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中村軒の麦代餅

昨日の続きです。

麦代餅と書いて「むぎてもち」と読むそうです。
中村軒の看板商品について「京のおかし歳時記」に書かれています。

麦代餅は昔から、麦刈りや田植えどきの間食として供され、また多忙な農家などでは日頃もこれが重宝がられました。かつてはこの一回分の間食が麦代餅二個でしたが、これを農作業の各田畑まで直接お届けし、農繁期も終わった半夏生の頃、その代金としてあらためて麦を頂戴しにあがったのです。いわゆる物々交換の名残でございます。
このように麦と交換いたしましたので「麦代餅」の名が生まれました。

とのこと。私はお赤飯も食べたので、ミニ麦代餅をお願いしました。

Dscn9427
普通のが290円で、ミニは210円です。弾力のある餅が、黒文字ではうまく切れませんでした。コシのある餅と粒餡。そこにきな粉がふりかけられています。
きな粉=大豆と、あんこ=小豆の競演。きな粉は焙煎きな粉のような香ばしい風味を感じました。粒餡は、小豆の皮が薄くもろいものを選ばれているのだなと思いました。程よい甘さを、きな粉が引き締めて、お餅とアンコの仲を上手に取り持っています。

Dscn1628 麦代餅、良い素材を吟味され、素朴な中にも個性が感じられるお餅でした。

一緒に行った方から、写真をいただきました。
単の着物が着られるうちに‥‥ と、単の着物+単の帯で出かけました。京都に住んだらこうやって、あちこち着物で出歩くのが夢だったんです。って、睡眠時間3〜4時間生活が続いているのに‥‥ これからの季節、京都はいっそう着物の似合う景色に変わります。

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