大豆の利き煮
大豆3種類
左から「岩手県産あおばた豆(青大豆)」「北海道産大豆ユキシズカ」「北海道産青大豆 大袖の舞」
大豆はいずれも水に浸して約半日、充分ふくらんだ姿です。写真をチョンとして大きくして見てください。
なんで大豆ばかり3つも煮てみようと思ったかというと、かつて「いわし明太」や「餃子」の原稿を書くために、同時期に同じ食品を順に口にしたことがあり、味の特徴が実によくわかったのです。大豆のちがいを憶えたくて、さっきから煮ているというわけ。
「利き酒」ならぬ「利き煮」です。
ブログを書きながらラボのコンロで煮ていたら、おっと危ない、吹きこぼれ。大豆はけっこう泡ぶくが立ちますから、アミのお玉ですくって捨てましょう。
「あおばた豆」は塩を入れて煮ると、そのままツマミにOK。
「ユキシズカ」は乾燥状態ですと、まるで小豆のように小粒です。
「大袖の舞」は青大豆と言えど、ほんのり薄みどり色。水に浸しておくと、その薄いみどりも消えつつあります。
最近、いろいろ豆のサラダを見かける機会が増えました。大豆3種のサラダって、どうかなぁ‥‥?
それともシンプルに、3種をミックスして塩をふり、大根おろしを乗せてポン酢をかけて「豆しぐれ」。あ、この名前、いま私がつけました。「豆しぐれ」「しぐれ大豆」もう、世にある名前ですか?
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