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樓太榮 みつ豆

Dscn1447_2樓太榮 みつ豆

田舎者の私は知りませんでした。「樓太榮 みつ豆」なる缶詰を。
田川育ちの友人が自慢気にくれたのです。「はい、エイタロウ みつ豆。エイタロウのエイはね‥‥、ロウはね‥‥」もの書きの私に、至って親切な漢字の書き取り指導付き。

この缶詰、仕組みがすごいらしい。二重缶になっているそうです。二重缶というのは、魔法瓶か何かのように缶が二層構造になっている、などというわけではなく、上下両方を缶切りであける仕組みだとか。ほぅ!

缶の裏側にあけ方の説明が詳しく記載されています。要約すると
①缶の上に二つ穴をあけ、中の汁を捨てる。 ②缶の上部をあけ、中身を器に出す。 ③缶の下に二つ穴をあけ、中の黒みつを②のみつ豆にかける。
ってな具合です。

皆さまはご存知なのですか?
この「樓太榮 みつ豆」は、赤・黄・緑の「飴樓太榮」の会社の商品だと友人が教えてくれました。「昔、おばあちゃんたちがよく食べてたの、知らない?」って。私の子どもの頃は、こんな洒落たみつ豆を食べた記憶がないのです。。。

ちなみに、みつ豆に使われる豆は「赤えんどう」です。水にもどすには、ほかの豆より時間がかかります。1晩でもどそうと思ったら、重曹を少し入れておくといいようです。
その際は、茹でる前に水を捨てて、新しい水で茹でてください。アクをマメにすくってね。


*今日の名言「人の一生なんかエビ・フライで、時価である」
白洲正子さんが書かれた「いまなぜ青山二郎なのか」を単行本で読んでいます。私としては、このフレーズから
「人の一生なんかエビ・フライ」だけ拾いたい。
「人生は宝さがしだ」と並ぶ名言だと思うのです。

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コメント

和なお菓子で最近はまっているもの、白玉だんご。
むぢさんは自分でつくったことありますか?
簡単にできて楽しいですよ。
でも、ワンちゃんたちはノドにつまるかもしれないので、
人間だけで食べたほうがいいと思います・笑

エイタロウ…難しくて覚えられない。。。です。

みつ豆は大人になってから好きになったもののひとつ。
和なお菓子っていいですよね。

せっかくの「樓太榮 みつ豆」を自分ひとりで食べるのが
もったいなくて、まだ大切に冷蔵庫にしまっています。
誰かマメ・ラボに来たら、エイタロウの秘密を自慢気に
話して、いっしょに食べようと思っています。
早く誰か来ないかなぁ‥‥

「エイタロウ」
うっすら覚えでしたね。
漢字。
ごめんなさい、いい加減で。

私みつまめは最近口にしたんですよ。
飴は小さい時から口にしてたんですけどね。

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