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白あんに初挑戦

先週の小豆を使った「粒あん」に続き、初の「白あん」に挑戦しました。

Dscn2090使った豆は、北海道十勝産の「てぼいんげん豆」。
間に合わせに近くの食材店で買った新豆は、300g 399円でした。

いつものように1晩水に浸して膨らませたものを水煮にします。茹で汁を分けて、豆と同量の砂糖と、ひとつまみの塩を加え、混ぜながらなじませたら、火にかけます。
小豆あんの要領でグルグルかき混ぜながら水分を飛ばしていきます。

Dscn2092_2すると、こ〜んなアンコになりました。

ほわほわっと温かい初めての自家製白あんは心にやさしく、舌にやさしくない白あんでした。水分量、甘さともにOKなのですが、豆の皮がどうにも気になるのです。それも、温かいうちより冷めてからのほうが、いっそう気になります。う〜ん (・_・) ....?

上手な白あんは、こんなふうに豆の皮が邪魔しないはず‥‥ そこで、岩田屋でいつも行列している「蜂楽饅頭」を買ってみました。白あん、黒あんともに1個90円です。
蜂楽饅頭は饅頭と言うより、アンコを食べるために表面をおおったと言えるほどアンコがたっぷりで、特に私の好きな白あんは、とろけるアンコの中にかすかに豆の粒が残って、手亡豆のヘソの色が認識できたりします。もちろん、豆の皮感はありません。

「おいしいなぁ、蜂楽饅頭」と思いながら頬張っていたら、包装紙に「国産純粋蜂蜜使用」との表示あり。あ〜、そ〜っかぁ〜。余談ではございますが、蜂楽饅頭ってアンコに蜂蜜を加えているのですね。(饅頭の衣のはずないですよね??)

豆なブログを書くために、「てぼいんげん豆」の袋の裏書きを見ていたら、‥‥
「白あんの場合は、やわらかくなった豆を目の細かいザルに入れてすりつぶし、水をかけて皮を分ける。ザルの下の容器に残ったこしあんを布巾に取り水をしぼる。砂糖を入れて、弱火で煉りながら煮る」との表記あり。

白あんが、そんなに手間がかりなアンコだったとは‥‥
師匠のところでいただいた白あんは、なぜにあんなに美味しかったのだろう?
白あん初心者には、最初から上手くいかなかったこの経験が、次なる成長へ導く原動力となるのです。
って、言い訳がましくてスミマセン。

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コメント

白あんは、試食とつまみ食いのあと、いくつかの実験をしました。

白あんをお湯で溶いて、白あんぜんざいのようにしたものに、
針生姜を浮かべて‥‥ 昨夜、ホットに温まりました。

次回は豆の皮を取り除いて、もっと上質なアンコに挑戦です!

美味しそうですぅ~この白餡は何かに変身したのでしょうかぁ?そのまま食べはったのですかぁ??

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