、黒豆サイクリングの始まりです。

●向かうは小多田地区。このエリアに、広く黒豆が栽培されているとのこと。その途中で出会ったのは‥‥

Dscn9239 Dscn9233 収穫した黒豆を積んだ一輪車。軒下には脱穀後の豆のカラが縛られていました。

ちょうど農家のお母さんが、カラカラになった黒豆の枝を叩いておられます。「こんにちはぁ〜」「ちょっと見せてくださぁ〜い‥‥」

Dscn9235 Dscn9238 豆が飛んでいかないようにシートが張り廻らされ、豆は勢いよくそこここに飛び散っていきます。

参加者は皆、根掘り葉掘り聞きたがり屋に‥‥。

目の前のお宝に、興味津々です。

茶色い鞘からこぼれ落ちる黒豆。

まだ完全に乾き切っていない若い黒豆もありました。

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粒が大きくて生々しい黒豆は、きれいな紫色をしています。お母さんにお願いして分けてもらってきました。

●先ほどその紫色の豆を入れていた袋を開けてみたら‥‥

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きれいな紫色だった豆は、真っ黒に! そぅか〜、豆は生のとき紫色をしていても乾くと黒くなるんですね!! まるで羽化したばかりのサナギが蝶になったような変貌ぶりです。

●丹波篠山には、ちょうど今、黒豆を収穫している畑もあれば、収穫を終えた後の柵の上に枝付きの黒豆を天日干ししている畑、柵を撤去して逆さ干ししている畑もありました。

●もともとは、田んぼの畦豆(あぜまめ)として栽培された黒大豆。兵庫県発祥の大粒で極晩生種の黒豆は「丹波黒」の品種名で呼ばれています。

Dscn9243_2 Dscn9245_2 左は農家のお母さんが、叩いて脱粒したばかりの黒豆。

右は、農家さんの家屋の隣に併設された小屋。たくさんの枝付き黒豆を乾燥中。

●黒豆の脱粒作業を手作業でされている農家さんもあれば、一括して機械を使って乾燥〜脱粒〜選別する工場に委託される農家さんも‥‥。どちらも根気と手間のかかる作業です。

「黒豆の音」サイクリングツアー

朝、めざまし時計より早く起きて、向かったのは丹波篠山。「美味しいサイクリング」と題した体験イベントに参加してきました。

本日はダイジェスト。詳細は明日から書き始めます。

*写真をチョンとすると、やや大きくなります。

Dscn9232Dscn9243_2Dscn9258 Dscn9263 Dscn9273 Dscn9285 Dscn9290 Dscn9294 Dscn9296 Dscn9302  Dscn9312_2 Dscn9305_2 Dscn9310 Dscn9333 Dscn9332

うまいビール、飲んでね!

初めての大阪城ホール。

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「帰りに、うまいビール飲んでね〜!」と、あなたが言ったから‥‥

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うまいビールを買ってきました。

つまみは、茹でた青大豆に刻んだ柴漬けをまぶしてカツオ節をかけたもの。

飲みながら書いてます。

ロックンロールはわからないけど、
「私は負けない」と腹の底から思いました。

エネルギーを、ありがとう。

こだわり5色の豆パフェ

博多駅で、友人Kちゃんに会いました。宝ジェンヌのような彼女が誘ってくれた店は、阪急百貨店4Fにある「ELLE CAFE」でした。

おそらく自分で入ることはないだろうフリフリ感と女性らしいニオイのするカフェで、次なる昼の約束を意識して、カプチーノを注文。

だっけど、ホントはコレを食べてみたかった。旅先では、胃袋が倍に膨らめばいいのに‥‥

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「こだわり5色の豆パフェ」には、白花豆・紫花豆・虎豆・金時豆・黒豆が使われています。豆は最高級のザラメ糖で10時間じっくり煮込んだものだそう。

<ギモン>

5種類の豆は、各々別々に煮込むんですよね?

金時豆も10時間煮て型くずれしないためには、超弱火ですよね?

どこから仕入れているのだろう‥‥?

抹茶アイスを添えて924円の価格設定が可能なボリュームとは?

豆が甘すぎて、飽きないのでしょうか?

気になることだらけです。(世界初の)ELLE CAFE さん、黙って写真を撮ってごめんなさい。次に博多駅に行く際は、最初からコレを食べることを予定してスケジュールを組みます。忘れないように、記しておこう‥‥。

天然のサプリメント

しばらく旅に出ていました。旅先の豆好き&スイーツ好きさんたちと、前回のFeveの豆スイーツをつまんでみました。

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女ゴコロをくすぐる、とっても可愛いパッケージです。

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中の袋は保存しやすいように、ジップロックみたいに閉じられるようになっています。

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カシュー×マンゴーミルク(360円) あま〜い香りがします。赤い実はフランボワだったかな‥‥

Dscn9173 こちらはソラマメ×かぼちゃ(380円) ソラマメの衣にかぼちゃパウダーがまぶしてあります。軽い食感です。緑色の棒みたいなのは、いんげん豆を模したスナック菓子。

個人的には、ソラマメ×かぼちゃのほうが好きでした。もう少し塩味が効いていたら、ビールのつまみに良さそう‥‥ と思ったけど、それでは「サプリ」になれない‥‥

残る3袋は翌日、別の方々とお味見しました。

くるみ×黒糖生姜(400円)、大豆×竹炭(320円)、カシュー×フランボワーズ(360円)を持参したところ、好みは三者三様でした。私は‥‥この日はアタリに出合えませんでした。

福岡県久留米市の「高砂屋」とか、京都や湯布院などにある「豆吉本舗」とか、豆菓子を扱うお店はほかにもありますが、パティシエの辻口博啓さんがプロデュースすると、地味(滋味)な豆もこんなふうにドレスアップされるのだなと勉強になりました。

「天然のサプリメントを、スイーツとして味わう」とFeveのホームページに書かれています。「一人でも多くの人の気を引き、豆の豊かさを感じてもらうために、パッケージングにもこだわりました」とのこと。この店が増えていけば、豆の消費も増えるわけで、辻口さんの今後のご活躍を期待しています。

豆×スイーツ=しあわせ

東京・自由が丘に辻口博啓さんが出された豆スイーツの店「Feve」に行きました。(フェーヴ e の上に`付き、ルビ:しあわせ)

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豆×スイーツ=しあわせ

【名前の由来】
フランス語を用いた店名の“Feve”には、「ソラマメ」や「しあわせ」という意味が込められています。豆とスイーツを掛け合わせることで、多くの人を幸せにしたい。そんな願いを、小さな一粒に込めています。

というボードを店の奥に見つけ、ただもうそれだけで、「この店に行ってよかった」と思いました。かつて、フランスのそら豆の種をいただいて栽培したことはあったけど、その粒が「しあわせ」という意味を持っていることまでは、知らなかったのです。

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白い壁面には、オブジェのように美しい様々な表情の豆がディスプレイされています。上の試験管のような筒に入っているのが、下の紙袋の中身。何種類あるのでしょう?
まるで、どこぞの「かりんとう屋さん」みたいに、パッケージがほんとステキです。

Dscn0438_2 Dscn0445_2 Dscn0435_2 お店の方にお断りして写真を撮らせていただきました。豆好きが喜ぶお宝を、店内に上手に飾られています。

店のコンセプトを作られた方、店舗設計の方、パッケージデザイナーさん、皆さんいい仕事をされているな、と‥‥

かんじんの豆スイーツは‥‥

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とりあえず5種類を買い求めました。(カシュー×マンゴーミルク  カシュー×フランボワーズ  くるみ×黒糖生姜  ソラマメ×かぼちゃ  大豆×竹炭)

豆好きさんが集う場に、持参しようと思っています。

Feve 自由が丘店
東京都目黒区自由が丘1-29-14-1F 営業10:00〜20:00 不定休

 

12月1日のお赤飯

本日、12月1日は「赤飯の日」。

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朝炊いたお赤飯を、白菜つながりのAさんに‥‥ 知らなかったけど、今日は息子さんのお誕生日だったそうで、このお赤飯もお祝い事の仲間入りをさせていただけたようです。
Aさんジュニアくん、お誕生日おめでとうございま〜す♪

私はお昼にいただきました。
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ヘンな位置から撮った写真のワケは、おニューの茶碗を写したかったから。
ふふふ。このお茶碗、Y店長とHちゃんからのいただき物です。
店長、Hちゃん、ありがとうございます。お気に入りのお茶碗、使わせてもらってま〜す♪

余談ですが、11月29日がお誕生日だったHちゃんは、春になったらママになります。なんだか私の周りはハッピーが続いています。え〜こっちゃ!

世の中の皆さま、Be HAPPY !

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