北海道〜豆な食べ物(1)
札幌でお会いした minori さんにいただきました。全部で5種類入ってて、どれも北海道産の野菜を使ったやさしいお味です。そのうちの2つは、北海道の豆を使った焼菓子でした。
写真手前から「青えんどう」、「南瓜&小豆」、どちらも豆は甘煮で使われていました。あ、そうそう「じゃがいも&たまねぎ」も、ありましたよ。
じゃがいもフェチのニョッキさんが、村上農場さんへ差し入れに持参されたものを、物欲しそうに見ていたら‥‥くださいました!
「栗いんげん」なる豆は、私にとって初めての豆です。在来種の豆だそうです。「在来種」とは、農家さんが自家用に代々数十年つくってきた豆のこと。今回、いろいろな在来種の豆に接することができました。
栗いんげんを餡にすると‥‥素朴なおいしさです。とら豆を煮て、甘さ控えめに粒が残る状態のあんこにしたときと似てるかな? 「栗いんげん」の実物が欲しい‥‥
丹野工業の辻本宜子さんが、遠軽駅で買ってくださいました。「歯磨きの味がする豆という人もいるけどね‥‥」とおっしゃったハッカシリーズ、私は好きでした。
一気に食べてしまったので、なんと、中身の写真はありません。どっちかが金時豆のハッカまぶしで、もう一方が白花豆のハッカまぶしでした。
豆とは関係ないけど、書いておきたいお菓子です。
空港で、自分で買いました。いつも、六花亭の「マルセイバターサンド」しか買わないから、柳月というお菓子屋さんは初体験。
「三方六」って、薪を意味するそうです。「〜木口のサイズ三方が、それぞれ六寸(約18センチ)であったため、三方六寸で三方六と呼ばれたのが薪の呼称としての始まり〜」と、「北海道銘菓 三方六」のしおりに書いてありました。
知識としては大いにためになり、味は‥‥昭和の感じがしました。
北海道に行ったら、帰りの空港には早めに着くのがいいみたい。空港売店をもっと物色したかった‥‥です。
« 北海道の豆な博物館 ビーンズ邸 その2 | トップページ | 北海道〜豆な食べ物(2) »
「いただきもの」カテゴリの記事
- 神さまのお赤飯(2015.10.17)
- 吉兆さんの甘納豆(2015.10.04)
- 豆の箸置きと豆アイス(2015.07.12)
- 三木さんの味噌(2015.06.27)
- 手亡豆の金魚(2015.06.08)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
めぐりんさま
こんばんは。
今回の旅で、ハッカを「薄荷」と書くと初めて知りました。おいしいですよね、あのお豆さんたち。
次はめぐりんさんも一緒に、とニョッキさんからコメントが入りました。
投稿: のどか | 2009年8月 2日 (日) 23時35分
辻本さま
こんばんは。柳月さんの工場見学って、バームクーヘンの試食もあるんですか? 焼きたてはどんな味がするのでしょうね?
「栗いんげん」と「十六ささげ」は、試してみたい豆リストにメモリーしました。次回、ぜひ購入できることを願っています。
投稿: のどか | 2009年8月 2日 (日) 23時32分
栗いんげん私は醤油煮にしておかず豆として頂きます♪かなり好きな豆です。薄荷のお菓子も私も辻本さんに以前頂きました。私薄荷が大好きなので即完食してしまいました(笑)北海道での様々な豆との出会いもそうですが人との出会いもホント素晴らしいですよね!!
投稿: めぐりん | 2009年8月 1日 (土) 09時04分
のどかさんをお迎えに行く途中、柳月の工場に寄りました。あいにく、まだ開いていませんでした。工場では、バームクーヘンが何本も焼いているところが見れます。今度は、柳月見学もしましょうね。栗いんげん、昨日、買いましたよ~。
投稿: 辻本 | 2009年7月31日 (金) 21時04分