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見えていなかったもの

その日、私には四条河原町(京都)のAというバーに行く用事がありました。
「そうだ、錦市場を通って行こう!」錦市場は、食材の玉手箱です。豆を扱うお店もあるはずだ‥‥と。


Cimg0618豆腐ドーナツ(たしか10個 300円?)を頬張る

地下鉄の駅を上がった大丸側から錦市場へGO! 焼きイカや天ぷらいろいろにそそられながら、最初に手を出したのは豆腐ドーナツ。
ここにこの店があることは、ずっと前から知っていたのに、豆腐ドーナツを口にするのは初めて。アチッ! 揚げたてです。ふっくら、ふんわり、ほのかに甘い‥‥ 1、2、3‥‥スイスイ入ります。

錦市場の両側には、豆を扱う店が何軒もありました。ホント、何軒も‥‥
その多くが「北海道産」と「丹波産」の表示を掲げていました。京都でも北海道は人気なのですね!

Dscn4541Dscn4543数ある豆屋さんの中で、今回立ち寄ったのは「京・丹波ぶどう黒豆」を扱う「黒豆茶庵 北尾」さんです。150年近い歴史のあるお店で、黒豆に力を注いでおられます。

棚に並ぶ黒豆の豆菓子‥‥ すごいなぁ、こんなにいろいろあるんだ。おいしそう。これってアリ? え、どんな味がするの? レジのところにちゃんと試食品が用意されていました。

Cimg0623Dscn4542Dscn4544商品の面白さに加え、パッケージがとってもキュート。
「京都みやげに最適ね」と、渡す先も考えず「買い」です。

お勘定を済ませ、従業員さんに断って写真を撮らせていただきました。
老舗の店頭に、旧めかしさは一切ありません。黒豆と豆を大切にする堂々とした自信のようなものが感じられました。

店の奥にはイートインのスペースが設けられた「京都的うなぎの寝床」な店構え。奥へ奥へ、次々に観光客が吸い込まれていきます。次回は私も‥‥

錦市場のどん詰まり、錦天満宮のあたりまでキョロキョロ進んでいたら、いままで気付かなかった豆の店が何軒も目に入りました。市場と豆って、似合うと思いませんか?


Dscn4670Dscn4671北尾さんで購入した豆製品

左)黒豆きな粉の京あられ「ぽりぽり」と、京・丹波ぶどう黒豆の「豆しぼり」
行き先宛クイズの当選者さまには、この京都みやげのどちらか、お好きなほうを進呈しま〜す♪(当選されたお二人さま、早い者勝ちですよ)

右)新丹波黒の「黒豆ジャム」と「ぽりぽり」
まだ食べてないけど、実はこの「黒豆ジャム/270g入 662円」に興味津々です。

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コメント

めぐりんさん、こんばんは。

明日から“旅”ですか。親分と一緒なんですね。
い〜な〜。
旅は血液をサラサラにします。
いい風に吹かれて、細胞をリフレッシュしてきてくださいね。

やっぱり京都でしたか・・・先日行かれてたのでまさか!!と思ったのです。フタバの豆餅ですよねぇ~錦のそのお店も私もしょっちゅう行きます。奈良も来られてたのですね。お逢い出来ず残念です☆私は明日から雑穀研修のたびです♪

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