初煮〜青大豆と空豆
西新商店街にある上野秀太郎商店(秀太郎さんにお会いしてみたい)で買った豆3種類のうち、2種類を煮てみました。
青大豆と空豆、写真のまん中と右です。青大豆は1晩で水にもどったけど、乾燥状態にある空豆をもどすには、けっこう時間がかかりました。昨日の朝、水に浸して、やっと「炊けるかな」と思ったのは、今日の夕方ですもん。
これは、今朝「炊こうかな」と思って鍋に入れてみたけど、断念したシワシワが残る状態。ピーンと張った状態までもどして煮ないと、ムラが残ってかたいのです。
先ほど、ちょっと煮てみました。ちょっと、というのは少量の意味と、試しに、の意味がかさなっています。すると‥‥
煮上がりは、こんな感じです。塩しか入れていないのだけど、まるでワインで煮たような汁の色。
思ったより茹で時間は短くて済みました。白い泡ぶくのアクではなく、柿渋のようなアクが出るのですね。
3回、4回と段階を追って茹で加減を試食してみました。お味は‥‥
正直に言います。鞘(さや)に入った旬の空豆のほうが、私は好き。生の豆のほうが、若々しい味がします。若いピチピチした男の子って感じ。人間だったら、若すぎる男はパスだけど、空豆に限っては若人の勝ち!
そうそう、今朝、初めて煮た青大豆は、煮上がりがまるで青平豆のよう。どのくらい似てるのか、写真を撮ってくるのを忘れたので、家に帰ったら食べる前に撮りますね。青大豆も煮くずれしにくくて、初心者向きにもOKだと思います。
緑色の豆、皆さんもおいしく召し上がってくださいね。
本日の豆 → 南区のOさまよりちょうだいした甲府市「澤田屋」の生菓子、「くろ玉」。黒砂糖で寒天を黒くした中に、緑色のアンコ入り。緑色は青えんどう餡でした♥
「ひよ子 吉野堂」の「地鳥玉子の桜どら焼き」。どら焼き好きにはたまりません。隠元豆に桜の葉を練り込んださくら色の餡は、かすかに「さくら餅」のような風味がただよいます。
札幌のS先生からいただいた「塩豆」。一気に1袋、止まりませんでした。
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コメント
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ヨーゼフさん、おはようございます。またもや日曜の雨ふり。
この前、血液検査の結果、まれに診る好成績と女医さんに褒められました。
私、たぶん心身ともにすこぶる健康です。
緑のアンコ、食べず嫌いかもしれませんよ。。。
投稿: のどか | 2008年3月30日 (日) 10時18分
塩豆 一袋。
健康診断で引っかかりますよ。ご注意。
緑色のあんこは抵抗がありますね。やっぱり黒い粒餡が一番。
投稿: ヨーゼフ | 2008年3月30日 (日) 04時19分