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お汁粉でございます。

映画「めがね」をご覧になったこと、ありますか?
その中で、さくらさん(もたいまさこさん)が、とてもおいしそうな「かき氷」を、仮設・海の家で通行人に振る舞うシーンが何度も出てきます。そのかき氷のトッピングが、ゆで小豆。鍋のシーンも映るけど、ぷつぷつと煮えている小豆の表情が、とてもとてもおいしそう。アンコより汁多め、おそらく甘さも極上。だって、冷たい氷と合わせるには、強い甘さにしておかないと、甘いと感じる能力がにぶるのです。
味は冷たいと閉じて、温度が上がると、ふぅわりと開くから。

今日の赤坂503のおやつは「御菓子處 五島」のお汁粉で〜す。
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モノが大きめだったから、お茶漬け用のお茶碗しか合うのがなくって、お湯をたっぷり張り過ぎたかもしれません。湯を降らせると、ほ〜ら、焼き目の芳ばしいかおり。「さぁ、汁粉劇場が始まるよ」とでも言いたげです。
お箸でソ〜ッと割ると、粉末アンコがスーっと広がります。小豆の粒も少々。
遠慮がちにかき混ぜてすすると、味が薄い。ガ〜っっと、も一度よくかき混ぜて、ほっほっほ。
少し塩味も致します。薄い餅の皮みたいなヌルヌルが甘さを中和して、ほ〜ら、いい塩梅です。

余談ではございますが、背景に見えるは久谷政樹氏デザインによる「黒と金の世界」を、「渡文(西陣の帯屋/織屋)」さんが布で表現されたもの。京の台所 錦小路の青物問屋に生を受けた伊藤若冲の版画が、もとになっているそうです。
せっかくなので鳥さんも、お汁粉どうぞ。おいしいよ。

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なんでもないようなこと」カテゴリの記事

コメント

トンちゃん、こんばんは。昨晩はお世話になりました。
ご自宅はもしかすると、私のところと近いかも‥‥?
五島は徒歩圏内です。
梅もなか、好きなんですよ。3月27日の記に紹介しました。
このブログを「お気に入り」に入れてくださったとのこと。ウレシイ!
今後とも、よろしくお願い致します。

昨日、レインでご一緒させていただいた
インド帰りで豆大好きな私です。
もちろん覚えてくださってますよね!?
『五島』は我が家の近くなので、
お店に行くとお汁粉には目はいってたけど
まだ食したことがないので
今度是非いただきたいと思いました^^
とっても美味しそう♪な感じですね。
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湯たんぽさん、おはようございます。
映画「めがね」や「かもめ食堂」は、お茶漬け感覚の映画って、
さすが元シネマライターさんならではの表現ですね。
日本人の感性の原点は、和食かもしれません。
相手を思いやる心、おくゆかしさや恥じらい、私は好きです。
ちなみにお汁粉は、お茶漬けより尚、淡白な食べ物でございました。

 映画“めがね”や“かもめ食堂”は劇的なことはほ何も起こらない、演技も自然体、しかもその事を楽しんでいるような作品です。この“お茶漬け”のような作品を楽しめる日本人の感性は和食が原点なのでしょうか。

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