お汁粉でございます。
映画「めがね」をご覧になったこと、ありますか?
その中で、さくらさん(もたいまさこさん)が、とてもおいしそうな「かき氷」を、仮設・海の家で通行人に振る舞うシーンが何度も出てきます。そのかき氷のトッピングが、ゆで小豆。鍋のシーンも映るけど、ぷつぷつと煮えている小豆の表情が、とてもとてもおいしそう。アンコより汁多め、おそらく甘さも極上。だって、冷たい氷と合わせるには、強い甘さにしておかないと、甘いと感じる能力がにぶるのです。
味は冷たいと閉じて、温度が上がると、ふぅわりと開くから。
今日の赤坂503のおやつは「御菓子處 五島」のお汁粉で〜す。


モノが大きめだったから、お茶漬け用のお茶碗しか合うのがなくって、お湯をたっぷり張り過ぎたかもしれません。湯を降らせると、ほ〜ら、焼き目の芳ばしいかおり。「さぁ、汁粉劇場が始まるよ」とでも言いたげです。
お箸でソ〜ッと割ると、粉末アンコがスーっと広がります。小豆の粒も少々。
遠慮がちにかき混ぜてすすると、味が薄い。ガ〜っっと、も一度よくかき混ぜて、ほっほっほ。
少し塩味も致します。薄い餅の皮みたいなヌルヌルが甘さを中和して、ほ〜ら、いい塩梅です。
余談ではございますが、背景に見えるは久谷政樹氏デザインによる「黒と金の世界」を、「渡文(西陣の帯屋/織屋)」さんが布で表現されたもの。京の台所 錦小路の青物問屋に生を受けた伊藤若冲の版画が、もとになっているそうです。
せっかくなので鳥さんも、お汁粉どうぞ。おいしいよ。
























































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