小豆のアンコを炊きました
近所の八百屋さんで3種類の豆を売っています。
小豆、大豆、黒豆・・・いちおう全種類制覇しました。八女郡黒木町産の小豆は215gくらい入っていて180円でした。驚きの安さです。
売価180円の小豆はサイズが不揃いで、虫食いも混じっていました。洗って水に浸す時点から悲しくなりました。いつも粒ぞろいな豆ばかり使っている、清潔魔の日本人感覚丸出しです。
「これで、ぜんざいをつくろう」と、買った小豆です。
着物雑誌「七緒 Vol.15」の116ページに掲載されていた作り方を参考にしました。小豆300gに対し、グラニュー糖225gの組み合わせ。「グラニュー糖で煮るとさらりとした味わいになる」と書かれていたため、三温糖に変えました。レシピにはない塩(最進の塩)も加えました。
アク抜きのための「渋きり(最初に茹でたお湯を捨て、小豆はサッと水洗いし、また水から茹でること)」という単語も覚えましたし、砂糖を入れるタイミングもつかみました。
「さらさら」に煮た小豆をさらに煮詰めると「とろとろ」に、それを「しっかり練る」とアンコの完成です。
みるみる水分が蒸発して、湿りのある温かな餡はいつしか「あんパン」の餡状態。翌朝には「あんトースト」になりましたとさ。
それでも残ったアンコは、日々のお楽しみ。ちょっとずつ減っています。
小豆+水+砂糖=アンコ
小豆の良し悪しは、アンコの味に影響すると思います。小豆の食べ比べをしてみたい。アンコに最適な小豆、こんど師匠に訊いてみよ〜♪
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