焼きそら豆と、そら豆の天ぷら
カウンターに陣取り「すみません、何か豆を使った料理ってありませんか?」と
メニューも見ずにお訊ねすると「そら豆がありますよ。焼きますか?」とご主人。「あ、お願いしま〜す!」
適当に皮をむいたら中は、そら豆ファミリー。お父さんは空之輔、お母さんは空実、息子は豆二郎。3人仲よく、私に食べられてしまいました。
抹茶塩か、梅塩をチョンとつけて‥‥ う〜ん、美味。ちょっぴりカタ焼き。旬の走りのそら豆は青々しい若い豆の味がします。
これで充分満足していたら「春野菜の天ぷら」にも、そら豆が使われていました!
うふふ。しあわせですよ。同じ食材を異なる調理法で食べさせていただけるなんて (^-^)!
で、正直な感想。私は「天ぷらにした そら豆」のほうが好きでした。薄衣の中にじっくり火が通って、大粒豆の豆肉(果肉にならって豆肉、そんな表現はナイ?)がホクホクっとしています。天つゆや抹茶塩などが品良く添えられていましたが、粗塩でいただきたい気も致しました。
ご主人に「そら豆のかき揚げとか、おいしそうですね」と言うと、それも可能とのこと。そら豆を15粒〜18粒くらいゴージャスに集めたかき揚げ、食べてみたいな〜。
「ちなみに売価はいくらくらいになります?」と訊ねると「600〜700円くらいでしょうね」とのこと。「それくらいで大丈夫なの(原価割れしないの)?」と思いながら、この次のお楽しみとさせていただきました。
「うら本」知っている人しか行けそうにない福岡市大名の隠れ家的なお店です。
蟹と貝柱のウニソース焼き、けいはん、その他もろもろを食し、あと少し飲み足りない夜でした。
うら本 福岡市中央区大名1-4-11-1 TEL 092-725-6168
17:30〜真夜中まで営業 日曜日はお休みです。
« 桃に、桜に | トップページ | 味のちがいが、わからない‥‥ »
「たまには専門的な話を」カテゴリの記事
- てんこ小豆(2015.09.29)
- 紫花豆と藤花豆(2015.04.14)
- 北海道産 緑貝豆(2015.04.03)
- 栗のようなお味でございます。(2015.03.18)
- 「だし」と「あんこ」(2014.12.13)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
辻本さま
雑穀の日、サンキュウの日=雑穀の日、
「雑穀さん、ありがとう」の日なんですね。
今夜は、めぐりんさんのブログで見た「えごま味噌」を
してみようかなと思います。あ、もう夜ですね。
めぐりんさま
こんばんは。ソラマメ、おいしいですよね。
ベランダのファーベ(フランスのソラマメ)が
すくすく元気に成長し、花だけはたくさん付いています。
どうぞ、実がなりますように‥‥
投稿: のどか | 2009年3月 9日 (月) 19時46分
そら豆メチャクチャ好きぃ~♪私は薄皮が残ってるまま薄味で炊くのが一番お好みです。ああぁ~食べたくなってきた。今週中に買ってきて食べようっと!!
投稿: めぐりん | 2009年3月 9日 (月) 12時33分
ソラマメ、美味しそうですね。明日は、3月9日、雑穀の日です。何を作ろうかな?
投稿: 辻本 | 2009年3月 8日 (日) 21時51分