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2009年1月

小豆の甘くない活用法

次の「おついたち」は日曜日だから、朝からお赤飯を炊くには好都合。というわけで、先月のつづきをやろうと計画中です。

前回のお赤飯は「きたろまん」という小豆を使いました。
今回は大納言を使ってみようと思い立ち、用意したのは‥‥

Dscn2446北海道産アカネダイナゴン

「小豆より粒が大きく、皮が厚いのが特長で、赤飯によく使用されます」と説明書きにあります。粒ぞろい、しかも大粒です。土曜日に水浸けして、夜のうちに大納言を炊いて翌朝もち米と共にスィッチ・オン!
(^-^; 今回も炊飯器でつくる簡単な作り方・・・かな?


小豆の甘くない活用法を考えていたところ、
◯キッシュ・・・豆なブログ読者の辻本さんより
◯サラダ・・・・豆なブログ読者の めぐりん さんより
◯玄米ごはんに小豆を混ぜたおにぎり・・・穀物屋で販売されていた
◯小豆とサツマイモ入り蒸しパン
◯小豆とカボチャのいとこ煮
◯お赤飯
◯あずき粥
◯豆まき(もったいない!)

などが浮かんできました。アンコやぜんざい以外の使い方、もっとほかにもありそうです。

ショコラ☆リサーチ中

興味半分、仕事半分でデパ地下数軒と「サロン・デュ・ショコラ」会場、手作りチョコの売場などを、ここ何日か覗いています。

期待の「サロン・デュ・ショコラ」は、福岡市天神の岩田屋さんで、2月2日(月)まで開催されています。お金持ちそうなご婦人&ご令嬢、明らかに洋菓子業界関連のおじさんなどが、うろうろされていました。

あの会場は1,000円を100円の感覚で使える人、もしくは1万円を1,000円の感覚で使える人でないと、満足いくお買い物ができないかも‥‥。試食を希望するなら、デパ地下のほうが親切です。買いたいチョコを見つけて順番待ちするも、なかなか順番がこないのであきらめました。
それに、知識に乏しいアルバイトさん(派遣のマヌカン?)が相手に、チョコの話しは期待できません。残念‥‥

今泉の「cuoca」も覗いてみましたが、昨年の手作りチョコのキットのほうがそそられました。今年用は心なしか、対象が低年齢化したような気がするのは私だけ?


Dscn2443若菜屋さんの「くろまめしょこら」

昨年、買い損ねた(バレンタインデー前に完売していた)チョコを大丸・福岡天神店にて購入しました。京都の豆菓子屋さんのチョコです。「香り高く煎りあげた丹波産の黒豆を まろやかな口あたりのチョコレートで包みました」と書かれています。

昨年は試食品すらなかったので、黒豆を使ったチョコがどんなものか、ずっと気になっていたのです。1年越しで入手したチョコは、コーヒービーンズをコーティングしたチョコのお菓子と似ています。

くろまめしょこら 90g(筒入り)735円/50g(箱入り)472円

小豆のアンコを炊きました

近所の八百屋さんで3種類の豆を売っています。
小豆、大豆、黒豆・・・いちおう全種類制覇しました。八女郡黒木町産の小豆は215gくらい入っていて180円でした。驚きの安さです。

売価180円の小豆はサイズが不揃いで、虫食いも混じっていました。洗って水に浸す時点から悲しくなりました。いつも粒ぞろいな豆ばかり使っている、清潔魔の日本人感覚丸出しです。

「これで、ぜんざいをつくろう」と、買った小豆です。
着物雑誌「七緒 Vol.15」の116ページに掲載されていた作り方を参考にしました。小豆300gに対し、グラニュー糖225gの組み合わせ。「グラニュー糖で煮るとさらりとした味わいになる」と書かれていたため、三温糖に変えました。レシピにはない塩(最進の塩)も加えました。

アク抜きのための「渋きり(最初に茹でたお湯を捨て、小豆はサッと水洗いし、また水から茹でること)」という単語も覚えましたし、砂糖を入れるタイミングもつかみました。

「さらさら」に煮た小豆をさらに煮詰めると「とろとろ」に、それを「しっかり練る」とアンコの完成です。

20090124222316今回は早めに火を止め、あんころ餅に。

みるみる水分が蒸発して、湿りのある温かな餡はいつしか「あんパン」の餡状態。翌朝には「あんトースト」になりましたとさ。

それでも残ったアンコは、日々のお楽しみ。ちょっとずつ減っています。
小豆+水+砂糖=アンコ

小豆の良し悪しは、アンコの味に影響すると思います。小豆の食べ比べをしてみたい。アンコに最適な小豆、こんど師匠に訊いてみよ〜♪

ORTO CAFE のランチ

仕事仲間のTさんと福岡市・薬院の「ORTO CAFE」でランチミーティング。この店は長居をしやすいので(お店の方、ごめんなさい)、仕事の打合せ時などに利用させていただきます。

2009012613512120090126135318

写真左 プレートランチ 1,350円(これにドリンク&デザート付)
写真右 Tさんのカレーランチ 900円+大盛200円(ドリンク付)

カレーの大盛を頼んだのは私ではありません。Tさん、たのもしい女の子です。カレーのお皿の雑穀ごはん大盛にのる「5品の豆」が、おわかりでしょうか? ついうれしくなって、他人のお皿までカシャ!

写真左手前から時計回りに、紅しぼり(? おそらく)・レッドキドニー・青大豆(枝豆)・白いんげん・ヒヨコ豆、以上5種類が、同じく私のプレートランチのスープにも使われていました。

1〜2種類の豆を使うお店には出くわすのですが、このように5種類を使ってくださる店は、福岡では今のところまだ珍しいです。だって、全部の豆を別茹でする必要がありますから、手間がかりです。この豆が業務用の水煮缶ではないことを祈りつつ‥‥


女性好みのランチです。この店の「オルトバター」がおいしいです。以前は確か「チェルキオ バター」の名だった気がするのですが‥‥名前が変わって、価格は1カップ500円になっていました。

Tさん、来週もよろしくお願い致します。

小豆とカリフラワーのミネストローネ

NHK「きょうの料理 2月号」テキストに掲載されていた料理に挑戦してみました。ミネストローネスープに小豆を入れる? 意外です。

Dscn2423小豆入りミネストローネ

小豆以外に使った材料は、
タマネギ粗みじん切り、セロリざく切り、ベーコン7ミリ幅、トマトのサイコロカット、カリフラワー小房、青菜の粗切り、チキンスープ、オリーブオイル、塩、粗挽きコショウ

一度に5種類の野菜と豆、ベーコンが摂取できるスープ。
寒い夜に涼しいアタマと心をあっためてくれます。
八女の実家の雑煮以外で、小豆の入った甘くない汁物を口にするのは初めてかもしれません。雑煮以上に、小豆の存在感が感じられます。カリフラワーの白と小豆の赤、ねらった組み合わせでしょうか?

自分でつくってみたいと思われる方は、テキストの73ページに掲載されています。料理研究家 井上絵美さんのレシピです。ご参照ください。
NHKのテキストには、缶詰の茹で小豆を使うように書かれていますが、私はもちろん自分で茹でた小豆を使いました。だって、缶詰よりおいしいんだもん。

小豆の甘くない活用法‥‥お赤飯、雑煮、ミネストローネ、ほかにご存知でしたら教えてくださ〜い。

ヨモギ入り梅ヶ枝餅

太宰府に行きました。詳細は「nodoka 〜 きもの はじめ」に、近日中にアップします。

駅に向かう帰りの参道で「どこがおいしいんですかね?」と姉さん方と話しながら、そぞろ歩き。「もう、あんまり行くと店がないかも‥‥」と立ち寄ったお店は、小野筑紫堂さん。
なぜって、緑色の梅ヶ枝餅を売っているのを同行者が見つけてくださったから。

Dscn2435小野筑紫堂さんの梅ヶ枝餅 105円

おばさま方3人くらいで製造販売されていました。よそはたくさん並んでいたけど、ここは、さほど待たずに買うことができました。

いつもだったらすぐに頬張るのですが、今日ばかりは‥‥ 駅で座って食べるはずが、電車の中で立って食するはめに‥‥

白い梅ヶ枝餅も買いました。比するに、ヨモギ入りのほうがアンコが少ない気がします。ヨモギの繊維がたっぷり入っていて「身体によさそう」感たっぷり。お餅はややカタめでした。

好きか嫌いか、おいしいかどうかは、機会があったらご自身でお確かめください。西鉄電車の太宰府駅を出て、天満宮の最初の鳥居をくぐり、右側の梅ヶ枝餅屋さんの3〜4軒目です。

梅ヶ枝餅って、菅原道真公の好物の餅を差し入れしていた老婆が、道真公が亡くなられた際に梅の枝に添えて供えたことから「梅ヶ枝餅」と称されるに至ったとか。焼きたてのパリッと感と、持ち帰りのウェット感、あなたのお好みはどちら?

金扇の「手作り 黒豆」

横浜のNさんから届きました。名古屋の金扇ドロップス工業でつくられた「黒豆」という名の飴。

Dscn2418昔なつかしい形をしています。沖縄産黒糖を100%使用、遺伝子組変えではない大豆が使われています。
「あれ、黒豆入りじゃないの??」と野暮な詮索をしてはいけません。

口に入れると黒糖味が広がって、丈夫な歯のおかげで、カリッとした飴は無意識のうちにガリガリ‥‥、大豆のナッツ感がたまりません。モンドセレクションを受賞した最高金賞受賞水飴を使用しているとのこと。さすが名古屋の会社ですね。

あやうく1日で食べてしまいそうになりました。
最後の1個を眺めながら、この原稿を書いています。

Nさん、ありがとうございます! うれしかったです。
(何がうれしいって、Nさん直筆の封筒に入って届いたのですよ。うふふ、飴の袋は捨ててもこの直筆封筒は捨てられません)

「手作り 黒豆」という名の飴、どこかで見かけたら買ってみよ〜♪

大豆入り五目煮

さぶい(・。・)
先ほど外に出たら、霰(あられ)に顔を直撃され、傘も持たずに、あいたた‥‥ ネタを変更します。

「厨の翁」さんから、豆なブログに届いた情報です。
〜NHKのきょうの料理2月号に、簡単な豆料理の特集が組まれています〜

ありがとうございます。読者情報に弱い五木のどかです。さっそくNHKのテキストを買いました。炒り大豆と白いんげん、小豆を素材にした、8ページ10品のレシピが掲載されています。2月2日と3日はNHKの「きょうの料理」を視なければ‥‥

テキストの影響で、大豆を使いたくなりました。
Dscn2420大豆入り五目煮

材料は大豆の水煮、レンコン、長ネギ、大根、鶏肉です。昆布出汁+たくさん余っている納豆のタレを使って煮ました。納豆のタレは醤油味+みりん+カツオ出汁などが入っているので、即席煮物に便利です。
大根やレンコンなどの根菜は、冬らしくてイイですね。全体的に白っぽい煮物になりました。


Dscn2422厚揚げと里芋を加えた、温めるだけのおでん

これは温めるだけのおでんの2皿目。結び昆布や薩摩あげなども入っていました。
食べ終わって気付いたのですが、これに過日掲載した「高野豆腐」を入れたらよかったんですね。あ〜ぁ。うっかりしてました。次回はぜひ「高野豆腐入り おでん」にしてみようと思います。

あんパン気分

Dscn2412Dscn2414エルベけやき通り店のあんぱん 158円

福岡の赤坂2丁目バス停の近くにあるパン屋さんの「あんぱん」、ふっくらとして焼き色もきれいですね。手で割ってみると、ふっくら膨らんだ中に、粒あんが顔をのぞかせます。
「ELBE」というお店は「千鳥屋」さんが出しておられるお店です。あんこは、お得意分野ですね。

「蜂楽饅頭」に代表される回転饅頭は白あんが好きなのに、あんパンに関しては白あんではなく、小豆たっぷりの「黒あん」が好きです。なぜかは分かりません。


この前、鮨屋のご主人と話したのですが、「あんパンを上手につくるのって、実は難しい」。その理由は、あんこを自分で炊くとわかります。
火を止めた時点では◎でも、水分がどんどん蒸発して考える以上にパサパサになるのですよ。しかも、あんパンにするには、パン生地で包んでさらに焼かなければなりません。
あんパンは、2段階に水加減を考慮しておかないと、適度な水分の美味しいあんこにならないのです。

鮨屋のご主人が言っておられました。
「美味しい、まずいは、においで決まる。においのない食べ物は、美味しくない」と。風味とか、食感とか、かたさの加減などいろいろありますが、においに着目して美味しさを考えると、つくり立てと時間が経過したものは、美味しさのレベルが数段ちがうように思います。

美味しいあんパンを、自分でもつくれるようになりたいな。

ひよこ豆のカレー♥持ち帰り

福岡県久留米市にある穀物屋 森光商店で「もちきび ぜんざい〜あずき」をごちそうになりました。もちきびを一度に軽く1週間分は摂取できるというシロモノです。シロモノと書きましたが、黒あんに湿りを足したような良質のアンコがのっています。
いったい何十回アンコを炊けば、あんなアンコがつくれるようになるのでしょうね‥‥

人様にごちそうになることが嬉しくて、写真を撮り忘れました。残念。

穀物屋の店内は、豆や雑穀、小麦粉、お米などが売られていて、それらを使ったおにぎりやフォカッチャやスープなどの持ち帰りができ、しかもイートイン・スペースもあります。

もちきびぜんざいをごちそうになっている間中、店内には仕込み中のカレーのいいにおいが‥‥ おなかがクゥ〜っと、カレーを欲していました。ゆえに「ひよこ豆のカレー/380円」を持ち帰りに。

Dscn2405Dscn2407雑穀10種類のカルシウムブレンドを混ぜたご飯を炊いて、晩ごはんはひよこ豆カレーです!

カレーは自分でつくるのも、人様がつくられたものを食べるのも、どっちも好きです。どうしようもなくカレーを食べたくなる気分のときって、ありませんか?

ちまたでは「バーモントカレー」が人気で、「こくまろ」の評判がイマイチなのだと、某氏のブログにありました。皆さんは、どんなカレーが好きですか? ひよこ豆を入れたり、ムングダルを入れたり‥‥ 豆のカレーはいいですよ。やったことはありませんが、大豆でも合うのかな?

ちなみにカルシウムブレンドの10穀には、小豆・大豆・緑豆も含まれていました。

4種類のお豆のフォカッチャ

Dscn2401「LA SPIGA/ラ・スピガ」の豆を使ったフォカッチャ 180円

1月5日の「豆なブログ」に書いたマメ・ラボ近くのパン屋さん「LA SPIGA」に、4種類の豆を使ったフォカッチャが並んでいました。迷わず「買い!」です。

この前のサンドでは4種類を言い当てることができなかったのですが、今回のフォカッチャは具材が表面にのっかっておりますので、1、2、‥‥と数えることができました。

ヒヨコ豆、白いんげん豆、レッドキドニー、金時豆 以上の4種類。
あー、満足 o(*^▽^*)o 満足
この前の4種類がわからなくて、ずっと引っかかっていたのです。

LA SPIGAで買った、シナモンシュガーをたっぷり降りかけた三角のパイもおいしかったです。大濠公園散歩のついでに、寄り道したくなるパン屋さんです。

サロン・デュ・ショコラ 1/28〜

お買い物をした袋の中に、何気なく入れられていた1枚のリーフレット。なんと、それは「サロン・デュ・ショコラ」が岩田屋で開催される案内です!

Dscn2393サロン・デュ・ショコラ 〜パリ発、チョコレートの祭典〜

1月28日(水)〜2月2日(月)
岩田屋本店 本館7階=大催事場にて

日本での開催は7回目、岩田屋(福岡)で初の開催です!
これはもう、見に(買いに)行かないわけにはいきません。
「ショコラとアート」をテーマに、そのショコラに込められた技と感性を味わいつくす6日間、と書かれています。果たして「味わいつくす‥‥」には、1万円札が何枚くらいいるのだろう‥‥?


裏面にとっても高価なチョコのお写真が4枚掲載されています。
中でも際立って目を引くのは、

Dscn2392BERNACHON(ベルナシオン)

フランス・リヨンにあるという「ベルナシオン」のショコラティエのポートレート。ちょっとね、いかんですよ。まるでフランス映画に出てきそうな悩ましい目線を送っては‥‥

250gのパレドールが7,560円
16個入りのショコラ詰合せが8,190円

ベルナシオンの御曹司が来日されるのであれば、その“もの憂気な瞳”の前で立ち尽くすお嬢さんやマダムも多いのでせうね。

はー。チョコレートって美味しいけど、ど〜してこうも値が張る食べ物なの!? 1年でいちばんチョコレートが揃うこの時期に、純粋な気持ちでカカオ・ビーンズを研究したいのですが、研究費の限界がつらい‥‥

バレンタインデーに贈るチョコは、国かわれば男性から女性へのプレゼントなのです。もちろん、花束を添えて‥‥ 日本がいつの日か、いえ、1日も早く、そんな気の利いた国になることを願っています。

自家製 黒豆ココア

ふつうの黒豆を水に戻し、黒豆を煮た汁を使って黒豆ココアをつくりました。

Dscn2386Dscn2387左は黒豆ココアの材料
右が自家製 黒豆ココア

黒豆の煮汁と同量の牛乳、ココアと砂糖を用意します。黒豆煮汁+牛乳を温め、ココアを加えます。ココアはメーカーによって使用量が違うので、そのメーカーの示す量に従ってください。お砂糖はお好みで。

ふだんはコーヒーや紅茶に砂糖を入れない私ですが、黒豆ココアは砂糖入りのほうが美味しく感じました。言わば「黒豆煮汁のミルクココア割り・ホット」なわけですが、ココアが入ると黒豆の味はさほど感じられなくなります。ちょっぴり残念‥‥。ご愛嬌で黒豆粒を3つ4つ入れておきますか?

黒豆色素のアントシアニンやサポニンは、ダイエットや動脈硬化、肝臓病の予防にも良いのだとか。疲れ目、便秘、骨粗鬆症の改善にも良いらしいです。
黒豆効果を調べてみると、思ったとおり、いろいろ出てきました。やっぱり煮汁を捨てるのは、もったいない!

お正月の黒豆には重曹(食品添加物)や醤油が入るから微妙ですが、ふつうの黒豆煮汁については、黒豆ココアや黒豆ミルクなどへの活用をおすすめしま〜す (o^-^o)

高野豆腐は「スポンジ豆腐」

最近ちょっと気になっている食材が「高野豆腐(こうやどうふ)」です。別名は「凍り豆腐」で、大豆を原料としています。

大豆からつくられる加工食品には豆腐を始め、揚げ豆腐、あぶら揚げ、味噌、納豆などいろいろありますが、みんな好きです。もちろん、高野豆腐も。
高野豆腐は精進料理のイメージが強く、お寺さんの修業のゴハンに供されたり、仏事の料理に入っていたりするものを口にするくらいで、たまに市販のお弁当に入っているのを食したりしていました。

Dscn2382旭松の「こうや豆腐」

「高野豆腐も豆が起源の食べ物だもの」と興味を持って、自分で煮てみたくなり久々に購入。裏面の説明書きに従って、ひじきとの煮物にしてみました。

Dscn2375高野豆腐と さやいんげん、ニンジン、ひじきの煮物

高野豆腐を煮るには、たっぷりの出汁が必要です。足しても足してもジャンジャン吸い込みます。そして、「子どもの頃、私は高野豆腐という名前を知らなくて“スポンジ豆腐”と言っていたんです」とおっしゃった方のお話しを思い出しました。

高野豆腐を使った料理、これからいくつか研究してみようと思います。おすすめレシピがあったら教えてください。

小豆はのぅ‥‥ あずき粥

1月15日ですもん、つくりましたよ、あずき粥。いつもより30分だけ早起きをして‥‥ 大した写真ではございませんが、せっかくですので記念に。

Dscn2381小正月の「あずき粥」

お粥の炊き方は、この前の七草粥で習得済みです。米の5倍量の水を入れて鍋でフツフツさせます。30分くらいして、別茹でしておいた北海道産の小豆と塩を加えました。
小豆の量がもう少し多くてもよかったかもしれません。ほんのり小豆色が日本人好み?

あずき粥に乗せた黒いシカクは「神宗の塩昆布」です。御歳暮の御品を、これ用にとっておきました。粥自体はうす味ですが、神宗効果でいい塩梅に。実力より数段おいしく感じられました。


小豆は「悪鬼除け」と何かで読んだけど、「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪「小豆あらい」は、いいヤツです。

「小豆は甘くておいしくて、人をしあわせにするもんじゃ」
とは、小豆あらいの台詞でした。

あずき粥って、もしかするとお砂糖を入れるのかな? 昔むかし、東京・銀座でご馳走になったお粥には、お砂糖を入れると聞いてビックリしたのだけど‥‥ 

紫花豆の恐竜サラダ

Dscn2374のどか作 恐竜サラダ

過日予告しておりました「恐竜サラダ」をつくりました。
茹でた紫花豆+うずらの卵のゆで卵+ちぎったレタスをざっくりと混ぜ合わせ、塩コショウ。好みのドレッシングでいただきます。今回はパルメザンチーズもかけました。
本来ですとクルトンを加え、ヨーグルトドレッシングかフレンチドレッシングあたりがよろしいかと思います。サイズが大きな紫花豆は、ホクホクして栗のような食感にも感じられます。

命名「恐竜サラダ」の由来は、紫花豆の模様からのインスピレーションでした。茹でた紫花豆とうずらの卵は、同じくらいの大きさをしています。その、うずらの卵の殻もなんと、恐竜の卵の模様みたいでした。
ゆえに、恐竜サラダには恐竜印がダブルで登場することになります。あ、もちろん、ゆで卵の殻は使いません。つくる過程での視覚的な話しです。

お子さまのおられるご家庭で、恐竜話しでもしながら、チビっ子にうずらの卵の殻むきを手伝ってもらうというのも楽しそうです。

お豆のスープで温まろう

寒い。凍えそう。やっぱり冬って苦手かも‥‥。福岡でこんなことを言ってたら、札幌や遠軽や白河なんかはどうなるの? 京都だって寒そうだし‥‥。

寒いと、つい出不精になってしまいます。食材の補充も怠りがち。もう、そんな時はストック豆に限る。大豆やヒヨコ豆、金時豆や小豆、黒豆もあれば紫花豆も‥‥ 茹でて常温まで冷ましたものを冷蔵庫にストックしておくと便利です。

Dscn2255_3ヒヨコ豆入りのスープ

タマネギみじん切りとセロリを炒め、乱切りにしたサツマイモを入れてコトコト10分ほど煮込んだら、茹でたヒヨコ豆を加え、さらに5分ほどコトコト煮て‥‥。出汁はチキンコンソメを1個。塩コショウで味を調えます。
自家製のスープは慣れると簡単です。冷蔵庫や棚の中にある食材を見て、スープのでき上がりをイメージしてつくり始めるようになります。

この寒さを乗り切るために、あなたも豆と野菜のスープをつくってみませんか? お好きな豆を煮て、冷蔵庫にストックしておくと、ちょっとした楽しみも味わえますよ。

鍋のお供に「黒豆サラダ」

水炊き、すき焼き、しゃぶしゃぶ、カキ鍋、湯豆腐‥‥あなたは、どんな鍋がお好みですか? 温かい部屋で、コタツに入って鍋を囲む。サザエさん家のような日本の団らんの情景に憧れます。

偶然の産物ではありますが、鍋に合いそうなサラダを思いつきました。

20090106213353黒豆サラダ

黒大豆は「祝黒」を使いました。先茹でしています。
ちぎったレタスと、ラ・フランスの乱切り、大根おろしを合わせました。塩と粗挽きコショウをかけて、お好みでポン酢や梅ドレッシングか、だいだいや柚子などの汁をかけても良さそうです。

鍋がアツアツだから、こんな冷んやりとしたサラダもいいですね。よろしかったら、お試しを。

紫花豆を煮ています

Dscn2362白いぜんざい

なんとも言いようのない一日。
本日、食したもの。
→ 白いぜんざい。いも餡の鯛焼き、キャラメルババロア×2、メレンゲの焼菓子、ほか。う〜ん‥‥


「紫花豆」をご存知ですか? 信州でまぼろしの豆と言われる豆だそうです。北海道でも栽培されています。甘納豆のいちばん大きな豆である「白花豆」と同じくらい、大きな豆です。

Dscn2367紫花豆

この個性的な模様を見ると、私は草間弥生を思い出します。彼女の代表的アートである「赤に黒い模様」や「黄色に黒の模様」のカボチャを連想するのです。

「虎豆」や「紅しぼり豆」「パンダ豆」など、模様入りの豆はほかにもありますが、このデカさとサイケな色のコントラストが、草間弥生 or 大阪のおばちゃん、なのです。

紫花豆も白花豆同様、大きな豆なので、水に浸す時間を長めにとります。すると、茹で時間は思ったより短くて済みます。マメ・ラボでは20分ほどで煮えました。
煮汁は金時豆や小豆を煮たときのように、赤黒い色の煮汁になります。

最初の鮮やかな紫色の茹で色は、ややくすみ気味で、セピアトーンを20%くらい乗せたような色になりました。
茹でた紫花豆を使って何をつくるか?

うずらの卵をゆで卵にして、紫花豆とレタスとクルトンを入れ「恐竜サラダ」に。な〜んてイメージがわくのは私だけ?

紅白あずき〜準備中

明日は1月11日、鏡開きの日です。

鏡餅を木槌で開き(たたいて割り)、家族みんなでいただく習わしですね。お餅以外に、樽酒の蓋を割ることも「鏡開き」というそうですね。。。

開いたお餅、私はもちろん‥‥「ぜんざい」にしま〜す♪

Dscn2359小豆の水つけ中

手前は北海道産の小豆
奥は北海道産の白小豆(しろしょうず)

明日は紅い小豆と白い小豆を炊いて、一人ぜんざいと致しましょう。明日のぜんざいは「汁あり」の予定です。

お正月行事は、その後も続きます。鏡開きが済んだら、次は1月15日の小正月に「あずき粥」をつくるのですよね。豆と豆料理の研究をしているおかげで、日本の伝統行事に敏感になった気がします。

穀物屋の「もちきびぜんざい」

先日、本年初の「穀物屋 詣で」に行ってまいりました。
いちばんの目的は、昨年末にイートインできるようになったばかりの「ぜんざい」を食してみたかったから。

小豆(黒あん)と手亡豆(白あん)、えんどう豆(うぐいすあん)の3種類から選べるとのこと。じゃじゃ〜ん! これが、穀物屋 森光商店のぜんざいデス。

20090108130350大手亡のぜんざいセット 580円

写真には全体像が写っていませんが、「汁なしのぜんざい」に塩昆布とほうじ茶がセットされています。この「ぜんざい」とは発売になる前からのご縁で、イートインのメニューに加わるのを心待ちにしておりました。

私にとっての「ぜんざい」は、甘めの汁に小豆たっぷり、焼いたお餅が入って‥‥ のイメージしかありませんでした。もちきびや粟を使ったお餅に、アンコを添えていただく。このスタイルを教えてくださったのは、穀物屋のS社長です。

もちきびぜんざいのお餅は、ぷわぁ〜っとやわらかくて、黄色いツブが粒ツブしてて、ほんのりふんわり甘いアンコが寄り添って‥‥ 粟やキビなる穀物の、素朴にして豊かに広がるふくよかな美味しさ。しあわせ気分に浸れます。

次は仕事前の慌ただしい時間ではなく、もっとゆったりジワ〜っとできる時間帯に穀物屋のぜんざいを食べに行きたいです。理想は甘いものに目がない人たち3人で行くこと。そして、3種類を頼んでシェアしながら全味制覇かな‥‥ (*^-^)

お正月のお菓子 花びらもち

ちゃんと書き残しておかないと‥‥ と気になりながら、ギリギリ松の内に間に合いました。


Dscn2302Dscn2347花びらもち 315円

干支熨斗のパッケージ、わかる方には、どこの花びらもちかおわかりですね。
花びらもちは実家のハハの好物です。ねずみ年のお正月用に別のお土産菓子を持参したらがっかりさせたようで、1年待たせてようやく食べてもらうことができました。

花びらもちって、年末〜1月初めしか販売されません。
耳たぶよりやわらかそうな求肥(ぎゅうひ)に、白あんと牛蒡が包まれています。白あんは、ほんのりと味噌がかくし味になっているのだとか。うっすら透けて見えるピンク色は、求肥を食紅で染めたものを白い求肥で巻いているから。

その端正な上品さが、お正月気分を高めてくれます。必然的に高いほうの茶葉を合わせたくなります。
実家に持ち帰ったものには手をつけず、撮影用にまた買ってきたものを自分用に、三が日過ぎてようやく食すことができました。これもまた、年末までお預けの和菓子でございます。


2009010706420120090107072139余談ではございますが今朝、早起きをして七草粥をつくりました。

その後、10時から開催された護国神社の「七草祭」にも、味の研究のため参加。護国神社では七草粥を1杯100円お納めしていただくことができました(振る舞いがあると思い込んでいました)。自分でつくったものと、よく似た淡白なお味でした。

Dscn2354こちらが護国神社謹製の
「七草粥」1杯100円

無病息災 こころ晴れ晴れ をお願いしました。

小豆入り雑煮〜続編

1月2日の「豆なブログ」に、実家で食べた「小豆入り雑煮」について書きました。その後、せっかくなので自分でも「小豆入り」をつくってみようと思い立ちました。

Dscn2335のどか特製「八女×博多雑煮」

具だくさんの産土の味そのままに、というわけにはいかず、せっかくなので八女と博多のミックス雑煮にしてみました。
いりこ出汁(アゴがなかった)、カツオ菜、鶏肉、丸餅、そして小豆。
よいのです、これで。八女→久留米→中目黒→久留米→福岡→八女→福岡と何度も住所を変え、ようやく今に至る私の味覚は、柔軟にいろいろを受け入れていくのです。
カツオ菜と小豆の組み合わせも、お餅が入ればこれはこれで、ちゃんと雑煮です。


Dscn2337Dscn2338_2御歳暮に廻ってきた
白玉屋新三郎さんの雑煮

前にご紹介した「白の白玉ぜんざい」「黒の白玉ぜんざい」のシリーズです。紅白の白玉入りお雑煮、冷凍状態を熱湯で温めるだけで食べられるところが手軽で◎
熊本県八代の白玉屋さんのお雑煮は、鶏肉、椎茸、人参、ほうれん草、あごだしのお雑煮でした。

豆のパン3つ

パン屋さんに行くと、知らず知らずのうちに「豆を使ったパンはないかな?」と探しています。今年に入って福岡市内の2軒のパン屋さんで、豆を使ったパン3種類に出くわしました。

薬院にある「DAMES de FRANCE/ダム・ド・フランス」にて買ったパン。
Dscn2339Dscn2341左は「マミー黒豆クリームチーズ」230円
バケットに、ほんのり甘い黒豆とクリームチーズがサンドされています。

右は「ブリオッシュあんぱん」160円
バターたっぷりのブリオッシュに、小豆の粒あん。アンコには存在感のある黒豆も潜んでいます。「黒豆が入っているよ♪」の目印に、パンの頂上に黒豆ひとつ。おそらくブリオッシュを焼くとき、窯の中で熱を浴びているはずなのに、まともな食感を維持しているところがエライ!
2つとも黒豆を使ったパンだったため、「迷わず、買い!」


こちらは、豆ラボ近くの「LA SPIGA/ラ・スピガ」にてイートイン。
20090104105606ボロネーゼ・サンド(だったかな?)370円 or 380円

商品名と価格を、うろ覚えでスミマセン。「4種類のお豆とチーズをボロネーゼ味の‥‥」みたいな説明書きに惹かれて選びました。カフェオレと共に‥‥

豆の研究をしていると言いながら、私の能力では豆を1種類しか認識することができませんでした。白インゲン(イタリア産?)のようでした。挽肉・トマト・タマネギ・チーズ‥‥よく合っていると思いました。が、あと3種類の豆を認識できなかったことが無念。一人で行ったとき、お店の人に訊いてみよう‥‥


Dscn2342春の七草セット 298円

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
早々と七草粥のセットが並んでいました。
心ある方は7日の朝粥に間に合うよう、6日中にお求めになることをおすすめします。

16区の「黒豆のクーグロフ」

Dscn2296フランス菓子 16区の「黒豆のクーグロフ」 2,310円

昨年末の豆なブログにちょっとだけ書いた「黒豆のクーグロフ」を、年が明けていただきました。新年を祝うお菓子として年末にのみ販売されるこの焼菓子とは1年ぶりの再会です。「年末になったら買わなきゃ」と、販売が始まるのを心待ちにしていました。

待った甲斐あって、今年も期待通りのおいしさです。

Dscn2331_2Dscn2334_3「洋菓子のクーグロフに、お正月の縁起ものとされる黒豆を入れて焼く」その発想と、優れたバランス感覚に心からの敬意を抱いています。

断面に見えるのが黒豆です。粒が大きくて、おそらく丹波篠山の飛切を煮たくらいあると思うのですが、裏書きには「黒豆」としか表示されていません。気前よくたっぷりと練り込まれています。やわらかすぎず、かたすぎず、黒豆自体がパーフェクト。ほんのり洋酒の風味が感じられます。

「洋菓子のことは、洋菓子職人に聞こう」とばかりに、やはりこの黒豆のクーグロフに魅了されたパティシェに電話で訊ねてみました。すると、
「とても良いアーモンドを使われていますね。ラム酒は生地ではなく黒豆に使われているのではないでしょうか? おいしかったです。さすが16区の三嶋さんですね」とのコメントでした。

生地のしっとり感、周囲をおおった粉糖のウェット感、そして、洋に合わせた黒豆の甘すぎない味わい。すべてが一体化して、黒豆のクーグロフが完成します。はー。もう、ぜ〜んぶ食べちゃった。また、来年までお預けですね。

季節限定ならではのお楽しみ。黒豆のクーグロフは私にとって、お正月の季語なのです。
余談ではございますが、16区(福岡市・薬院)の三嶋シェフはダックワーズを考案した洋菓子職人として著名な方です。

小豆入り雑煮

明けましておめでとうございます。

年の始めの「豆なブログ」に登場するのは、私のふるさと・八女の雑煮です。
八女の雑煮と言いながら、亡き祖母のふるさと宝珠山村の流れを汲む雑煮だとか。

Dscn2308八女市高塚・のどか家に代々伝わる雑煮

アゴ(魚)出汁と鶏の出汁に、餅は丸餅、ニンジン、大根、里芋、昆布、スルメ、カマボコ、そして小豆。めいっぱい具だくさんの田舎雑煮。一椀でけっこうおなかにたまるため、私用は餅ひとつ。

幼少の頃から食べ慣れた“お正月の顔”は、おいしいとか、おいしくないとかの次元ではなく、これを食べないと物足りない。そんな感じです。
この雑煮をつくるのはハハで、昆布やスルメを鋏でチョキチョキと切るのはチチの役目。言わば二人の合作です。

去年までだったらここで終わるのですが、なにせ「豆の研究」をしておりますゆえ、前から気になっていた小豆(決して甘くはありません)について、初めてチチに訊いてみました。

「ねぇ、お父さん、なんでうちの雑煮には小豆が入っとると?」
「昔から入っとるもん」
「そっけん、なんで?」
「宗教のアレたい」
「宗教のアレってなん? そのアレが知りたかと」
「俺はわからん。浄土宗の関係やろう。昔の人に聞いてみらんと、わからん」
「お父さんは昔の人やなかと?」
「お父さんは‥‥」

実家は確か浄土真宗だったと思います。親鸞上人(通称:お弘法さん)の像など、見た記憶があります。お寺さんに訊いてみようか‥‥という話しにもなりましたが、元旦につき見送りに。

浄土宗では小豆を食べる習慣があるのかなぁ? と思っておりましたところ、求めるところに情報は寄ってくるものです。たまたま読んでいた中谷比佐子さんの著書「十二か月のきもの」の58ページに、次のような記述を見つけました。

〜冬至は陰陽が交代する時期という考え方もあり、悪鬼が恐れる小豆を食べ、帝王の色として重んじられた黄色をかぼちゃに託して食し災除けをします〜

そうか! 鬼は小豆がこわいんですね。だから小豆を入れるんですね。な〜るほど納得、一件落着!


皆さまのお住まいの地域では、どんな雑煮を召し上がりますか? もし「私のところも小豆の入った雑煮ですよ」という方がおられましたら、それは悪鬼除けですよ、たぶん。
では、本年もどうぞよろしくお願い致します o(*^▽^*)o

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