山形県産 馬の噛締(かみしめ)
未だかつて訪れたことがない県の一つが、山形県です。山形県には、こんなユニークな名前の豆があるんですって。
緑色をした大豆の一種で、私の好きな「青平豆」と似ています。水でもどして煮た直後は、ほとんど見分けがつかないかも‥‥
「一時は途絶えたと思われていた幻の品種で、馬が噛みしめたような窪みがあることからこの名前が付きました」と、裏の説明書きにあります。馬は草食動物で臼歯が発達してるはずだから、噛んだらこんなアトが残る? この名前を考案された方に、お会いしてみたい!
写真左 「大豆のしょうゆ漬け」試作です。時間をおいて、味をしみ込ませると、尚おいしかったです。
写真右 「馬の噛締入り、ひじき煮」思いつきの組合わせです。高野豆腐と馬の噛締は、大豆系列の遠い親戚? 豆の程よいかたさと、汁気たっぷり高野豆腐の相反する食感がいいと思います。
居酒屋さんの突き出しに使える? それとも、競馬場の食堂で縁起かつぎメニューにする?
「馬の噛締」、私は仙台市のすゞやさんのサイトで購入しました。興味がある方は、お試しを
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コメント
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辻本さま
こんばんは〜。
おこわ、おいしくできたのでしょうね。
山形県は、これまで私にとって「ラフランス県」でした。
これから「豆な県」の仲間入りです。
先日から実家に帰ってきました。
その様子は、これからブログに書きま〜す。
投稿: のどか | 2009年6月21日 (日) 21時32分
おはようございます。馬の噛締・・今日、おこわに使う青大豆も同じ平らな青大豆です。皆さんから珍しい豆と言われています。遠軽も山形から来た方がたくさんいるので、この豆がルーツかもしれませんね。ちなみに私のおばあちゃんの親の出身地は、山形です。
投稿: 辻本 | 2009年6月20日 (土) 05時17分