« 有元葉子さんの「豆」本 | トップページ | 京いんげんと京野菜 »

宮古島産 黒小豆のお赤飯?

やっぱりまたもや、おついたちをうっかりスルーしてしまい、遅ればせながら、神さまへのお供えものであるはずの「お赤飯」を炊きました。

Dscn2953「お赤飯」と言いつつ今回、使用したのはいただき物の「宮古島産の黒小豆」です。黒で炊いても「お赤飯」というのかなぁ?

写真は、上から「小豆」「黒小豆」「白小豆」

本来、小豆や大納言、ささげ豆で炊くお赤飯を「黒小豆」で炊くとどうなるか‥‥
試した結果は ↓


Dscn3500黒小豆で炊いたお赤飯

見た目はほとんど「ふつうのお赤飯」でしょう?
しかし、これにはささやかな「仕掛け」があります。

赤米を白米に混ぜて炊いた経験と、黒米を白米に混ぜて炊いた経験と、両方経験された方はご存知のはずですが、黒米を混ぜて炊くほうが炊き上がりの色が濃いんですよね。
赤米ではほんのり「さくら色」っぽくなるご飯が、赤米と同量の黒米ですと、ピンクを通りこして「赤紫色」っぽくなります。量の加減を間違うとエグイほど色が濃くなってしまいます。

その経験を元に、黒小豆で炊くお赤飯は、豆の量を減らし気味にしました。すると、上の写真のように程よい〜やや濃い目のお赤飯の出来上がり。
炊き上がりはモチモチしておいしかったです。小豆の味は、気分的にコクがあるように感じました。お赤飯には黒ごまのゴマ塩をかけますが、黒小豆のお赤飯の場合、白のすりゴマでもいいかも?


Dscn3501もち米1合、白米(うるち米)1/2合、茹でた黒小豆1/4カップと茹で汁
を使って炊いたお赤飯。

おにぎりは、あなたへの差し入れ。よろしかったら、どうぞ。


小豆(赤)、黒小豆ときたら‥‥ 次は白小豆を使ったお赤飯(お白飯? 白豆ごはん)を試してみたくなりました。

« 有元葉子さんの「豆」本 | トップページ | 京いんげんと京野菜 »

たまには専門的な話を」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宮古島産 黒小豆のお赤飯?:

« 有元葉子さんの「豆」本 | トップページ | 京いんげんと京野菜 »