岩手県産 あおばたまめ
青畑豆と書いて「あおばたまめ」。私にとって初体験の豆です。大豆の色がツヤ消しの抹茶色になったような風貌をしています。
「あおばた豆は主に東北で作られる青大豆です。東北以南で見かけることはほとんどなく、観光客がお土産で買われたりします」と、仙台市「すゞや」さんの袋の裏書きに書かれています。
豆をよく洗いました。なぜかというと、洗うと汚れのような色が出たから。豆そのものの色がはげているのかどうかわかりませんが、通常の豆を洗うときの3倍くらい時間をかけて丁寧に洗いました。
洗っているうちに豆にシワが入り出して(これは水でもどっている様子)、浸透性がいいなと思いました。
水に一晩浸けていたら、けっこう膨らみます。
その膨らみ後の姿は、私の大好きな「岩手県産 青平豆」とよく似ています。確か前に上野商店で買った「青大豆」を煮たときもそう思いました。え〜、「青大豆」と「あおばた豆」は同じ豆?
袋の裏書きによると「最近では豆腐や納豆が人気です。黄大豆と比べて脂肪分が少なく、とても甘みのある豆で〜」とあります。緑の豆腐って、この豆を使っていたのですね。
専門的な話しはこれくらいにして、あおばた豆は肉じゃがになりました!
牛肉、チチのじゃがいも、チチのタマネギ、ニンジン、糸こんにゃく+あおばた豆。
あおばた豆は、グリンピースの代わりと思って使いました。この時期、えだ豆でもOKです。
「粗食のすすめ」に出てきそうなメニュー構成にしたくて、メインディッシュを「肉じゃが」にしました。その他おかずは、ナイショで〜す。
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