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奈良・イルンガ・豆料理のフルコース

奈良まで遠出して、豆料理のフルコースをいただいて来ました。企画してくださったのは、北海道・十勝のじゃがいも栽培で著名な村上農場のちかさんです。

Dscn7499Dscn7501リストランテ・イ・ルンガ

奈良国立博物館の近くにあります。
幻のごとく吸い込まれていく後ろ姿は、私の大好きなめぐりんさん。
ちかさんとめぐりんさんにお会いできる、心は So Happy !

参加者は、私を含め6名。イルンガのシェフは、イタリア版ミシュランの一つ星を取得された堀江純一郎さん。たいへん著名な方で、本当だったら私みたいな鈍臭いヤツが行くのは場違いな感じ?

さ〜て、コース料理が始まりま〜す。トクとご覧ください (◎´∀`)ノ

注*シロウトが書くので、ミスがたくさんあると思います。ご指摘を‥‥

Dscn7504Dscn7505Dscn7510_21.前菜 ラグークラシコ
「紅しぼり」が使われています。

2.パン クロワッサン型以外はお替わりOK。茶色いのは「はったい粉」入り

3.ホエー豚(生肉)と豆7種のロースト
最初の感動はコレ! 豆が1粒ずつお行儀よく並んで出てきました。

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お豆さん7種類、左から順番に
白花豆・紫花豆・福白金時・紅しぼり・福粒中長うずら・とら豆・大正金時

ちかさんとお話しした「アクもいっしょに煮て、ローストする‥‥ 素材の旨味を活かしきる無駄のない使い方‥‥」については、自分でもちょっと試してみたいと思います。

Dscn7517Dscn7519Dscn7523_24.大和肉鶏(?)と、とら豆の煮込み 小松菜添え

5.牛の膵臓と白花豆、福粒中長うずらのスープ
インドネシアのロングペッパーが使われているそうです。ロングペッパーって??

6.アニョロッティ デル プリン 〜生ハムとサヨリのソース
紫花豆が使われています。

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6番の部分拡大です。

プリン??? あのプリンではありません。ピエモンテの方言で「つまむ」という意味だとか。生パスタをつくるときに、チョンとつまむから「プリン」? それとも、食べるとき「つまむ」からプリン?

プリンの中に、紫花豆ですよ! 紫花豆の隣のパスタを少〜し開いている中に、挽き肉っぽく見えるのは、紫花豆をマッシュした詰め物です。パスタの周りに絡む塩味が、ほどよくつぶした豆本来の旨味を引立てます。ふんわりなのに、崩れていない。あぁ‥‥

生ハム(豚肉)とサヨリ(魚)、豆に粉もの、陸のものと海のもの、その組み合わせの妙と、絶妙の塩加減に、思わず「ごめんなさい」。(言葉を失くしました)


Dscn7528Dscn75357.オマール海老と福白金時のスパゲティ
私の代わりに、めぐりんさんが訊いてくれました。茶色いのは、トリュフですって‥‥。

8.メインディッシュ 牛のタリアータ
村上農場のじゃがいも「レッドムーン」と豆7種が添えられています。
 
料理を活かすお酒は、ちかさんとS常務(兵庫県西宮市)、T女史(滋賀県湖南市)のお見立てです。シャンパンから始まって、白ワイン、白ワイン、赤ワインと進んでいきます。

「100年以上、自然栽培で育てられた葡萄の畑。そこで穫れた葡萄からつくった赤ワイン。その畑を見るために、私はイタリア(でしたっけ?)に行ったんです。日本ではまだ見ることができない未来の畑の姿‥‥」。ほろ酔い加減で飲んでいた私にも、ちかさんの魂の言葉が響いてきました。

こんな夜にクルマで参加せざるを得なかった岸和田市のT専務、超残念そう‥‥ 味覚にウトイ私にも、相当おいしいワインでした。


Dscn7540Dscn75419.口直し 柑橘形のシェーベット

10.ハーブティー(写真は撮り忘れ)

11.デザート ヨモギとアーモンドクリームのパートフィロ、マンゴーソルベ
「福白金時」のソースが敷かれていました。サクッと感と白金時の甘いスース。願わくば、もっと時間をかけて味わいたかった‥‥


人間の胃袋って、膨らむもんですね。とにかくよく食べました。
と言うか、ちかさんの心入れと、堀井シェフのスピリットを、お皿の隅々まで残さず食べ尽くしたかったのです。朝からパン1個で胃袋を空けて参加し、ほぼ完食しました。そうして思う正直な感想です。

一つひとつのお皿が、学ぶべきことの多い美味なる完成形だと思いました。できることなら1週間くらい連続で、少しずつ順番に食べてみたい。
1つか2つの豆料理+パン、コーヒーくらいのボリュームで、豆料理を食べる1週間みたいな道楽ができたら、最高だろうなと思います。


帰りに真摯に見送りしてくださった堀江シェフは、迷彩ズボンをはいたちょっぴり悪さ坊主(失礼)みたいな印象でした。言葉を交わすことは叶いませんでしたが、供された料理の一皿一皿に、そのお人柄と思いやりの心を感じとりました。

ちかさんのご尽力なしに、このような豆道楽&贅沢な会は有り得なかったし、この席に加わらせていただけたことを、光栄に思います。

堀江シェフ、ちかさん、本当にご馳走さまでした。


リストランテ・イ・ルンガ
奈良市春日野町16 夢しるべ風しるべ内 TEL 0742-93-8300
営/11:30〜14:00、17:30〜22:00  休/不定休

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豆・豆料理探検」カテゴリの記事

コメント

ちかさん、めぐりんさん、こんにちは。

イルンガでの晩ごはん、ホント楽しかったです。

豆料理もさることながら、豚肉や鶏肉をあんなにおいしく食べられたことが、しあわせでした。ワインもおいしかったし‥‥

鶏肉、豚肉、お魚、魚介類、キノコ類、‥‥思いっきり食べたいよ〜

ああぁ~隠し撮りぃ(笑)芸能人のような扱いで(??)嬉しいです。先日はお逢いできてわたしも本当に楽しかったです。お料理も食べきれないくらいのとても美味しいお料理♪♪また一緒に美味しいもの食べに行きましょうね☆

のどかさん、色々ありがとうございました。

圧力という名ののどかさん仰る所の「私のご尽力」が影響したかどうかは別として、本当に丁寧なお料理でしたね。

美味しい楽しい時間でした。
のどかさんのお豆に対する気持ちも沢山伝わりました。
今回の集まりがのどかさんのプラスになればとっても嬉しいです!

湯たんぽさん、こんばんは。

この日いただいた100年ワインは、いつも「お酒は2杯しか飲めませ〜ん」と言っている私が、おそらく3杯くらい飲んで、その上「もっと欲しい」と思ったワインです。

ソムリエのように、風とか土とか草とかナントカ・カントカと、ワインを比喩することはできませんが、素人でもわかる美味しいワインでした。

いつの日か、100年ワインで乾杯したいですね。

辻本の親分さん、こんばんは。

イ・ルンガ、ぜひ親分もお出かけください。
すご〜く手のこんだ料理が、次々に供されて、極上の時間を味わいました。

はぁ〜。胃袋が3つくらい欲しい。
と、そんなことを思いました。

親分だったら、私より深い感想と分析をされることでしょう。
親分とまたご一緒できることを願っています。

可奈さん、こんばんは。

イ・ルンガでの食事は、ちかさんやめぐりんさんとご一緒できて、とても楽しかったです。

今日は津波の影響で、1日たいへんだったことでしょう。
早く落ち着いてくれることを祈ります。
どうぞ、くれぐれもお気をつけください。

 20世紀後期(正確な時期は忘れました)にヨーロッパのブドウ畑は病害で大きな被害を受け、特にフランスのブドウはほぼ壊滅状態となり、その後カルフォルニアからブドウの木を逆輸入してワイン造りを再開したと聞いています。同じようにフランスの牡蠣も病害で絶滅状態になり、仙台の牡蠣を輸入して養殖を再開したそうです。ヨーロッパは自然破壊が進行し、古くからのブドウの木は貴重な存在となっています。100年以上続くブドウ畑から取れた赤ワイン、飲みに行きたいですね!

のどかさんありがとうございます。参加した気分を味わうことが出来ました。お味は・・味わえなくて残念ですが・・生きている内に何時か味わってみたいですね。岸和田の大将さん美味しいワインが飲めなくて残念でしたね。

のどかさん、たくさんの美味しそうなお料理の画像と記事で楽しい時間を過ごされたのがよくわかります。note
めぐりんさんもご一緒で何よりだったことでしょう。confident

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