酸いも、甘いも‥‥
左上から時計回りに、
虎豆、白花美人、レッドキドニー、ユキシズカ(大豆)
あとこれに、えんどう豆の緑色があったら言うことありません。私はこれらの豆を使って、何をしようとしているか‥‥ 酸いも、甘いも‥‥
酸いは「いろいろ豆のサラダ」「いろいろ豆のマリネ」、甘いは「いろいろ豆のシロップ浸け」、もしくは“泣かない砂糖”を使って「いろいろ豆の甘味寄せ」〜ネーミング のどか
“泣かない砂糖”をご存知ない方のために、いちおう書いておきます。製菓材料にあるのです。見た目は粉糖ですが、水分を吸って湿ったりしない、白っぽいまんまのお砂糖が。お菓子用語で“泣く”とは、水っぽくなることをさします。アップルパイが林檎の水分を吸収してジトッとなったり、生ケーキのスポンジがサンドしたクリームやフルーツの水分を吸って水っぽかったり、飴細工が融けかけたりする状態。
あ、説明が長くなりました。すみません、本題に戻ります。
今日いちばん申したかったことは、同じ豆を使って「おかず」にもなれば「おやつ」にもなりますよ、ってこと。
「酸い」には、白ワインビネガー、酢、レモン汁、かぼす、粒マスタードなどをご活用ください。塩、粗挽きコショウ、オリーブオイルなどと混ぜると洋風に仕上がります。
「甘い」には、洋風にしたいときはグラニュー糖、バニラエッセンス、クローブ、五香粉などを使ってください。和風なら上白糖や三温糖、中双糖、てんさい糖などに、ひとつまみの塩がかくし味。
今週の私は、Rさんからの連絡待ちです。
果たしてRさんは、酸いと甘いのどちらを好まれるでしょう? う〜ん、ドキドキです。
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