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2008年3月

お汁粉でございます。

映画「めがね」をご覧になったこと、ありますか?
その中で、さくらさん(もたいまさこさん)が、とてもおいしそうな「かき氷」を、仮設・海の家で通行人に振る舞うシーンが何度も出てきます。そのかき氷のトッピングが、ゆで小豆。鍋のシーンも映るけど、ぷつぷつと煮えている小豆の表情が、とてもとてもおいしそう。アンコより汁多め、おそらく甘さも極上。だって、冷たい氷と合わせるには、強い甘さにしておかないと、甘いと感じる能力がにぶるのです。
味は冷たいと閉じて、温度が上がると、ふぅわりと開くから。

今日の赤坂503のおやつは「御菓子處 五島」のお汁粉で〜す。
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モノが大きめだったから、お茶漬け用のお茶碗しか合うのがなくって、お湯をたっぷり張り過ぎたかもしれません。湯を降らせると、ほ〜ら、焼き目の芳ばしいかおり。「さぁ、汁粉劇場が始まるよ」とでも言いたげです。
お箸でソ〜ッと割ると、粉末アンコがスーっと広がります。小豆の粒も少々。
遠慮がちにかき混ぜてすすると、味が薄い。ガ〜っっと、も一度よくかき混ぜて、ほっほっほ。
少し塩味も致します。薄い餅の皮みたいなヌルヌルが甘さを中和して、ほ〜ら、いい塩梅です。

余談ではございますが、背景に見えるは久谷政樹氏デザインによる「黒と金の世界」を、「渡文(西陣の帯屋/織屋)」さんが布で表現されたもの。京の台所 錦小路の青物問屋に生を受けた伊藤若冲の版画が、もとになっているそうです。
せっかくなので鳥さんも、お汁粉どうぞ。おいしいよ。

レンズ豆と、いろいろ豆

穀物屋で買った「いろいろ豆のシロップ煮」、今回の豆は4種類。
080330_141307_mわかりますかいな? 大きな豆は「白花豆」、緑色は「青えんどう」、赤いのが「福良金時(たぶん)」、紅白模様入りが「紅しぼり豆」です。やっぱし、本家本元はおいしい。豆の茹で具合、シロップの甘さ、少し香るバニラエッセンス‥‥

いろいろ豆のシロップ煮につられて、サンデー アフタヌーン、私もシロップ煮をつくりました。080330_171438_m水に浸けずとも煮始められるのがレンズ豆の強み。茶レンズ豆を15〜20分サッと煮て、お砂糖と水、レモン汁、バニラエッセンスでつくったシロップに浸し、味がしみ込んだ頃を見計らって、苺を飾って‥‥ 苺はもちろん「あまおう」でございます。

手の届かないしあわせばかりを追いかけて、ヤキモキしたこともありましたが、何だかこの のどか で、やすらかな時間を、とてもありがたく感じる昨今であります。私は豆に本望を見出せて、本当に良かったと思っています。
あなたにも、やさしい時間がいっぱい ありますように‥‥

豆を愛し、豆のことを学び、豆料理を広めることを喜びとします。
豆・豆料理研究家 五木のどか

どうにも止まらない‥‥

久留米〜八女方面に出向いて気付いたこと。サクラが、福岡よりいっぱい咲いているんです。
たった50〜60kmばかり南下しただけで、あんなに開くの? 今週末〜来週あたり、お花見で賑わいそう。

およそ2週間ぶりに「穀物屋 森光商店(←クリック)」に行きました。電車で行くと買えないもの‥‥玄米を買いたかったのです。
「福岡特別栽培米Mひのひかり」2kgの袋はずっしり重くて、しあわせな重量感。これで、私は玄米コロッケをつくろうと思っておるのです。玄米サラダと、玄米おにぎりも‥‥ たった一つの素材を手にするだけで、あれもこれもと描いてしまう欲張りな私‥‥。
そう言えば、スペルト小麦も残りわずかになってしまってたし、スペルト小麦のサラダを試してみるためには、プチ穀黄色の雑穀米やグリーンスプリットも必要です。フォカッチャは郷里の人々にも食べさせたいし、バナナのクランブルはまだ食べたことがない。ビスコッティのオレンジ味だって、この前せっかく買ったのを人様に進呈してしまったし‥‥アンコ大人食い実現に向け、道産小豆「きたのおとめ」も入ってますよん。 080329_120006_m「今日はガマンしなくていい」と思って手に取り続け、気がつけば、この状態。。。全12品 4,800円也。

この4,800円は未来への投資です。いっぱいつくって、世間の皆さまに散々ふる舞います。いっぱい練習して、研究して、勉強して、早く一人前になりたいと思う今日この頃でございます。

昨晩の豆 → 豆の食べ比べ 青平豆、青大豆、空豆
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本日の豆 → 叶匠寿庵の「佐久良さくら」この季節限定の最中を、毎年実家に持って行きます。さくら色した餅が小豆の粒あんにびっしりとまみれていて、ハッピー。080329_153123_m

初煮〜青大豆と空豆

西新商店街にある上野秀太郎商店(秀太郎さんにお会いしてみたい)で買った豆3種類のうち、2種類を煮てみました。
Dscn0757青大豆と空豆、写真のまん中と右です。青大豆は1晩で水にもどったけど、乾燥状態にある空豆をもどすには、けっこう時間がかかりました。昨日の朝、水に浸して、やっと「炊けるかな」と思ったのは、今日の夕方ですもん。
Dscn0758これは、今朝「炊こうかな」と思って鍋に入れてみたけど、断念したシワシワが残る状態。ピーンと張った状態までもどして煮ないと、ムラが残ってかたいのです。

先ほど、ちょっと煮てみました。ちょっと、というのは少量の意味と、試しに、の意味がかさなっています。すると‥‥
Dscn0760煮上がりは、こんな感じです。塩しか入れていないのだけど、まるでワインで煮たような汁の色。
思ったより茹で時間は短くて済みました。白い泡ぶくのアクではなく、柿渋のようなアクが出るのですね。
3回、4回と段階を追って茹で加減を試食してみました。お味は‥‥

正直に言います。鞘(さや)に入った旬の空豆のほうが、私は好き。生の豆のほうが、若々しい味がします。若いピチピチした男の子って感じ。人間だったら、若すぎる男はパスだけど、空豆に限っては若人の勝ち!

そうそう、今朝、初めて煮た青大豆は、煮上がりがまるで青平豆のよう。どのくらい似てるのか、写真を撮ってくるのを忘れたので、家に帰ったら食べる前に撮りますね。青大豆も煮くずれしにくくて、初心者向きにもOKだと思います。
緑色の豆、皆さんもおいしく召し上がってくださいね。

本日の豆 → 南区のOさまよりちょうだいした甲府市「澤田屋」の生菓子、「くろ玉」。黒砂糖で寒天を黒くした中に、緑色のアンコ入り。緑色は青えんどう餡でした♥
「ひよ子 吉野堂」の「地鳥玉子の桜どら焼き」。どら焼き好きにはたまりません。隠元豆に桜の葉を練り込んださくら色の餡は、かすかに「さくら餅」のような風味がただよいます。
札幌のS先生からいただいた「塩豆」。一気に1袋、止まりませんでした。

おねむ、だったら「梅もなか」

たとえば「はなまるマーケット」には、「おめざ」と称してゲストのおすすめの食べ物を紹介するコーナーがありますね。朝の寝起きを良くするための食べ物を指しての呼称だと思うのですが‥‥せっかくなので、広辞苑に訊きました。
おめざ(幼児語)「おめざめ」「おめざまし」の略
①目がさめること。 ②子どもが目をさました時に与える菓子の類(たぐい)。
だそうです。おめざって、本来はおこちゃまの朝のおやつのことなのね。。。

朝が「おめざ」なら、夜は何だろう? と考えてみたのです。
思い浮かぶのは‥‥「おねむ」。漢字で【御睡】と書きます。やはり、こちらも幼児語です。意味は、ねむいこと。
さすが広辞苑。もの知りですね。余談ですが、私の広辞苑は通称「ホワイト広辞苑」。その話しはまた別の機会にするとして、‥‥それてばかりでスミマセン。

080326_221038_m「おめざ」に対抗して、「おねむ」に選ぶのにピッタリな和菓子があるのです。
時期的に過ぎた感が無きにしもあらずではありますが、赤坂3丁目「御菓子處 五島」の「梅もなか」。
080326_221138_m小ぶりです。幼児の手のひらにちょうどいいサイズ。ぷっくらと梅の形をしてて、アンコが絶妙です。
手芒(てぼう/豆の一種/白っぽい)、金時豆、砂糖、寒天、水飴、餅米が原材料。餅米はアンコの皮のはずだから、水飴までがアンコの材料。

ぷっくら花びらをひとひらずつ割っていただきます。写真ではわかりにくいかもしれませんが、白あんの中に金時豆が入っている様子を想像してください。程よい甘さで、う〜ん、満足×2。080326_220933_m

「梅もなか」は「五島」の看板商品で、一年を通して販売されています。女学校の正門前に店があるのも、イイ。
買いに行きたいと思われる方のために、住所等を記しておきます。
御菓子處 五島 福岡市中央区赤坂3-1-21 TEL・FAX 092-731-5100

1,000アクセス★御礼

「豆なブログ」スタートから1ヶ月が経過しました。
うふ♥ついに、昨日でこのブログへのアクセスが1,029(延べ29日分)になりました。訪問者数は251人です。
(そのうち半分近くは、マイ アクセスかもしれない‥‥)
皆さまのご愛顧に感謝! これからもっと飛躍できるように、応援してね。

*1ヶ月、毎日欠かさず更新した「豆なブログ」、先輩ブロガー氏のご指導により、明日からは「ほぼ毎日のように」更新していきます。

さて、先日ついに、「福岡で豆ならココ!」と評判の高い西新の「上野商店」に行って参りました。「こうじ 豆類 上野秀太郎商店」が正式名称のようです。
店は商店街の向こーのほうにありました。正面から写真を撮る勇気がなかったので、ナナメショットで。(写真をチョンとすると大きくなります)080325_141658_m
これじゃあ、わからん、て。ごめんなさい。店構えは10年以内にレトロチックにブラッシュアップされた感じで、ずっしり感のある看板が掲げられていました。ガラス戸の外からも豆屋さんとわかるように、豆の入った木箱が並んでいます。

ガラガラー、「こんにちは。おじゃまします」。「はい、いらっしゃい(妙齢の奥さま)」。
豆は20種類以上並んでいたでしょうか‥‥。100gずつの値段が書かれていて、量り売りしてくださいます。
白い紙の封筒に華美さはなく、昭和の頃からそうやって販売されていたのだろうなと、歴史の長さを感じました。

扱っている豆の大半は北海道産とのこと。
青えんどう 100g、そらまめ 200g、青大豆 200g、ついでに蕎麦の実 100gを分けていただき、820円をお支払いしてきました。まだ豆は煮ていませんが、粒のそろいが良いですね。ふっくらおいしく煮れますように。

Special Guest コブシ(だと思う)
080325_095316_m通勤嫌いの豆・豆料理研究家は、家から仕事場まで徒歩5分のところをウロウロしています。その途上、表通りには白い花が満開に。つぼみの頃から、日々ながめております。この白、好きだなぁ。

豆の定義は‥‥

今日とどいたブログへのコメントに、「トウモロコシは豆なのですよね・・・」と書かれていました。
「トウモロコシは豆ではない」とおぼろげに思っていたのですが、念のため調べてみると、トウモロコシは野菜に分類されていました。「イネ科の一年生作物」とされていて、食用作物の中では世界的にみて小麦、稲に次いで第3位の栽培量なのだとか。。。

ブログコメントまでチェックしてくださっている方はご存知かもしれませんが、「ヨーゼフ」さんからのコメントは、いつもハラハラします。大らかで、遠慮がなく、ツッコミもあり、「豆なブログ」著者にとって、ただならぬ存在の御方なのです。
ヨーゼフさんに「トウモロコシは豆ではありませんよ」と返したら、「じゃあ、豆って何? 豆の定義は??」とつっこまれそうで、自分なりの解釈を述べさせていただくことにします。(あー、前置きが長い)

広辞苑に訊くと、まめ【豆・荳・菽】①マメ科に属する植物のうち、ダイズ・アズキ・ソラマメ・エンドウなど実を食用とするものの総称。また、その実。 ②特に大豆をいう。 と書かれています。③以下、省略

広辞苑に訊くと、まめか【豆科・荳科】双子葉植物の一科。〜 〜 〜 果実は莢果(きょうか)と呼ばれ、独特の鞘(さや)状。〜 〜 のような記述も。

私的には、この鞘がキーマンだと思うのですよ。さやって、ソラマメでいうところのあの外側のカラの部分。グリーンピースとかも、あの外皮を割って中のピースを食しますよね。「さや入り」のものが豆ではないかと‥‥

以前、穀物屋 森光商店(←クリック)でいただいた財団法人 日本豆類基金協会発行の「豆類百科」という冊子でも調べてみました。
【豆の一般的な英語での表現】と題した括りに、「legume(レギューム)」について書かれたくだりがあります。legumeはラテン語の「legumen 莢(さや)に入った種子」に由来し、FAO(国連食糧農業機関)では、このlegumeを豆類の総称として使っているそうです。

ちょっと、難しい? 要するに、さや(鞘、莢)にくるまっているものが豆。
トウモロコシは、皮を何枚かはがすと、コーンの粒がびっしりと、トウモロコシの芯にくっ付いていますよね。ついでに茶髪もはえてて‥‥ だから、トウモロコシのあれは、さやではないと思うのです。だから、トウモロコシは豆には属さない。う〜ん・・・うまく説明できなくてゴメンなさい。

*豆・豆料理研究家は、この春から豆の栽培を始めます。自宅ではなく、事務所のベランダで。成長記録をこのブログで発表してまいりますので、豆の生長を私と共に見守ってください。
ちなみに育てる豆は「枝豆」です。花火の音を聞きながら、枝豆とビール‥‥この夏をお楽しみに♣

*今日、ようやっと西新の「上野豆店」に行ったのだけど、そのことは明日の「豆なブログ」に書きます。

甘さ控えめ?

あたた、せっかく今日の原稿を書いたのに、操作ミスで全部消えてしまって‥‥  え〜ん

およそ3ヶ月ぶりくらいに、赤坂503にKさんが来てくださり、豆のシロップ浸けをお出ししたところ、大失敗。ちっとも味がしないのです。バニラエッセンスを2〜3滴たらし、シロウトみたいに甘い香りにだまされ、これでOKとばかり、錯覚してしまったようです。
Kさんいわく「甘さ控えめで、すっきりと食べやすくて、おいしいですね」。
のどか「えー! 違います。これ、砂糖が足りてない。浸し時間も足りないし、塩を少し入れたほうがよかった」と、自分へのダメ出しが一気に口をついて出る始末。
Kさん「自分で煮豆とかすると、意外に砂糖をいっぱい使うんでビックリしますよね。お店で売ってる甘い豆とか、どれくらい砂糖を使ってるんだろうって、気になりますよ」。
のどか「ホント、煮豆に限らずお菓子も、けっこう砂糖を入れますよね」。
お正月の黒豆やアンコにもどっさり砂糖が入っています。知らずに口にしているアナタ、血糖値は大丈夫?

昨晩の豆 → 080323_191413_m_2福岡市天神「大丸」近くの某ビル2Fにあるお蕎麦屋さん「両国」に行きました。「そら豆のかき揚げ」をツマミに、島根のお酒「王禄」をごちそうになりました。
揚げたてのそら豆は、ホクホクして焼き芋みたいな食感。鮮やかな黄緑色を、塩で食しました。
もちろん、蕎麦(すずしろ、十割そば太切)も◎。

はじまりは、いつも‥‥

そう言えば、この前も雨でした。日曜日の雨ふりって、なんだかちょっとソンした気分。世の中には雨がうれしい人もいるんでしょうけど‥‥。

うれし、はずかし、アメ、アラレ‥‥080323_124004_m
札幌から届いた「焼もろこしカシュー」と「わさびカシュー」をつまんでます。
外はサクッと、中はカシューナッツの香ばしさ。焼きもろこしは醤油味の発酵食品みたいな味です。わさびは、けっこう効いてます。鼻にツ〜ン。札幌市白石区「池田食品株式会社」の工場売店直送のお豆さんたち、おいしいです♥

雨がふってるからってモタモタせずに、さっさとお出かけでもしましょうぞ。

本日の豆 → 虎豆のスープ、豆菓子、ほか

良い子は、よく噛んで食べませう

朝から書こうと思ってたのに、もう夜。一日が過ぎるのは早いですね。
春が行きつ戻りつしながら、ホントにもう春の気配。コブシの花がご近所に咲いているのを見上げながら、毎日行き来しています。そろそろ、木蓮も咲き始めるのでしょうか‥‥

いつも夜ごはんのことばかり書いているから、たまには朝ごはんについて。
080322_074224_m今朝は、「三日月屋」のクロワッサンを主食に、ライトな組合わせです。クロワッサンは「よもぎ」テイスト。中には、うふふ、北海道産の小豆が♥ 三日月屋は薬院伊福町、KKRホテルのそばにあります。この店はクロワッサンの専門店で、軽く10種類以上の味が揃っています。チーズやきな粉、シナモンも私のお気に入りです。
副食は、ベランダ菜園で朝摘みしたロケット菜、いただき物のグレープフルーツ、金時豆と虎豆のヨーグルト添え、飲み物はいただき物の紅茶、以上。

甘く煮た金時豆にヨーグルトをかける‥‥この技を知ったのは、清川にある「ぬか床 千束」のお昼ごはんでした。「豆にヨーグルト?」と思ったケド、合うんです。これが。

ちなみに、ALOHAなランチョンマットは、キャナルシティ博多の「Hula Hawaii」というお店でゲット。3月26日までセールをやってて、全品2割引とのこと。これからの季節、アロ〜ハな気分が So Happy !

Made in さっぽろ

「豆料理研究家になられましたそうで、これからのご活躍を期待しております」と、札幌のS先生から「めんこいおやつ」が届きました!!Dscn0750
「めんこいおやつ」を最初は「めんたいおやつ」と読み違え、めんたいのお菓子がいっぱい、と思ったら、中はわんさか豆のお菓子。1、2、3、4、‥‥14袋!も入っておりまする。

熊ごのみ、イカスミ豆、わさびカシュー、北海道ビール豆、焼もろこしカシュー、‥‥え〜わぁ〜。いつも一人で何かをポリポリと口にしてるんだけど、そんな私の姿を、遠き彼方〜札幌から透視されたのかもしれません。
豆菓子以外に、札幌しょこら、雪ボーロ、うずまきかりんとう、という名のそそられるお菓子も‥‥。
S先生、私はまだ駆け出しですが、これから豆のスペシャリストを目指してがんばります。たくさん食べて、しっかり身につけます。温かい応援を、ありがとうございます。

全国の「豆なブログ」読者の皆さん、遊びに来ていいですよ。From さっぽろの「めんこいおやつ」で、お茶しませんか〜?

カレーにして〜ね、母さん

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お休みの日の晩ごはんは、何と言ってもカレー。今日はなぜだか、ハウスのジャワカレー辛口を使って、お肉と野菜たっぷり、母さん風味のカレーをつくりました。せっかくだから、トッピングに大好きな「青平豆」を散らして、ね、彩りもキレイでしょ?

お休みの日、あなたの晩ごはんは何を召し上がるのですか?
コンビニ弁当とか、さみしいこと言わずに、誰かの手料理でおなかもココロも満たしませんか?
もし、「つくってくれる人なんかいないモン」と、いじけそうになる人は、どうぞ、私のところへ遊びに来てください。
豆料理をた〜っぷり伝授いたします、ですよ。

豆って、水に戻す前は乾燥状態にありますから、けっこう保存がききます。一晩水に浸して、翌朝炊いて、晩のおかずにス〜イスイ。世の流行りみたいになっているスローフードに、豆料理もバッチリ含まれますよ。

なぜ、私が豆に惹かれるか、それは「待つ」という行為にあるのかもしれません。すぐに手に入るものなら、逆にいつでもいいと思ってしまう。時間をかけるものだからこそ、誰かのために、何かをするために、と気持ちがこもると思うのです。豆はいいよぉ〜。あなたも大切な人のために、豆を煮ませんか〜

本日の豆 → 青平豆のおろし和えDscn0740
本日のその他おかず 3色豆と野菜マリネ アサリと大根の蒸しもの Dscn0742
& 差し入れにいただいたチョコレートショップのチョコDscn0747

赤、それともブラウン?

「タコのさわやかイタリアンマリネ」、一昨日の予告レシピをつくりました。
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「15分ゆでたら本格豆料理〜はじめてでも簡単なレシピ付!」の『赤レンズ豆』編です。
ふっふっふ、レンズ豆って水に浸しておかなくてもすぐに炊き始められるから、豆の中では比較的 扱いやすく重宝します。赤レンズ豆はサーモンピンク色をした6〜7ミリの丸形、何に似てるかなぁ‥‥いかにも穀物って感じの豆です。
玉ネギをオリーブオイルで炒め、15分豆をゆでている間に、セロリやタコをひょひょいと切って、最後に白ワインと共に加え、約1分加熱。塩、こしょうで味を整え、イタリアンパセリを散らせば出来上がり。

昨日はそれをしてる間に、鶏つくねハンバーグを焼いて、「ダム・ド・フランス/薬院のパン屋さん」の明太フランスパンとバケットを合わせました。レンズ豆に使った白ワイン大さじ1の残りをグビグビ‥‥

夜中の仕込みは、イタリアンマリネ。
080319_074000_m大根、レンコン、玉ネギ、紅しぼり豆、ホワイトビーンズ、赤えんどうをワインビネガー、オリーブオイル、フェンネルシード、ローレル、塩、砂糖でマリネに。
真夜中に浸したから、今宵はもう食べごろのはずです!

ちびくろ おやつ

昔むかし、「ちびくろサンボ」のお話を読んだチビっ子の私は、トラが樹の回りを廻り過ぎてハチミツになり(バターだったかしら?)ホットケーキにつけて食べられてしまうところが異様に思えました。ハチミツやバターになるくらい樹の回りを廻るって、どんな勢いでどれくらい廻ればいいの? トラって、どんな味? おいしいの? おなかが痛くならないの? と、チビなりに考えたのです。

大人になった私は、きのう「虎豆クリーム」の変形をつくりました。
これは、いつもの穀物屋 森光商店で習った「豆クリーム」のアレンジです。穀物屋では「北海道産大福豆」を使った豆クリームでした。虎豆にしたのは、煮時間が短いから(煮すぎて煮くずれ気味になってしまった)。
虎豆がどんな豆かは、3日前(3月15日)の「きわもの好き?」の章にてご確認ください。写真右端がそれ(写真をチョンとすると、デカくなります)。

手順は簡単です。煮すぎた豆1カップに対し、お砂糖を大さじ1〜1と1/2入れてフードプロセッサーにかけてなめらかにするだけ。そこに、8分立ての生クリームを合わせると出来上がり。「青えんどうや小豆でもおいしい」とK子先生はおっしゃっておられました。
080318_162505_mこれが虎豆でつくった豆クリーム。フードプロセッサーを持っていないので、ザルで裏ごししてたけど、途中でくたびれて、スプーンの背でつぶして完成。お砂糖はプレーンヨーグルトの付録(なつかしいでしょう)を使い、お塩もちょびっと入れています。
フードプロセッサー仕上げではないので、正しくなめらかではありません。粒がブツブツしてて、ところどころに虎模様が残って、ちびくろサンボのトラがあんこになったような感じ。これを私は「ちびくろ おやつ」と名付けました。
仕上げに粉糖をふって、旧姓:岸さん作のお皿に盛りつけました。
金時豆を粗つぶしにしたような、栗きんとんのような味がします。

味見したいと思われた方は、ひと声かけてください。ご用意いたします。虎豆を水に浸して、煮て、つぶすから2日後くらいになることをご了承くださいね。

Spesial Guest
080318_161804_m神奈川県産八重桜が入った「さくら茶」
東京・神泉のラーメン屋さん「麺の坊 砦」の大将からの贈り物。大将は、香取慎吾クンみたいなイケメンさんです。

こんな商品が欲しかった!

たとえば私が、どんなに豆を愛していようとも、豆がどんなにおいしくてステキで、身体に良くって、ちっとは痩せることにつながるとしても、それを人様に伝える術(すべ)は容易ではない。
手っ取り早い方法としては、自分でつくった豆料理や煮豆をじゃんじゃん配ることくらいしか思いつかなかった。そして、その料理に使った豆を袋ごと贈呈するという一方的押しつけ法。そんなことをやって、豆をこよなく愛してくれる人が、いったいどれだけ増えると思っているの?

しか〜し、うふふ。見つけたのであるヨ。昨日の「穀物屋 森光商店」料理教室で、店頭に並んだ新商品をチェック&購入。「もう、これしかない!」と叫びたいくらい、ナイスな代物。
「KOKUDAYORI」が5種類並んでいました。製造元は、穀物屋の関連老舗企業「森光商店」です。
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私が手にした選りすぐり3品は、「手軽にはじめる本格豆料理」シリーズの
●『チャナダル』でつくるホクホクたっぷり豆カレー
●『赤レンズ豆』でつくるタコのさわやかイタリアンマリネ
●『茶レンズ豆』でつくるイチゴのとろ〜りシロップがけ
50gずつ小分けした豆が2袋入って、いずれも税込480円。(写真をチョンとすると大きくなります)
袋の裏にレシピがちゃ〜んと付いています。

もう、これはつくるしかありませんヨ。カレーはホリデーメニューに残しておくことにして、タコとセロリを買えば、あとはキッチンに常備の材料でイタリアンマリネがつくれます。イチゴのとろ〜りには、やっぱり「あまおう」かしら。
そう言えば、あまおうって、チャイニーズセレブに人気なんですよね。

あ〜んこ

今日は久留米まで遠征し、さくら餅をつくりました。
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あ〜んこ、配られた分量を自分で丸めて8等分。ソメイヨシノくらいの色合いに染めた もち米のごはんを掌に薄く広げ、丸めた餡を乗せ、くる〜んと包みます。「ごはんが多いとおにぎりになっちゃいますヨ」とK子先生。できるだけ薄く薄く‥‥。
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自分でつくるさくら餅は、ごはん粒の粒感がしっかりあって、さくらの葉っぱの塩加減がいい塩梅で、2つ3つ、3つ4つくらい一気に入りそう。ホントって‥‥

さくら餅って、さくらの咲く季節に食べるのがおいしいような気がしませんか?
満開のさくらの樹の下で、ムシャムシャ食べて、少しのお酒があればいい気分。

自分で炊く餡の炊き方を、前回と今回の穀物屋料理教室で教わりました。近いうちに私もあんこを炊いてみよう。お茶碗1杯、丼1杯くらい、いっぺんにあんこを食べてみた〜い。それは、幼い頃からの念願なのであります。そのお話は、また次回のお楽しみ。

きわもの好き?

「あんたキワモノ好きやね?」と言われたことがあります。それは、私が「パンダ豆」と「紅しぼり豆」を買おうと、穀物屋のレジに向かった時のことでした。豆界の大先生と尊敬している穀物屋 森光商店の森光茂敏社長からのひと言。

キワモノとおっしゃった豆類は、じゃじゃ〜ん。コレです。
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左からパンダ豆、紅しぼり豆、虎豆。ご覧の通り、どれも模様入りなのです。白×黒のパンダ豆は、煮ると紅しぼりと煮ています。紅しぼりは、水に浸し時間がけっこう長くかかります。虎豆は油断するとうっかり煮過ぎてしまいます。

豆のことを書きながら、「読者の皆さまにちゃんと届くかしら?」と不安な私です。昨日も今日も、豆のスープをつくりました。晩ごはん用に買った「神戸コロッケ」は枝豆入りです。
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「豆っておいしい!」と思っているの、私だけ? 世の中の豆を愛する皆さ〜ん、いっしょに豆の研究をしませんか?

本日の豆 → ホワイトビーンズと紅しぼりのスープ、ゴディバのチョコレート、ほか

白い日には、白いものを・・・

ホワイトデー ネタは不評だったみたいで、コメント ゼロ件。そっか、みんな私の浮かれ話には興味ないのですね。もう、今日から心を入れ替えて、ひたすら「豆な話」を真面目に書きます。

朝からどこにも出ずに、マメ マメ ラボラトリーでMacに向かっているだす。仕事してますよー、ちゃ〜んと。食べ物をつくるには、ここでは材料不足、買いに出るには気が乗らない。で、取り出したりまするは・・・ ハウスのカップシチュー。
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いつもだったら買わないジャンキーな食べ物ですが、これは、「えだまめのシチュー」(エルロクで購入。税込177円)なのだよ。ふたを開けて、具とシチューの粉を入れ、内側の線までお湯を注いで30秒かき混ぜる。そうすっとですよ、
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こんな感じでございます。
けっこうトロミがありますね。キャベツとサヤインゲンと、赤いのはニンジンのしっぽでしょうか、主役の枝豆は1、2、3‥‥ちゃんと数えてないけど、10〜15粒くらいは入っていたでしょう。カップ1杯が117kcalですから、これとロールパンかクロワッサン、それにコーヒー(ミルク、砂糖なし)でも飲めば、300〜350kcalくらい?
私の場合、お昼ごはんには足りませんが、朝ごはんだったら事足りそうです。

白い日には、白いものを・・・ 今夜の晩ごはんのおかずが思いつきません。白い食べ物、あなたは何がお好きですか?


Dscn0716*SPECIAL GUEST
ベランダ育ちの桜の鉢植えが、一気に9分咲きになりました。何もねぇ、そんなに焦らなくても・・・

明日はホワイトデーにつき‥‥

豆・豆料理研究家にとって、チョコレートも取扱品目の一つです。なぜって、チョコレートはカカオ豆でできているから♥
マメ マメ ラボラトリーにも、ホワイトデーの前渡しが続々と届いています。
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●仕事先の担当者さんから・・・お菓子のいちりゅう シャルロット・オ・ショコラ
●お世話になっているご姉妹さんから・・・ケーニヒス
クローネのマロン入りチョコレートケーキ
●お世話になっている80代御仁から・・・フォートナム アンド メイソンの紅茶
●チョコを渡してもいない方から・・・「来年に期待しています」と、
高級チョコレート

「うふふ、ホワイトデーって、いい日ね」と思いながらも、先ほどドラッグストアに寄ったついでに、ダースの白(チョコ)を買ってしまいました。もう、こんなに甘い物を食べていると、太るよ! どうせなら、その栄養が胸にいくといいのにな‥‥ 胸が大きくなるチョコレートを開発すると、ホワイトデーのメガヒットになるやもしれません。。。

すみません、ボケついでに、男性の皆さ〜ん、私がこれまでにグッときた口説き文句の文例を記しま〜す。よろしければ、使ってください。
◯僕は2年前に、あなたのことが好きだった。 ← これは効く
◯所帯持ちでなかったら、メシでも食いに行きませんか?
◯僕にはあなたの歳なんて、関係ないヨ。 ← 長い人生で一度だけ、年下から口説かれた
◯ボクの彼女になってください。
う〜ん、掘り起こせばもっとあるはずなのだけど、思い出せない。
昔はよくラブレターの代筆を頼まれてたな・・・

男性の皆さん、ホワイトデー当日は、花を持って意中の女性を訪ねましょう。
お菓子だけを持参するより◎の確率は高い気がします。

本日の豆 → アメリカ産ホワイトビーンズと虎豆を煮ました。

桃太郎餡

「豆・豆料理研究家」の名刺ができたので、あちこちに配っています。
「のどかって、いい名前ね」と言ってくださる方が多いので、うれしいです。
今日も得意先で(豆・豆料理研究家には本業が別にあります)、新しい名刺を出したら、続々と豆に関する情報をくださいました。

K社長いわく「僕が子どもの頃、‥‥」お友達が製餡所の息子さんだったそうです。いなだ豆の会社が久留米市の津福本町にあったそうです。桃太郎餡(ももたろう あん)というアンコ屋さんの子どもさんも、お友達だったそうです。
♪も〜もたろあん、ももたろあん、わたしにひとつ、くれたろあん
と、子ども時代に歌っていたそうです。

桃太郎餡、どんなアンコだろう? きびだんごのアンコかしら? 私も食べてみたい。食べてみた〜い。
ネットで何となく検索したけど、見つかりません。どなた様か、桃太郎餡についてご存知の方がおられましたら、ご一報くださいませんか。
桃太郎餡、犬や猿やキジや‥‥いろんなキャラクターが餡を丸めていそう。

マイ コレクション

これまで、私がコレクションしてきたもの
1.カップ麺のふた
2.京つけもの「錦・高倉屋」さんのお漬物の袋に貼られているシール
3.「穀物屋 森光商店」の豆と空袋
(うふ。今日、やっとピョンと飛ぶリンクの仕方がわかりました。これできっとピョンってなるはず・・・)

で、豆なブログに登場するのは、やっぱり豆しかありますまい。
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これが、私のいまの宝もの。「もち吉」のお煎餅の缶に、もう入りきれないほどたっくさんの豆。眺めるだけでも、シ・ア・ワ・セな気分に浸れます。

写真ではわかりにくいと思うので、内容の一部をご紹介/写真手前より
●東京みやげ 虎豆 400g
●北海道産 大豆 茶豆(以下、すべて穀物屋で購入)
●米産 グリーンスプリット(挽き割りグリーンピース)
●イタリア産 皮むき小麦(スペルト小麦)
●アメリカ産 茶レンズ豆(茶色い枝豆)
●アメリカ産 ホワイトビーンズ
●アメリカ産 ガルバンゾ(ひよこ豆)
●北海道産 パンダ豆(白黒もよう)
●北海道産 赤えんどう
●北海道産 小豆(極小)
●北海道産 紅しぼり豆(もよう入り)
●北海道産 福良金時
●北海道産大豆 ユキシズカ(チビ大豆)
●北海道産白小豆 きたほたる(白い小豆)
●岩手県産 青平豆(ずんだ餅に使う豆)

と、まぁ、こんなところ。ずんずん煮て、ぼちぼち人様に食べていただいて、穀物屋に行くたびに3袋ずつ増えて・・・ ここに写っていない豆も、穀物屋にはた〜っくさん売られています。
「豆・豆料理研究家と行く久留米〜穀物屋 森光商店」ツアーでも企画しようかな。ご一緒しませんか?

本日の豆 → 高砂屋の抹茶そら豆、もうすぐなくなりそう・・・ 晩ごはんにビーンズサラダをしよう、っと。

暮らすように学ぶ

豆・豆料理研究家の「豆なブログ」、2月26日にスタートして以来、マメな更新を続けています。

いつも、食べたものの報告(過去の話)が多いので、今日は未来予告の「本日の晩ごはん」を書きますね。
「CREA」という雑誌の3月号を購入したところ、その115ページに、とってもおいしそうな豆料理の写真が写っておりました。Dscn0699
「スズキと豆のシチュー、チャードとピューレ添え」18ユーロ  料理説明/柔らかくホクホクした豆の味わいがたまらない。

18ユーロって、いくらくらいするの? チャードって何だろう? ご存知ありません?
CREA誌には「暮らすように学ぶ、ロンドンステイガイド〜女ひとり旅の強い味方になるカジュアルでヘルシーな食スポットをご紹介♪」と書かれています。ロンドン初のガストロ・オーガニック・パブ「デューク・オブ・ケンブリッジ」のメニューだそうな。

ロンドンに行ったことなどありませんが、「暮らすように学ぶ」は私の得意とするところ。
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スズキ、買いましたよ。スズキがどんな魚かも知らず、デパ地下へ。「スズキってありますか?」「切身ならありますけど、いいですか?」「切り身じゃないとコワイので・・・」
というわけで、「すずき切身 玄界灘産 天然」をゲット。2切れ788円は高いのでしょうか?

白いんげん豆はストックしてるし、トマトピューレは確かキッチン上の棚にあったはず。スズキをローストして、玉ネギとパプリカと白いんげんをラタトゥユみたいにトマトピューレで煮て、ローズマリーの香りを足して‥‥ホウレン草とピクルスを添えましょう。レシピは付いていないのですが、写真から自分レシピをイメージ中。

ほかは、ジェラール・ミュロのセーグル・ノアとトマトパン、これにエンドウ豆のポタージュとかあったらいいな。
晩ごはん、みんなもちゃんと食べてね。

本日の豆 → 前日記の高砂屋「粉ふき生姜そら豆」を1袋、空けちゃった‥‥

止まらない「そら豆」

雨ふり。たまにはどこへもお出かけせずに、雨の音を聞きながら部屋で過ごす日曜日はいかが? 昨日、空豆話しを書いてたら、「これも外せない」と思ったのが、このそら豆です。
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左は「抹茶そら豆」、右は「粉ふき生姜そら豆」、盛りつけたお皿は、かつて実家の小屋の2階の箪笥奥から掘ってきたもの。合わせるお茶は、もちろん八女茶。中里隆さん作(安春計さんからのいただきもの)の梅型お湯のみを「初おろし」しました。

すみません、書きたいのは「そら豆」の話。歯に不安を抱える人と、生姜や抹茶が苦手な人以外には、おすすめです。噛んで噛んで「そら豆」の粒が粉くらいに小さくなった時に醸し出される豆のなめらかなザラツキが、生姜や抹茶の味を包み込む感じ。しっかり歯がためになるし、お茶が何杯も飲めて、おなかが膨らんで、非常食にももってこい。あなたは毎日ちゃんと、噛む食事をしてますか?

ご参考までに、このそら豆の主原料である「青海そら豆」は、チベットの麓、標高3000メートルの高原で栽培されたものだとか。これを買おうと思ったら、チベットまで行かずとも、久留米市(福岡県)の高砂屋 けやき通り店で購入できます。100g 380円。「粉ふき黒糖そら豆」「南瓜の種 ニッケ味」も私のお気に入り。その他種類が豊富なので、お箱詰めを何度も贈答用に使わせていただいてマス。
穀物屋 けやき通り店 福岡県久留米市城南町5-30  TEL 0942-32-6341

*皆さまのおすすめお茶菓子も、よろしければ教えてください。

空を向いて生えるから、空豆

「空豆の旬を教えてください」と、知り合いの社長サマよりお問合せあり。
春のはずだとは思ったのだけど、調べてみると‥‥ 空豆の旬は、その土地によって違うそう。「桜の咲く2ヶ月後がその地方の空豆の旬」だとか。ふ〜ん、空豆って、桜を追っかけて実をつけるのね。

で、今夜の晩ごはんに焼き空豆登場!
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ちゃんと焼いたつもりなのに、ちょっと硬かった。鞘(さや)に焦げ目が付けばいいかと思ったら、まだまだでした。
空豆もサンマみたいに、七輪で焼いたりするのかなぁ‥‥

せっかくなので、晩ごはんのその他おかずも公開しま〜す。
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「赤えんどうと鶏もも肉の煮込み」。穀物屋レシピでつくりました。これをするのは、もう3〜4度目。失敗しないレパートリーのひとつになりました。クローブ、ローリエ、にんにく、ショウガで香り付けしています。
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「グリーンスプリット入り洋風玄米ごはん」。硬めに炊いた玄米ごはんに、塩、コショウ、オリーブオイル、グリーンスプリットを混ぜる超カンタンレシピ。仕上げにすりゴマをかけるのがGOODなのです。はい。

本日の豆 → 弥生の黒豆。ちゃんと食べ頃になっておりました。写真はないけど、「白小豆とショウガのスープ」。今シーズンのヒットレシピかも‥‥。自分でつくる晩ごはん、楽しいよ。

師走以来

いつもだったら、お正月前にしか煮ないのですが、‥‥いただき物の良質な黒豆があるので、半分だけ煮てみました。丹波黒、やっぱこれは「お正月チックな黒豆」以外に化けさせてはいけない気がしました。
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まずは茹で前。ほら、前回(3/1の記)書いたみたいに、黒豆の表面に白く粉がふいていますよね。これは、旨味が出てきているサイン。「私は絶品よ!」と黒豆花子は申しております。

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さて、手順です。前の晩から浸け置いた黒豆を、昨晩コトコトやりまして、今朝方 再度 熱を入れ、豆と汁を分け、汁だけ煮詰め、おおかた冷まして黒豆にもどし、もう1晩寝かせます。すると・・・ 黒豆の汁と豆がさらに良いお味になるのです。
お正月前に買う1瓶1,800円くらいする高級丹波の黒豆は、なんだかヤワすぎて嫌い。だから私の黒豆は、ふっくらとしてハリがあり、適度な歯ごたえを残した食感に仕上げます。冷蔵庫に数日入れる時は、心もちやわらかめのほうが、豆の締まりがごまかせます。

「アンタの豆には色気がない」と母から言われて、5〜6年たつでしょうか。いまでは母も認めてくれています。
弥生の黒豆、明日か明後日頃が食べ頃でしょう。

本日の豆 → エルロクで見つけて思わず買ってしまったフランソアの「八女茶ロングあずき」。八女茶、って・・・
黒豆試食。いまは「アメリカホワイトビーンズ」を煮ています。今日は油断してて、3,000円以上も食材を買い込んでしまいました。「千里の道も一歩から」本物を目指すからには、研究と実験が不可欠なのでございます。

豆を煮たこと、ありますか?

私もそうだったんですが、「煮豆」って甘く煮るものだと思っていませんか?
同じ豆でも、いくつもの料理に変身します。乾燥したものを1カップほど煮ておけば、3アレンジくらいできちゃうのです。たとえば、今日の実験台は「北海道産 赤えんどう」です。
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写真は、茹で前と茹で後の「赤えんどう」。同じ11粒が、左と右で2まわり、3まわり、大きくなっていますよね。
赤えんどうを茹でるには、いきなり煮はじめてもうまくいきません。赤えんどうに限らず、おおかたの豆は、「水にもどす」作業が必要です。「水にもどす」とは、水に浸けて時間をおくことを言います。豆によって1晩だったり、1日だったり、重曹(じゅうそう)を入れたり、ぬるま湯を用いたり、‥‥黒豆の場合は、熱湯に砂糖、醤油、重曹、鉄クギを入れた溶液に水洗いした黒豆を1晩浸けます。

で、赤えんどうの場合、水に浸けて重曹を少量入れて1晩おくといいようです。私は最初は強火で、途中から弱めの中火にして、鍋のふたを少〜し開けて茹でるようにしています。茹で時間は20〜30分くらいでしょうか。
ここまでやっておくと、何かの料理をする際に、とってもスムーズ。茹で汁を入れたまま、タッパーや空き瓶に入れて冷蔵庫で3〜4日は大丈夫です。

赤えんどうとは、「みつ豆」に入っているあの豆。「3色豆のシロップ漬け」「鶏肉と赤えんどうの煮込み」「ビーンズサラダ」などにもオススメです。皮にハリがあって、中は朗らかにやわらかい。私はそれくらいの茹で加減が好き。

え、BVLGARI ?

もういくつ寝ると、ホワイトデー? バレンタインデーの1ヶ月あとにやってくるドキドキの祭典。あなたも、チョコに翻弄された派?
過去をさかのぼっても仕方ないけど、私は2月14日、わざわざ仕事をやりくりして、チョコレートを手づくりする時間を設けました。しかし、しかし、前段階で3回も4回も試作した際には、そこそこできたのに、本番当日、‥‥大失敗。もぅ、私ってマヌケ。肝心な時に、タイミングを外してしまうのです。。。

そんな私を知ってか知らずか、とある御方がステキな贈り物をくださいました。
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箱のフタには、金の箔押しで「BVLGARI」と‥‥ 紙袋だって紙ではありません。シースルーの「いかにも」って袋。「え、腕時計? だったら、どうしよう‥‥」焦りました。

箱の外から上も横も、前も後ろも見て、底を見ると、‥‥ひと安心。
「ブルガリもチョコレートやるんだぁ‥‥」
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写真でそのおいしそうな表情が伝わるでしょうか? 小さくてわからない? ふふ。今日発見したのだよ。→ 写真の上をチョンとすると、大きくなるみたいですよ。

美人で大きいおっぱいの女性と二人、ありがたく口にしました。洋酒が効いてて、中の柔らかさを、薄いチョコの皮膜が包み、チョコレートフォークで付けたであろう型が、ちゃんと浮き出しているのです。さすがね。ブルガリさん。
2月のお菓子教室で、池田先生に教わったチョコレートづくりの手法の集大成が、金襴緞子の箱に納まっているようなゴージャスなチョコでございました。
警固の「カフェ・ド・カッファ」で買った「フレンチ・ブレンド」と合わせました。ごちそうさまでございます。

本日の豆 → 高砂屋の粉ふき黒糖そら豆
昨日の晩ごはん → ストックしておいた青平豆を使って、菜の花とエノキの野菜炒め、長ネギの玉子とじスープ、実家で穫れたホウレン草とツナのサラダ、お茶漬け、にごり酒

「使うのは6割くらいでしょう」

それはそれは、心に残る椀ものでした。黒い漆塗りの椀にグリーンピースの汁粉。白身のお魚すり身しんじょが2つ。黒に緑と白が日本画のように美しく収まっているのです。
昨晩、K氏に薬院の「たか野」で、日本料理をごちそうになりました。その見事な椀ものに、もう、つい、いつもの「訊きグセ」が止まらなくなって‥‥ 
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いちばん気になった緑色の汁粉について。ご主人いわく「グリーンピースを茹でて、外れた薄皮を取り除き、裏ごし。そして氷水でしめて、それを和出汁でのばし、水で溶いたくず粉を入れ、一瞬だけ沸騰させて火を止める」みたいなお話でした。
緑の汁粉は、霧の中で水蒸気の粒が見える時みたいに、緑色の微粒子が漂っている感じ。くずを使うことで、粉化した豆が沈殿するのを防ぐのだとか。。。
ほんのり柚子の移り香が、ピースの汁物に和の妙味を醸しています。「あぁ、この繊細な味が感じられる日本人でよかった」と思いました。
ちなみに、この汁物に使うグリーンピース、形の大きいものは使えないそうで、粒を揃えるため、茹で前に選別するとか。しつこく聞いたら「箱で仕入れて選り分けて、使うのは6割くらいでしょうか‥‥」とのお返事。粒の大きいグリーンピースを入れると、あの見事な青々しい緑色が出ないのだとか。「粒ぞろいって、そういうことなんだ」と妙に納得しながら、豆の勉強を始めたことに感謝しました。
「私、豆・豆料理研究家になるんです。この汁物について教えてください」とお願いすると、「ほぉ!」と言いながら、丁寧に説明してくださいました。

「吸い口は、椀の縁に付けて、それを通じて最初のひと口めの汁を含むことで、そのものの味を柔和に楽しめる」のだそうです。最初に食べてしまうと、口の中が強い香りでおおわれてしまうのでNG。お茶のお点前みたいに、日本料理のいただき方も、知らないことばかりです。

本日の豆 → 朝、お雛餅を1コ。あとで、とっておきの高級チョコレートをいただくつもり♥  (チョコレートはカカオ豆からつくるから、チョコレートも豆・豆料理研究家の守備範囲なのです)

なれそめ

「なれ初め」と書くと、「なれはじめ」と読む人がいそうなので、ひらがなタイトルにしました。今日は私が「豆・豆料理研究家」を目指すことになった経緯(いきさつ)について書きます。

プロフィールには、「幼い頃から豆好きで、穀物屋 森光商店との出会いが、一つの契機となりました。豆を愛し、豆のことを学び、豆料理を広めることを喜びとします」と入れています。

「穀物屋 森光商店」は福岡県久留米市にあります。JR久留米駅の近く、「チャイナ梅の花」の隣。「豆」「米」の旗が出ています。穀物屋 森光商店は、1877年創業の米穀問屋さんの流れをくむ商店(会社)です。
店に入るとすぐ、50種類とも100種類とも数えるような豆がランランと並んでいます。その奥に、アワやヒエ、アマランサスや赤米、黒米、などの雑穀の棚。も一つ奥が小麦粉の棚。大丸のB2にあるパン屋さんの名前のついた粉や、フランスパン用の粉、ラーメン屋がうっとりするような粉、などなど。壁面には白米、玄米がいろいろ。

最初に店に入ったのは、もう1年以上前ではなかったかと思います。
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その日に買ったかどうかは定かではありませんが、写真の豆「岩手県産 青平豆」が病みつきの始まりでした。青平豆というのは、ずんだ餅(仙台の名産品)のアンコに使う豆だそうです。まだ自分でずんだ餡をつくったことはないけど、その説明だけでググッと惹かれました。
最もシンプルでおいしい青平豆の食べ方は、一晩(朝から夕方まででもOK)水に浸けて、塩茹でします。そこに大根おろしをたっぷりのせて、ポン酢や梅ドレッシングをかける。もう、これだけで◎ ビールにも日本酒にも合いますヨ。
*写真キャプションの入れ方がわかりません。岩手県産 青平豆 300g 470円

本日の豆 → 駒屋の塩大福。大福餅の中に小豆のこしあんが入り、大福の皮に塩茹での黒豆が入っています。駒屋は福岡市・大名・紺屋町商店街にあります。角の緑の看板のあたりに少人数の人だまりが目印。高級和菓子店の塩大福を食した時、「なんコレ、気取りすぎ。駒屋のほうがおいしいやん」と思いました。

父と、母と、あんこ玉

日曜日、遊び相手もなく実家に帰る。
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いつもの土産に加え、今日は特別に「あんこ玉」を持参する。
カラフルなま〜るいあんこを、寒天と水飴でくる〜んと包んだもの。
お味は、小豆・抹茶・苺・珈琲・いんげん・杏の6味。
父が2つ、母が2つ、私が3つ、残りの2つは‥‥
小豆と苺といんげんをいただいたのだけど、おいしいの。甘さをおさえた上品なこし餡なのだよ。
苺はほんのり苺っぽい酸味もあって、きっと、いんげんでつくった白餡に苺果汁を練り込んだものなのだろうと想像しながら口にする。
ひと口でパクッといくのはもったいない。八女茶といっしょに、しみじみ、しみじみ。家族3人、しあわせなお茶の時間。

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田舎の夕飯は夕方5時。やっぱり、日曜日に家族で食べる夕飯はカレーですよ。
挽肉と玉ねぎ、トマトに、ローリエ、クローブ、唐辛子、カリーパウダー数種、その他香辛料を加えたキーマカレー。仕上げに別茹でした「ガルバンゾー(ひよこ豆)」を入れて完成!
かくして、無事に36日ぶりの里帰りを終えた。

黒豆、虎豆〜来たる

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それが、私があんまりあちこちで「豆・豆料理研究家になります!」と吹聴していたものだから、つい親切な人のお耳にも届いたようで、東京みやげに豆を2種いただきました(写真1) 黒豆と虎豆。実はこう見えて、黒豆にはちょっとうるさいほうです。

(写真2)にあるように、豆のサイズによって名前が異なります。左端が、のどか(ブログ主の名)資料の「祝黒」、お正月用以外にも活用しています。
師走になるとよく見かける「丹波の黒豆」にもサイズ別にランク付けがあり、「L」「2L」と大きく、高くなります。その上が「飛切」。高級料亭のお節に、金箔つきで入っている黒豆が、だいたいこのサイズです。

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「黒豆は粉がふいていないと駄目。旨味が出てきている証拠」と、dancyu2008年1月号、築地特集P105にも書かれていました。親切なSさんは、どうやら私のために「飛切」の「粉ふき」を選んでくださったようです。
丹波の黒豆って、いいお値段です。300gはありそうです。虎豆と共に、ありがたくいただきます。親切なSさん、「舟和の芋ようかん」も、ごちそうさまでした。
*それにしても、どうすれば、これら資料写真は大きく映るのでしょう・・・


本日の豆 → ちえちゃんの金沢みやげ「銘菓 どぶろく きんつば」。
金沢、一度行ってみたい土地です。
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